徳川埋蔵金を発見か

2014-02-15 00:00:59 | しょうぎ
2014年1月14日のなんでも鑑定団(テレ東系)に登場したのが、加藤一二三九段。なぜ登場したのかというと、最近九段が研究を始めたのが「徳川埋蔵金」の発掘だそうだ。ついに、第二の職業への転身ということなのだろう。

しかし、発掘するために必要なものがある。それはツルハシということではない。おカネ。

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どうも資金が不足しているらしい。といっても、単にあてもなく探すとなると、必要資金の見込みも立たないのだが、なぜか具体的不足金額が明らかになる。ということは、・・

鑑定団に依頼した物件は、梅原龍三郎画伯のリトグラフ。

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骨董好きだった祖父が残したお宝を売ることにしたそうだ。

そして、本人の評価額は、「1,500,000円」、百五十万円である。

そして、鑑定の結果だが、まずリトグラフだから、それほど高くないそうだ。しかし、リトグラフには、必ずナンバーと総製作数が表記されるのだが、25作のうちの2点目で、画家本人の保存用のナンバーということだそうだ。そして、画家による「加藤一二三殿」という宛書きがあるそうだ。祖父が集めたものじゃないわけだ。

九段の記憶によれば、そういえば正月に挨拶に行った時に頂いたものだそうだ。だいじょうぶだろうか。

そして、注目の鑑定額は、・・

300,000円。三十万円。必要額に対して120万円不足である。あと120万円を対局料で稼げば、埋蔵金は九段の手に入るのだろうか。むしろテレビ東京の株を買った方がいいのではないだろうか。


さて、2月1日出題の四国詰(1)の解答。

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左右対称なので、答えは二つある。

3手目の銀捨てで玉を片側に寄せるのがコツ。

動く将棋盤は、こちら

四国詰(2)の解答。

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こちらは、5手目の銀成で局面を打開する。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

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とどめの駒は盤上にある。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ正誤判断。