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フランジ固定のシリンダーにトルクプレートを取り付ける場合には、必ずエンジン組み立て時と同一のガスケットを使います。画像はベースガスケットですが、もちろんヘッドガスケットも付けて下さい。
測定する場所はトルクプレート取り付け前と同じです。
赤のアンダーラインが今回の測定結果です。
知っていれば当然の結果ですが、初めてみると愕然としますか?
ショベルヘッドエンジンでは一般的に5~7/100mmのピストンクリアランスを設定してボーリングなどをすると思いますが、最大で5/100mmの違いは大きすぎます。
くどいようですが、今回のシリンダーは社外品ですから、純正シリンダーでは結果が異なる可能性があります。
この画像は外したベースガスケット(ペーパー)の厚みを測ってみました。測定場所はシリンダー固定スタッド穴のすぐ隣です。
こちらはスタッド穴の間中央部です。5/100mmも異なります。
つまりシリンダーボアの変形はフランジ部の変形が大きく影響していると・・・・。
次回はベースガスケットを変更して測定してみます。
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