湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

「わーく」を始め地域にインクルーシブな就労相談窓口を開くこと

2006-11-30 07:43:53 | 引きこもり
私の引き受けている青年たちは、講演の失敗などとは関係ない。昨日はZ君の主治医と面会するために、都下某病院に出かけた。Z君が自立をかけて家を出る。この大きな転換を見守るネットワークをつくるためだった。午後時間を開けていただいて、共通認識の土台を作った。彼にとって、また家族にとって、彼の別居は現状のベストな選択であること。生活の激変に彼が孤立したとき、相談に乗れる体制をつくるという確認、これを同席したZ君の同意のもとで作ってきた。話好きの女医さんという感じの方だった。これからは彼の同意のもとで情報が交流される。

Z君とは新宿で別れた。私が苦しくなったとき、学生時代じっと耐えていたスタンドのコーナーに立ち寄りたくなったからだ。あのころは自分の生活を捨てるか否かで、今はカウントダウンの年齢に入った者の仕事として、何を貫くのかという結論の出ている問いの問い直しのためだった。

丸の内の丸善で書籍チェックをし、北海道の友人の娘さんへのクリスマスプレゼントを仕込んだら、すっきりしてしまった。

…やればいいのである。

P君の病院の臨床心理士Xさんにメールを書いた。明日は茅ケ崎市の教育研究所でZ君の人探しを手伝う。午後からサポセンの福祉PJで健康麻将の星野さんの講演会を湘南村の岡本さんと支え、The Big Issue 誌の○さんを呼ぶことについて検討。

夕方川崎で訪問指導を行った足で、横浜の子ども未来ファンド助成金説明会にお邪魔する。外に持ち出す私のPCで武藤さんの会の経過をまとめ、実務者ネットに乗せ、藤沢駅前で「わーく」編集部候補と会う。帰宅後傾聴がひとり。

「わーく」のマニュアルを目的を書き加える。"Open PNE"の上田修子さんのガイドブックを読み通す。中邑賢龍さんへの講演依頼をどうするか練る。「障害児者とツール」「SNS携帯ネットの可能性」という従来のテーマの立て方は、今回の二の舞になる。急いでは駄目、しかし切り口を磨くことはできるはず。中邑さんに失礼にならないように、方策を練る。

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