もつ鍋(早くも)

2021-12-08 00:00:47 | あじ
ふるさと納税返礼品の今年最後の到着は、もつ鍋具材。具材と言っても、牛小腸1キロとスープの二種。それぞれ小分けされ冷凍されている。

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一つの問題は、1キロのスープは200グラムずつ5袋に分割されているが、スープの方は2袋に分割されている。つまり二回に分けたとすると、小腸は3と2になるが、スープは同量なので、スープが不公平になる。もしかしたら、小腸のうち1袋はもつ鍋にしないで、もつ煮込みにするのだろうか。あるいは、一度に全部食べるものか?

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付属のレシピによれば豆腐、ニラ、キャベツを加えて煮込むだけと言うこと。そして、締めはチャンポン麺を入れるはずなのだが、手に入らず、ラーメンで代用。

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焼酎は赤利右衛門。

鹿児島では焼酎と水とをあらかじめ混ぜてから鋳物の鉄薬缶に入れてそのまま加熱するのだが、鉄の薬缶は持っていないし、口の中の粘膜が剥がれるのはいやなので、冷たい焼酎とお湯を混ぜるにとどめる。

テレビのCMでは「ふるさと納税の食在は格別美味しい」ということになるが、これを解析すると、「定価の高いものを安く入手して自慢するのは偉い」という論理である。主に関西人の思考と言われる。関東人は「定価の高いものを定価通り入手することが自慢の種」というのが基本論理とも言われる。

どちらも正論だが、近隣の国には「定価の高いものを『手段を問わず』安く入手する行為はすばらしい」と考える人たちも少なからずいるようだ。