支部ニュースで考える

2021-12-11 00:00:18 | しょうぎ
支部ニュースで考える

少し前に将棋連盟から送られてきた「支部ニュース」を読む。ある支部の会員のはずだからだ(1年期限を過ぎても将棋手帳が送られてこないので、またしても会員集めに苦労しているようだ)。



記事は支部名人戦の棋譜とか段級位認定問題、女流棋士のエッセイ、学生(小学校から大学)大会の結果、本来の支部ニュースともいうべき活動報告は1ページと少ない。記事は多様だが読み手の個人としては自分に興味がある部分はそう多くはないだろう。

おそらく、支部、支部会員の存在の意味(将棋連盟と支部の関係)があいまいなのかな。支部は将棋連盟のために下部組織として努力するのか、将棋連盟が支部会員のために努力するのか。厳然と存在するのが年間3000円の会費。普通の人が考えれば3000円分の楽しみがあればいいということだが、支部長の立場としては入金分はそのまま送金するので、手元には何も残らず、支部会員の不満げな顔に怯えるということに・・

それでも100人以上の会員のいる支部があるのだから驚くというか、ある人数以上になると支部の運営が円滑にいくという仮説を考えてみようかな。


さて、11月27日出題作の解答。








将棋教室講義中に即興で10秒ほどで作ったので手数ほど難易度は高くなかったかも。

今週の出題。



普通の詰将棋。難易度も普通。

わかったと思われた方は、コメント欄に総手数と最終手とご意見をいただければ、正誤判定します。