四国詰め

2014-02-01 00:00:33 | しょうぎ
今週は当ブログで四国シリーズになっていて、明日までなのだが、いつもは土曜日に詰将棋を提示しているので、どうしようかと思ったのだが、余興で四国詰めとか作ってみようかと、まず盤上4枚の大駒で作ってみた。

四国詰(1)

shikoku1



しかし、実際、香川・徳島・愛媛・高知の4県は位置関係がずれていて、崩れ平行四辺形みたいだ。要するに県の大きさが異なる。香川と徳島が合併してしまえば三つの県は同じぐらいの大きさになるだろうし、赤字の本四架橋も3本でなく2本になっただろうし、結果、黒字になっていたかもしれない。

ということで、各県の県庁所在地である高松・徳島・松山・高知の実際の相対的位置関係に近いマス目に駒を配置したのが二番目の図。四国らしく銀4枚である。

四国詰(2)

shikoku2



しかし、いずれの問題も目の覚めるような手は入らない。地味な捨て駒に頼るしかない。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ正誤判断。


さて、1月18日出題作の解答。

k12


0201k


長いだけで、最後に駒が最小単位になるだけともいえるが、解いた時にフフと思ってもらえれば、それでいい。

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