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画像は一昨年の東京モーターショーでのVW ecoracerで、動画はコチラ。
結構イイ音を出していますが、不思議なことにコレより速く走っている動画はありません。1.5Lのターボディーゼルをミドシップ搭載、ボディはCFRPで大幅な軽量化を実現。パワーは136psとそこそこながら、0~100km加速=6.3秒、最高速=230km/hという1.5リッターとは思えない性能を実現している。しかも肝心な燃費については3.4リットルの燃料で100km走行可能(=約29.4km/L)という。まあ日本のキツイNOx規制ではむずかしいかもしれません。
話は変わりますが、SCOOTER‐1(通称スクワン)レースが盛り上がり始めているそうです。スクーターレースといえば20年以上前には50ccのスクーターを中心にして大変に盛り上がりましたが、某メーカーは「スクーターは買い物などに使うもので、レースをするべきではない」と言い出し、急速に収束してしまった経緯がありました。それまで各種の”R”がついたモデルを売っていましたが。
日本では観客が満席になるほど観客が集まるレースイベントはホントに少なくなってしまい、F1の他はいくつもないと思われます。
どこかのサイトにも「日本には機械を使ったレースは根付かない」と述べていましたが、かなり前に見た菅平高原で行われた農業トラクターのレースも面白かったし、もちろんバイクのレースもただ見るより参加したほうがずっと面白い。
スクワンレースでは自走でサーキットまで来る方もいるそうで、そういった楽しみかたはプロダクションモデルならではと思います。
エコ報酬型レース?
夕べ散歩しながら思いついたことなので、忘れないうちに書いておきたいと思いますが、F1でも近い将来にエネルギーの回生をレギュレーションに盛り込もうという案があるくらいですから、底辺でのロードレースでもエコ報酬型はどうでしょう。
思いつきなのであまり突っ込んでいただくと困りますけれど、一部の耐久レースでは使うことのできる燃料の上限がありますが、スプリントレースでも燃費をもっと高く評価して、完走車のなかで消費燃料に応じてポイントを発給するか、レースタイムに反映する。
騒音も測定して、静かな車両にはポイント発給かレースタイムに反映する。
もちろんレースは見たままの結果に醍醐味があるわけですが、それは今までに散々やってきました。静かで性能の出るレースマフラーの開発に励みになるのではないでしょうか?排ガスまで対象にすると難しすぎますね。
底辺のレースにおいて参加者のレベルや費用に対処する手法として、ワンメークやエンジンチューニングに何らかの制限をすることが今までにもありました。
ところがエンジンチューニングに対する制限では、エアインテークにリストリクターを設ける方法などは公平そうでそうでもなく、結局点火マップやカムセッティングに手間を掛けられる(金をかけられる)チームが有利になって、プライベートでは歯が立ちません。
騒音と燃費においても同様なことになりそうな気がしますが、結局ドノーマルが一番有利になる可能性もあります。それは発給ポイントやタイムへの反映設定次第でどうにもなりますが、繰り返し行うことで計算条件を更新すればよいでしょう。
燃費がよく、静かで速いのがトレンドになる?!Mさん、Oチャン、どうでしょうか?
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