マイケル、白か黒か灰色か

2005-06-07 22:23:10 | 市民A
1312eaed.jpgマイケル・ジャクソン被告の「児童性的虐待他容疑」での裁判は、やっと終わるのだろうか。計60回も証人審問が行われ、陪審員の評決は予想困難だが、黒なら禁固20年以上とも言われる。事件そのものよりも、状況証拠や、彼の性癖やら以前の事件や被害者の前歴とかお互いの証人が好き勝手なことを喋っているが、陪審員制度の欠陥を鑑賞できるわけだ。そのうち日本もこうなるはずだ。そして結果として、被告はやはり限りなく黒っぽいグレーゾーンにいる感じもする。

古いLPを探してきて、”Jacson 5”のLP(スカイライター)からジャケットをカットしてみる。(以前モータウン関係を集めていたのだ。)ちょうど中央にいるのがマイケル。1973年、15歳だ。今とは別人の顔だが、しょうがない。本人が同じモータウンレコードの先輩、ダイアナ・ロスのファンなので、同じ顔にしようと毎日、祈っていたら、現在のようになったらしい。最近はジャネット・ジャクソンのファンになったようだが、ジャネットと同じ顔にしようとすると、また元の顔に戻るはずだ。

古いLPを探していたら、指がほこりで真っ黒になったのだが、別の場所には、CD盤の「THRILLER」もあるだろう。今、思えば「BEAT IT」では、「ビーティーーイー」と調子よくやっていたが、意味深なわけだ。誰かをbeatしていたのか?itはこどもか?「BAD」というのも、将来の裁判を予感したタイトルだったのか?

Never-landと名づけられた彼の居住区も、ピーターパンをイメージしたのだろうが、「never」とは・・。裁判所で既に100回位登場したのだろうか。「Never,never,never,never,never・・」って。

ところで、ファンが気にしているのは、禁固20年になった場合、運動不足でマラドーナ状態になることかもしれない。一般的には、どうしても運動不足になる場所なのだろうが心配は要らない。彼は、どんな狭い場所でも適度な運動をすることができるのだ。つまり「人間ルームランナー」という特技があるのだ。その運動の別名は「ムーン・ウォーク」だ。「never go forward」