湘南オンラインフレネ日誌

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7/11 高校生向け防災シリーズ「避難後の乳幼児」中間報告

2024-07-12 05:09:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/07/11 記
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ハッカーさん、おはようございます。高校生向けシリーズの「避難後の乳幼児」編が書けないで、中間報告を書きました。以下に載せますが、うーん、何とかならんかなあ。
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シリーズは、予備知識や参考資料の意味で書いていますが、次に書こうとしているのは「避難後の乳幼児」の話です。

難しいなあとおもっているのは、誰も書いてくれない「彼らの心許なさ」のこと。いろいろなことが起きます。その彼らに関われるのは親と家族なのですが、平常時お手伝いしてきた関係者が支えきれないのです。また学童と比べて、心身ともに危うい。乳児に至っては命の問題になります。専門性を持った関わりが必要になります。

一方親と家族は、乳幼児を抱えつつ、家族の危機対応に動かなくてはなりません。すぐにやらなくてはならないことは、我が家の被災記録と罹災証明書申請、銀行•保険対応、家族の医療維持など、つぶれる方がでたりします。

わけのわからない大変な事態と、いつもと違う親、知らない人ばかりの身の身の回り。どうしていいかわからないよという不安。

何かできないかなと思いつつ、なかなか書けないのです。

東日本大震災の時、陸前高田で、自宅開放して、幼児預かりまではできなかったけれど、絵本読み上げボラを日を決めて開設した方がいらして、私と、コロナで亡くなった山本君と組んで古本絵本を送り続けました。

狙いは二つ。幼い子の不安を忘れる時間作りと、親の自由に動ける時間作りでした。

しかしこれは、うまくいきませんでした。子どもの送迎の負担が大きかったのです。

支援が難しいのです。避難所や福祉避難所、仮設住宅にいても、彼らの居場所がないのです。

学校休校で押し出された高校生世代と、身近にあらわれる幼児と接点がつくれないかなと思案したり、できることはないのかなと考えると、なかなか書けないのです。

彼らの心許なさに触れる支援はできないかなと思いつつ、発災後を考えています。

中間報告ね。
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(校正1回目済み)

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