湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/17 防災地域活動の実態を見るような統計が…

2015-05-18 06:12:35 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/17 記
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**君の後見人をつける件で、少々もめていた。制度理解の差があるのだが、当人を抜きにしたもめごとはいただけない。

福島に行く件で、掛け持ち交渉というか、複数件の用事にして、出先の時間を有効に配分しようとしているが、時間が重なってどうもうまく予定がたたない。無理はせず、一番直近の次回懇話会ゲスト依頼だけにすればいいのだが、最低限もう一件、被災障がい者団体の方と話をしておきたいのだ。行政関係は大丈夫なのだが、話は浅くなりそうで、社協を打診してはいるのだが。

今夜の情報整理の基礎作業をしていたら、次のふたつの気になる記事にぶつかった。3.11のとき、講習会認定資格の県防災指導員が、発災時、活動をした指導員が2割程度だったという、予想はしていたが、地域活動の形骸化状況が確認されたようなものだ。災害ボランティアについては、南相馬の被災家屋を利用した支援者の宿泊拠点作りが3年を経ずして、市の農地整理計画に引っかかって、家屋閉鎖に追い込まれ、活動がつぶれるドキュメントを見ていたあとだけに、私の気持ちの仕切り直しの深呼吸をした。発災数年後からの活動こそ、内実のこもった活動と出会える機会。協力者に甘えるべからずという思いを深めている。

《記事》-------

●「宮城・震災時の活動2割止まり 県防災指導員」2015年05月17日 日曜日 河北新報

●「<緊急事態条項>被災自治体 私権制限に慎重」2015年05月17日 日曜日 河北新報

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後者の記事に取り上げられた災害をダシにした「緊急事態条項」への違和感はもっともだ。改憲むき出し、ひどいものだ。

ただ発災時の障がい者の被害状況把握の際、個人情報の壁は厚かった。陸前高田市などが情報開示に応じた件はそれゆえに価値が大きかったが、この意味を超法規的措置と考えるなら「緊急事態」論議と確かに接点を持つ。

とにかく、やれることを積み上げていこう。賛同者の増減に振り回される愚は犯すまい。

夜間傾聴;**君

(校正1回目済み)

 

コメント
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