下院共和党議員のほとんどが反対したため、公的資金投入案が否決され、世界中が痛い思いをしているのだが、そういえば大統領選挙の影に隠れているものの、任期が2年しかないため、大統領選と同時投票である。(上院の任期は6年で、三分の一ずつ改選。)
共和党議員にしてみれば、まったく共和党らしくない政府による経済活動への介入という、民主党的政策に賛成票を投じることで自分の立場がなくなることは、耐えられなかったのだろうか。どこの国も、議員は身勝手だ。
もちろん、これで、少なくてもあと一つ次の犠牲が出て、考え方を変えるのだろうか。次は、金融機関とは限らず、自動車会社とか小売大手とか、日本でも同じようなことがあった。早いとこなんとか収拾しないと、さらに公的費用は多大に必要になり、米国が破産してしまう。
破産を免れる究極の解決方法は、米国債を多大に抱え込んでいる三カ国(日本、サウジ、中国)のうち、二カ国を併合してしまい、国債を棒引きしてしまおうとか。サウジは「サウジは安全な米国債に投資しているので、今回の危機では米国を助けることはない」と言っているようだから、なおさらあぶない。日本は、国内に米軍がいるから、あっと言う間に国家統合されるかもしれない。州または準州になって上院議員の椅子が2個与えられ、麻生、小沢が一票ずつ持つことになる。中国を併合しようとして失敗した国の例もあるので、そこはやらない。たぶん、キタチョーやイランの脅威を煽りたて、日本やサウジへの駐留米軍を増員してから、決行するのだろう。
ところで、上院と下院のことを調べていたら、変なルールがあった。
大統領選挙及び副大統領選挙で立候補者の誰もが選挙人の過半数を得られなかった場合、大統領は下院で決め、副大統領は上院で決めることになるそうだ。ここ2回の大統領選挙は、極めて僅差で決まることが多く、仮に第三の候補者が現れ、数人の選挙人を獲得すると、こういうことになる。その場合、下院と上院の議席数も僅差であろうから、二人の所属政党が異なる可能性がある。ヒラリーとペイリンという組み合わせも見たかったような気もする。
共和党議員にしてみれば、まったく共和党らしくない政府による経済活動への介入という、民主党的政策に賛成票を投じることで自分の立場がなくなることは、耐えられなかったのだろうか。どこの国も、議員は身勝手だ。
もちろん、これで、少なくてもあと一つ次の犠牲が出て、考え方を変えるのだろうか。次は、金融機関とは限らず、自動車会社とか小売大手とか、日本でも同じようなことがあった。早いとこなんとか収拾しないと、さらに公的費用は多大に必要になり、米国が破産してしまう。
破産を免れる究極の解決方法は、米国債を多大に抱え込んでいる三カ国(日本、サウジ、中国)のうち、二カ国を併合してしまい、国債を棒引きしてしまおうとか。サウジは「サウジは安全な米国債に投資しているので、今回の危機では米国を助けることはない」と言っているようだから、なおさらあぶない。日本は、国内に米軍がいるから、あっと言う間に国家統合されるかもしれない。州または準州になって上院議員の椅子が2個与えられ、麻生、小沢が一票ずつ持つことになる。中国を併合しようとして失敗した国の例もあるので、そこはやらない。たぶん、キタチョーやイランの脅威を煽りたて、日本やサウジへの駐留米軍を増員してから、決行するのだろう。
ところで、上院と下院のことを調べていたら、変なルールがあった。
大統領選挙及び副大統領選挙で立候補者の誰もが選挙人の過半数を得られなかった場合、大統領は下院で決め、副大統領は上院で決めることになるそうだ。ここ2回の大統領選挙は、極めて僅差で決まることが多く、仮に第三の候補者が現れ、数人の選挙人を獲得すると、こういうことになる。その場合、下院と上院の議席数も僅差であろうから、二人の所属政党が異なる可能性がある。ヒラリーとペイリンという組み合わせも見たかったような気もする。