湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/28 懇話会ニュースの下書きしつつ/平常性バイアスの毒気に

2015-05-29 06:01:08 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/29 記
--------------
「懇話会ニュース」を書いている。福島の**さんが、6or7懇談会ゲストを承諾してくださったため、最終調整の日取りの部分を空けて、原稿を書いている。お名前は、日取り確定時点で公開する。

福島県の障害者31人の記録を編纂した方だが、ルポを行いそのレポートを、**さんが書いているため非常に整理されている。体験談を集めてそのまま一冊の本にする方法ではないため、ルポの中の論点が浮かび上がる。

お電話によると、3.11被災後4年の距離の中で、見直しを行っているだけでなく、東京都社協とともに、4年後の現在の状況と課題を継続して浮かびあがらせているため、4年前のひとではない。**さんからの日取り候補連絡、発行が来週月曜日に間に合うか待機している。

家族の会の方は、9月末を希望されているが、もう少し日が迫ってからの方がいいのかもしれない。ただ発達障がいと二次障がいとの複合となっていて、身体障がい系の方々の関心が薄くなりそうなので、「避難地就労」という福島独特の課題があるために、そこで媒介できないか思案している。むしろ、参加者数がこわいが「わーく」編集部(SCF)で取り組むべきではないかとも考えている。

6・7月懇話会の方を来週流したいので、切り替えた大阪・神戸行は6月初めにずれこむ。メールでその旨伝えてある。

今日(29日)が子どもネットワークの講演会だが、間に合わないのが残念。一応、話だけは伝えておきたい。

-------

ある高齢者が多い趣味の団体の中心人物3人と茅ヶ崎駅の改札口で出会った。駅ビル改装閉店前に買い物はないか奥さんと来たのだが、偶然3人とも同じ話で、出会ってコーヒーを飲むと奥さんから離脱してきたのだと笑う。

私にはその趣味は高すぎてお付き合いすらできないのだが、ひとりが中学校時代の同級生なので、ときどき出会ったときに、雑談に誘われることがあった。前回は2年前。そんなわけで、少し話したが、私が災害ボランティアをしており、茅ヶ崎の防災にも片足を突っ込んでるという自己紹介には、戸惑ったようだ。

「まだやってるのか」
「そんな、いつ来るかわからないものに力を注ぐのは、やめとき」
「なんとかなるから、苦労のしすぎだ」

とさんざんな意見だった。南海トラフは全員知らないし、「茅ヶ崎は都会だから津波は来ない」という持論をきかされて、反論する気にもならなかった。こんなものなのかななあと、正常性バイアスの強さと知識の偏在を悩ましく思った。

母に「はまぼうふうの春巻」を食べさせつつ、「都会だから津波はこない」という珍説の裏「東北は田舎だから津波にあった」と考えていることに気がついた。たまったものではない。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする