うなぎパワーの七児の母は

2012-03-23 00:00:49 | あじ
chiemi堀ちえみは、普通の女性じゃないわけだ。デビュー30年でもまだ40代の中頃。そして、10年に一回ずつ、結婚して離婚することも有名で、昨年末に3度目の結婚をして、自分では5人の子供を産んで、その他二人のこどもが旦那についてきたため、合計7人を育てているようだ。相撲部屋のおかみさんみたいだ。

今年の2月には、30周年ライブ公演まで開いている。全席指定で8000円だったらしい。こども手当がなくなりそうなので、自分で稼ぐことにしたのだろうか。

で、彼女の大好物が「うなぎ」であるということは、知る人ぞ知る、という公然の秘密らしい。鰻料理専門誌のインタビューに色々と答えている。

Q:うなぎは、年に何回食べますか。
A:週に1回、必ず食べます。

Q:どのような時に食べますか。
A:疲れている時や、肌の調子を上げたい時。

Q:行きつけのお店は
A:夫婦で大のうなぎ好きなので、文京区の石ばしとか上野池之端の亀屋一睡亭。


どうも、夫にうなぎを食べさせるのが、子作りのコツらしい。用が終わった旦那は、ポイということで3人も交換しているのだろうか。もっとも交換するのに睡眠薬や練炭を使うわけじゃないだろう。

ところで、子作りというので思い出すのが江戸時代の吉原とうな丼の関係。

江戸最大の悪所であった吉原へ向かうには4種類の交通機関があった。徒歩、馬、駕籠、船。多くは徒歩で登楼していたようだが、中には大藩の家老や坊主などのように顔を知られたくない場合は駕籠が使われたようだし、柳橋(今の浅草橋付近)から川舟を使う人もいたそうだ。

そこで登場するのが駅弁ならぬ舟弁。強精力があると言われていたうなぎが好まれていたそうだ。そして、冷えないようにうな重ではなく、丼メシに蓋をつけたのが、うな丼の基本である。

それならば、うな丼を食べる回数と吉原等の石鹸屋へ足を運ぶ回数とは相関関係があってもいいのだが、因果関係を証明しようと思っても、アンケート調査に協力してくれる人はたぶんいないだろう。