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シフトリンケージ改造

2007年09月07日 | フットコントロール

人気blogランキングへ 台風もやっと通り過ぎ。

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この画像を見て目がおかしいわけではありません。

緑矢印はほとんどブレていませんが、赤両矢印のロッドではブレが大きくなっています。これはリンケージの各部の磨耗によって生じた”遊び”ということになります。

以前の記事の”シフトリンケージ”で紹介したFXのリンケージでも、場合によっては操作しづらいほどの遊びになってしまいます。

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手っ取り早い方法でリンケージを撤去することにいたしました。緑矢印のロッドエクステンションを作って、ミッションシフターレバーに直接取り付けても良い具合にはなりません。

というのは、赤矢印の角度は90度が一番望ましく、ロッドが引っ張る動作(シフトペダルを踏んだとき)ではウマク力が伝わりません。

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もう一つの理由は純正のリンケージは2段階に減速してあり、レバー比が大きく異なると快適なシフトチェンジができなくなります。この場合はペダルストロークが過小で、その分必要な力が過大になります。一言で言うと硬すぎるフィーリングです。

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ミッションシフターレバーを赤両矢印のように角度を修正して延長いたしましたが、緑矢印のオイルタンクがありますから長さは制約されます。

コレを解消するためには、シフトペダルのほうのレバーを短く調整する必要がありますね。

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