湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

道は狭いが先はある

2007-01-20 06:21:31 | 引きこもり
Q子の見舞。親御さんと今後のことを話す。担当者*谷氏同席。両親の強い意志で籍を残すことに。焦りは禁物。しかし私はこれでQ子の件は引かなくてはならない。精神科医の紹介ならば規約に触れない。医師への紹介用名刺を親御さんに渡し、背を向けているQ子に挨拶して部屋を出た。そのとき、わずかにゆれた肩に、私には予感のようなものを感じた。Q子はまた湘南に足を向けるだろう。そのとき私はどうすべきか…腹を決めて、*谷氏と別れた。

一度帰宅し、食事の買出し、親の食事の下準備。

再び巡回、相模大野。この間が空く勤務が一日の自由時間を縛ってしまう。■の転居が今日の午後に迫っているが、連絡がない。無事平穏ではないだろう。ストレスフルな前日の結果的静穏と解釈しつつ、学習指導時も携帯のマナーモードをはずして待機していた。連絡がないことは両極の可能性があるので、今日の巡回は日を送った。

彼には次のステップに踏み出す区切りがいる。その力をつけるために親子の憎しみの対立は休戦して休む場と時間が必要となっている。彼の手元にはしっかりとした社会の約束手形はない。それが彼をかりたてている要素になっている。このまま自滅の道を進むか立ち止まるか。彼は賢いがゆえに、板ばさみになっている。彼が帰れない家などないのだが、そこが見えていない。家の鍵を持てばいいのだ。勝ち負けの土俵から降りなければ先は見えないだろう。祈るような気持ちで、今も夜を明かしている。明日は午後から転居に立ち会う。眠り続けるなら空き家のまま時を過ごせばいい。無理強いはさせまい。それも選択のひとつだ。だが君も親も乗った舟は沈み始めている。

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The Big Issue の懇談会26日が近づいてきた。販売員Tさんは、売れない茅ヶ崎駅頭から、藤沢駅へと場所を変えているという情報が入った。顔を見かけないから少々気になっていた。

今日は昼間、北稜倶楽Vの加藤先生の試合の様子を取材の予定だったが中止した。原稿締切日までに活動シーンをとれるだろうか。一応サンタクロースに扮装した記念スナップ写真があるが、正月も過ぎた時期にサンタクロースでもあるまい。

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義家氏は目先しか見えていない。それを利用している政治の流れの危険性。

●教育再生会議(首相官邸教育再生会議開催状況)議事録
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/kaisai.html

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■くんの連絡がないまま、夜が明けた。■くん、深呼吸しよう、私もするから、笑うなかれ。




コメント
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