ピストンエンジンは永遠か!な?

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僅かの違いでオイル洩れ

2007年09月18日 | オイル洩れ

人気blogランキングへ 今日はちょっと涼しい。

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オイル洩れの話題が続きますね。最近のモデルはエンジンの内側に設けるオイルラインが増えたのでオイル洩れのトラブルは減りましたが、旧モデルは外に露出するラインが多いのでトラブルも多いのです。

画像はショベルヘッドのロッカーカバーにオイルを供給するラインですけれど、ラバースリーブを圧縮してシール性を保つ、単純ですがよほどヘタラない限りオイルは洩れません。

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ところがコレは様子がいささか変です。スリーブの外観が新品のようで・・・。

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画像のパーツカタログによる部品名はFITTING,rocker  arm oil lineですが、矢印が示す長さに違いがありました。

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フイッティングの長さ違いの理由は、ナットの深さとの相性的な問題なのか今のところ不明ですが、今回の場合の不具合は図をご覧になっていただくとお分かりかと思います。

油圧が掛かっている場所でリークが発生すると、洩れる量が多いので足がオイルまみれになることもありますが、その先の潤滑に問題が出ることもありますのでご注意ください。

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