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これは”見て良かった!”の記事で紹介した画像ですが、とりあえず分解してみました。
たまに掲示板でこの工具サイズを聞かれる方もいますが、画像のように11/2(38mm)ですね。
このくらいのサイズのソケットレンチになると赤矢印の差込角は3/4インチ(19mm)になりますが、汎用性の高いインパクトレンチは青矢印の1/2インチドライブです。こういうときには変換アダプターが便利です。インパクトレンチは30年近くロクな給油もしないにもかかわらず元気に働いています。
ナットを外したら矢印のクリアランスを確認しておくと良いでしょう。
これは”グワン、グワンと・・・③”の記事を参照していただければ・・・。
赤矢印のカップも、緑矢印のカムも大きく磨耗していませんね。
赤矢印の手製SSTを取り付けて青矢印ロックナットを締め付けると、緑矢印アジャストナットは簡単に外せます。
アジャストナットを外せば赤矢印のプレッシャープレートは、スプリングと一緒に簡単に外すことができます。
プライマリーチェーンにオイルの供給が行われていると、クラッチシェルの中はヘドロ状の汚れにまみれていますが、この場合は乾いていました。
続きます。
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