そういえば、下院議員選挙だった

2008-09-30 18:00:11 | 市民A
下院共和党議員のほとんどが反対したため、公的資金投入案が否決され、世界中が痛い思いをしているのだが、そういえば大統領選挙の影に隠れているものの、任期が2年しかないため、大統領選と同時投票である。(上院の任期は6年で、三分の一ずつ改選。)

共和党議員にしてみれば、まったく共和党らしくない政府による経済活動への介入という、民主党的政策に賛成票を投じることで自分の立場がなくなることは、耐えられなかったのだろうか。どこの国も、議員は身勝手だ。

もちろん、これで、少なくてもあと一つ次の犠牲が出て、考え方を変えるのだろうか。次は、金融機関とは限らず、自動車会社とか小売大手とか、日本でも同じようなことがあった。早いとこなんとか収拾しないと、さらに公的費用は多大に必要になり、米国が破産してしまう。

破産を免れる究極の解決方法は、米国債を多大に抱え込んでいる三カ国(日本、サウジ、中国)のうち、二カ国を併合してしまい、国債を棒引きしてしまおうとか。サウジは「サウジは安全な米国債に投資しているので、今回の危機では米国を助けることはない」と言っているようだから、なおさらあぶない。日本は、国内に米軍がいるから、あっと言う間に国家統合されるかもしれない。州または準州になって上院議員の椅子が2個与えられ、麻生、小沢が一票ずつ持つことになる。中国を併合しようとして失敗した国の例もあるので、そこはやらない。たぶん、キタチョーやイランの脅威を煽りたて、日本やサウジへの駐留米軍を増員してから、決行するのだろう。


ところで、上院と下院のことを調べていたら、変なルールがあった。

大統領選挙及び副大統領選挙で立候補者の誰もが選挙人の過半数を得られなかった場合、大統領は下院で決め、副大統領は上院で決めることになるそうだ。ここ2回の大統領選挙は、極めて僅差で決まることが多く、仮に第三の候補者が現れ、数人の選挙人を獲得すると、こういうことになる。その場合、下院と上院の議席数も僅差であろうから、二人の所属政党が異なる可能性がある。ヒラリーとペイリンという組み合わせも見たかったような気もする。

小倉で石を投げると、

2008-09-30 00:00:39 | あじ
28db40b9.jpg10日ほど前、西日本に行った折に九州小倉まで行った。たぶん小倉には、知っているブロガーがいるのだが、あまりに常識ハズレな時刻に到着し、17時間ほどで次なる目的地に移動することになったので、まあ。

台風の影響でスケジュールが二転三転したため、下関でちょっと調べたいことがあったのだが、これもお流れ。単に小倉市内を超短時間で右往左往した。

まず、小倉駅に着いたのが、夜の9時頃、だが、かなり空腹。軽い気持ちで、食事処を探そうと思っていたのだが、実は、少し前に神戸のタクシードライバーから恐ろしい話を聞いていた。

ドライバー氏は、以前、下関に住んでいたそうで、小倉方面にはよく遊びにいったし、現在の(2008年9月末)首相である麻生家が街全体を牛耳っている飯塚へは、よくオートレースに行ったそうである。帰りの関門トンネルでは、「オケラ!」というと車両通行料を払わなくてもよかったそうである。


彼が言うには、「おそろしい方程式」が小倉にはあるそうだ。

”石を投げれば、ヤ○ザに当たる”ということだそうだ。

特に、駅に近いほうの飲食店や石鹸屋は、石を3つ投げれば、3つとも当たるそうだ。誰かの有料情報なしで単独行動は危険とのこと。何しろ、そっち方面では本場である神戸での情報である。しかも、福岡県では博多の公園で男児殺害事件が起きた直後。たぶん、そういうことではないかと思ったとおりにはなったが、それは後日の話。

まあ、夜の9時に着けば、それらの危険情報が正しいのか間違っているのか、確かめるには自分でリスクをとるしかないのだが、まあ遠慮。事前の立ち読み情報で知っていた、駅に隣接したビル(あるいは同じビル)内にある「小倉食堂」に入る。が、イメージ違っていた。「小倉食堂」という店があるのかと思っていたのだが、そうではなく、単に何店かが集まった場所ということで、代金も、それぞれの店で注文時に前払い方式。テーブルだけが共用になっていて、スーパーの地下のテイクアウトコーナーと仕組みは似ている。

胃袋の容積も時間の余裕も限られているので、小倉食堂の隣の居酒屋で、蛸の唐揚と海鮮丼と芋焼酎「黒霧島」水割り×2で終わりにする。何しろ、明日のお昼と夜にメインディッシュがあるのだから。

28db40b9.jpgそして、駅から一歩足を踏み出せば、そこは熱帯。ぺデストリアンデッキから眺めると、派手なマックがあった。単に夜の闇の中に「金色に輝くMの光」は妖しいが、全体の風景から言えばどうなのだろう。後で画像をチェックすると、隣にロッテリアがあったが、まったくめだたない。

翌日は、アーリーモーニングしかフリータイムがないので、ささとホテルに向ってしまったが、実は、その前に夜のバスターミナルで、ある確認作業をすべきだったのだ。