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ブンゼンブルー(2)

2007年09月16日 | SST

人気blogランキングへ 今日はすごく暑い。

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この場合の燃焼炎の色はイエローと評価されます。

要は空燃比が濃すぎる方向で適正とはいえない状態です。

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これがブンゼンブルーといえる状態で、澄んだキレイな青です。

今回の場合ではCO値が1~4%の間にブンゼンブルーが見られます。

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これはホワイティッシュブルーといい、薄すぎる空燃比は白っぽい青色になります。

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このシリンダーは2次エアーの吸入があり時折ミスファイアして、そのときはこの燃焼炎が見られます。これは”ブンゼンブルー”にコメントをいただいたWさんの証言?と一致いたします。

以上の燃焼炎の色を見て思い当たるのは、ガソリンやガスなどのコンロとまるきり同じで、それを考えれば理解しやすいですね。

説明書によれば3000rpmくらいまで使えるようですから、COアナライザーを使ってのアイドリング付近の調整よりも確かかもしれません。

どのみち負荷をかけての調整ではありませんから、試運転との繰り返しになります。

COアナライザーは30万円くらいする機器ですので、個人で買う方はいないかもしれませんが、カラープラグはその十分の一とすると1個持っていても価値があるでしょう。

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