コピー用原稿用紙

2014-02-05 00:00:58 | マーケティング
コピーといっても、コピー機のコピーでもなく、IT用語のCOPYでもなく、C国やK国の得意技のコピー商品の話でもなく、

キャッチコピーの話。And 原稿用紙の話。

ということで、文字を書いてアイディアをまとめるツールとして、原稿用紙を使うって、便利なんだよね。

だいたい、紙にぐちゃぐちゃと文字や絵を書いて、部下とのコミュニケーションをしているのだけど、どうも普通に白い紙って事務所にはないわけだ。コピー用紙とか、資料の裏紙とか使っているのだけど、A4だと小さすぎて考えがまとめきれないし、A3だと大きすぎてしまらないし、一応、うっすらと縦横の線が入っていないと、途中で、紙の外に矢印が飛び出してしまうわけ。といって、線がきちんと引かれていると自由に発想できないし。

と、常々悩んでいたのだが、『理想のコピー用原稿用紙』があるという噂をキャッチしたわけだ。

それは、「電通マン and 電通ウーマン御愛用」ということで、汐留の電通ビルの、ある場所で社外の人にも売られている、ということだそうだ。

しかも、何が理想的かというと、


コピーが、どんどん書けてしまう原稿用紙

という噂。


ただ、電通のあるビルって、公共交通的には不便なわけだ。汐留駅があるのは、都営大江戸線とゆりかもめ線。

で、スケジュールに無理やり1時間の隙間をこじ開けて、やっと入手。


copy


しかし、

5%税込で500円で購入後、よく見ると、書いてあることが、聞いた話と少し違っている。

コピーが つい書きたくなる 原稿用紙

どんどん書けてしまう」と「つい書きたくなる」というのは、きわめて近い意味のような気もするが、はるかに遠い意味のようにも感じられる。

つまり、

「どんどん書けてしまう能力のある人」にとっては、「つい書きたくなる」というのは、ほとんど同じ意味のような気もするが、

「書く能力の劣る人」にとっては、「つい書きたくなる」という言葉は、拷問的呪文のように聞こえるのかもしれない。

やはり、電通マン and 電通ウーマンは違うのだなあ、と思うしかないが、表現能力のない人は、子会社にはたくさんいたなあとも思い出す。


で、せっかくのコピー用紙なので、

今年度、利益目標 1億円」と大きな字で書いてみたが、直ちに破って捨てる。自分に対する拷問的呪文のように感じた。