REUNION(Ann Lewis・DVD)

2012-03-05 00:00:55 | 音楽(クラシック音楽他)
花粉が飛び交う中、北関東の杉林の中で芝生の手入れなど行った結果、ついに激しく花粉症が発症。4月後半に将棋大会に出場するため、なるべく頭がボンヤリする薬は飲みたくないのだが、仕方ないので薬を飲み始めるが、すぐには効かないので、なるべく室内生活にする。といっても退屈なので、まだ見てないDVDを引っ張り出す。

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アン・ルイスが2006年に10年ぶりに出したライブのDVD!!

35周年となっているのは、1971年に14歳で「白い週末」というシングルでデビューしてから35年ということで、それから現在まで6年経っているので、計算の得意な人は以下の算式を解くと彼女の年齢がわかる。14+35+6。あるいは2011-1956という式でもいい。

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で、なにげなく観ていると、「六本木心中」「WOMAN」「ああ無情」「美人薄命」「グッドバイラブ」などの曲を、以前と同じPINXのサポートで唱って踊る。

当時のメンバーがみんな集まってライブをやるからReunion(同窓会)ということだって。

だけど、ちょっとだけ違う雰囲気があって、ライブなのに観客の姿が写らないわけだ。

後で、調べていてわかったのだけど、彼女は1995年にパニック症候群にかかり、引退して米国のロスに引っ越していたわけだ。そして、ジュエリー他のデザインを行っていて、ちょうど10年経って、少しずつ、歌い手さんに戻ってきたということだそうだ。

それで、昔の仲間がロスのスタジオに集まって、作り上げたのが、このDVD。

ライブ映像の他に、仲間や友人からのメッセージが収録されているのだが、時々集まってライブやろうよ、というような声が多い。

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でも、まだ病気は治ってなくて、みんなの前に立つことはできないそうだし、本人は「日本に戻ることはないだろう」とのことだそうだ。今のおちぶれた日本じゃね。でも100年経っても日本には、次のアン・ルイスは生まれないと思う。

ただ、いつまでも米国にいると問題があるのが、栄養過多問題。日本に戻って和食に切り替えなければまずいんじゃないかとも思うが、体力つけてBig maにならなきゃ「六本木心中」は歌えないということなのかもしれない。ただ、友人インタビューの中で早見優が、「和食のメニューは全部アンさんに教わった」というのがあったりして、料理番組にでも出てみたらどうなのだろう。