三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「韓国水産協同組合中央会「世界の水産協同組合員、日本原発汚染水放出の阻止に向けて連帯強化へ」」

2022年06月24日 | 
https://japanese.joins.com/JArticle/292411?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2022.06.22 11:46
■韓国水産協同組合中央会「世界の水産協同組合員、日本原発汚染水放出の阻止に向けて連帯強化へ」

【写真】国際協同組合同盟(ICA)水産委員会のイム・ジュンテク委員長(左から7番目)がスペイン・セビーリャで開かれるICA水産委員会に参加して水産業の発展のために全世界の水産協同組合員の共同対応を呼びかける声明書を発表した。[写真水 産協同組合中央会提供]

 世界の水産協同組合員が「日本の原発汚染水の海洋放出は安全な水産物供給を阻害する行為」とし、これを阻止するために世界協同組合間連帯を強化していくことにした。
 20日、水産協同組合中央会によると、19日(現地時間)国際協同組合連盟(ICA)水産委員会は人類の生活の基盤となる海を守って持続可能な水産業の発展に向けて全世界の水産協同組合員が共同で対応しようという内容の声明書を公開した。
 ICA水産委員会は声明書で「一方的な福島原発放射能汚染水の海洋放出など安全な水産物の供給を阻害するいかなる行為にも反対する」として原発汚染水の海洋放出推進の撤回を強力に促した。
 ICAは1895年に設立されて110カ国、317会員団体、組合員約10億人が加入した世界協同組合を代表する国際非政府組織だ。


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/43702.html
「The Hankyoreh」  2022-06-09 07:14
■韓国市民団体、「世界海洋の日」に福島原発汚染水の海洋放出計画の撤回求める

【写真】日本の放射性汚染水放出を阻止するための共同行動のメンバーが5月22日午前、ソウル鍾路区楼下洞の環境運動連合の庭で、福島第一原発の放射性汚染水の海洋放出計画の中止を求めるパフォーマンスをしている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社

 世界海洋の日である8日、「日本の放射性汚染水放出を阻止するための共同行動」と国会環境労働委員会所属のユン・ミヒャン議員室が共同で、ソウル鍾路区楼下洞(ヌハドン)の環境運動連合の広場で、福島第一原発放射性汚染水の海洋放出計画の撤回を求める国際行動を進めた。
 海の大切さを気づかせるための記念日として国連が定めた世界海洋の日を迎え、共同行動のメンバーたちは防塵服を着て、日本地図と放射能警告表示が描かれた黒い海の上に横になって「太平洋を核で汚染しないで!(Don't Nuke ThePacific!)」、「福島原発の放射性汚染水の放出計画を撤回せよ!」と書かれたプラカードを手にした。米国の市民団体4団体は11日、サンフランシスコとカリフォルニアなどでオンライン行事および集会を開く予定だ。

【写真】日本の放射性汚染水放出を阻止するための共同行動のメンバーらが、日本の福島原発放射性汚染水の海洋放流計画の中止を求めるパフォーマンスをしている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社

 民主労総のキム・ウンヒョン副委員長は「福島原発汚染水の海洋放出が決定されて1年が過ぎた今まで、我が国の東海をはじめとする環境と国民の健康に及ぼす影響などに対する評価が全くなされていない」とし、「地球の海は生命体、人類の食べ物、漁業従事者の生存と全てつながっている。農畜水産業従事者の生存権と韓国の食糧主権を守る闘争に参加する」と述べた。

【写真】国会環境労働委員会所属のユン・ミヒャン議員(右から2番目)が発言している=キム・ミョンジン記者l//ハンギョレ新聞社

 国会環境労働委員会所属のユン・ミヒャン議員は「2019年から国民の大多数が福島原発汚染水の海洋放出に反対してきているが、韓国政府はまだ責任ある対応策を用意できずにいる」とし、「福島原発汚染水の海洋放出が1年後に迫った状況で、国際協力に向けてさらにしっかり取り組まなければならない」と述べた。
 昨年4月13日、福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出が閣議決定されてから、日本の原子力規制委員会は先月18日、東京電力の福島第一原発事故による汚染水の海洋放出計画を承認した。日本のマスコミによると、原子力規制委は国民の意見を聞く手続きを踏んで、早ければ来月中にも放出のための実施計画を正式に認可する予定だ。
キム・ミョンジン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/1046189.html
韓国語原文入力:2022-06-0816:22


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/43656.html
「The Hankyoreh」 2022-06-04 07:23
■福島原発汚染水の海洋放出を着々と進める日本…データも受け取っていない韓国
 日本、両国のオンライン会議で「資料ない」の一点張り 
 科学技術部は「拡散の予測モデル、まだ完成していない」 
 「最悪の汚染」対「無視できる水準」議論に決着つけるべき

【写真】日本の福島第一原発の敷地に設置されている汚染水貯蔵タンク。日本はトリチウムなど放射性物質が大量に含まれているこの汚染水の海洋放出を推進している/聯合ニュース

 来春から福島第一原発の汚染水の海洋放出の実施を目指している日本の準備作業が本軌道に乗ったが、韓国では海に流れ込む放射性物質の影響を全く把握できない状態が続いている。日本の協力不足に韓国の準備不足が加わり、影響の把握に欠かせない汚染拡散モデルの分析さえ実施されなかったためだ。
 日本の原子力規制委員会は先月18日、東京電力の福島第一原発事故の汚染水海洋放出計画を承認した。日本のメディアの報道によると、原子力規制委は国民の意見を聞く手続きを踏んで、早ければ来月中にも放出のための実施計画を正式に認可する予定だ。東電は、管轄地方自治体の同意を取り付ければ放出に必要な設備工事に入ることができる。
 日本の福島原発汚染水の海洋放出は、約1年前の昨年4月13日に閣議決定された。日本政府は汚染水に含まれた放射性核種のほとんどを排出基準値以内に処理し、処理ができないトリチウム(三重水素)は海水で薄めて排出すると発表した。しかし、この場合でも海に入るトリチウムの総量は変わらない。
 これに伴い、漁業従事者を中心に汚染水が韓国内へ流入する影響を懸念する声が高まったが、相反する情報が入り混じって混乱が続いている状況だ。一方では汚染水の放出が人類史上最悪の海洋放射能汚染につながり、国民ががんや遺伝疾患から自由になれないと主張するが、他方では日本が汚染水を再び浄化せず放流しても、国内への影響は無視できる水準だと主張しているためだ。
 日本の汚染水の海洋放出が国内環境に及ぼす影響を予測するのは、このように議論が続く中で、汚染水問題に対する合理的な対応策を見出すための前提となる。
 これに伴い、科学技術情報通信部や海洋水産部、原子力安全委員会なども日本政府の海洋放出決定直後、「海洋拡散評価モデルに基づき、韓国の環境と国民健康に影響がないかを徹底的に分析し、検証する」方針を示した。
 しかし、それから約1年が経ったが、モデル分析はまだ始まってもいない状態だ。その理由について、福島原発汚染水の海洋拡散モデリング分析の主管部署である科学技術情報通信部関係者は「原子力研究院で開発中のモデルを高度化する作業がまだ終わっておらず、日本からデータを提供してもらわなければならないため」だと説明した。コンピューターモデリング分析に必要な海洋放出の放射性核種の濃度や放出量、放出期間などに関する具体的な情報を日本が提供していないという話だ。
 現在、性能向上の過程にある海洋拡散評価モデルは、関連機関が福島原発事故直後から構築作業に入り、2017年にひとまず開発が完了している。したがって、日本側から資料さえ提供してもらえれば、現段階でも分析が不可能なわけではない。原子力研究院の関係者は「シミュレーション(模擬)に関する基本入力資料を受け取っておらず、(分析を)実施したことがない」と話した。
 これを受け、韓国政府は2日、福島原発汚染水関連省庁の関係者らが出席した中で開かれた韓日局長級オンライン会議でも、資料提供問題を提起した。しかし、日本側からこれといった答えを得られなかった。科学技術情報通信部の関係者は、「汚染水内に存在するすべての核種の濃度のような具体的な情報を要請したが、(日本側は)自分たちも調査しなければならないとし、確保されれば透明に公開すると答えた」と伝えた。
 このような状況について、環境団体は韓日政府を批判している。グリーンピースのキャンペーンナー、チャン・マリ氏は「韓国政府はすでに2019年から国民の大多数が福島原発汚染水の海洋放流に強く反対しているにもかかわらず、これといった対応策を用意していない。また、日本は放射線影響評価報告書に放射能濃度や環境および人体に及ぼす影響など、主な内容を記載しないなど、汚染水に関する情報を透明に公開していない」と指摘した。
キム・ジョンス先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/1045659.html
韓国語原文入力:2022-06-03 17:28 


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220602004200882?section=news
「聯合ニュース」 2022.06.02 17:56
■韓日 汚染水海洋放出巡り局長級協議=「国際基準に合った処分を」
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が2日、局長級による協議をテレビ会議形式で開き、東京電力福島第1原子力発電所の処理済み汚染水の海洋放出問題に関連して意見交換した。韓国外交部が伝えた。
 韓国からは外交部の李桐圭(イ・ドンギュ)気候環境科学外交局長が、日本からは外務省の海部篤軍縮不拡散・科学部長が首席代表として参加した。
 会議では処理済み汚染水の海洋放出計画の安全性や環境への影響などに対する日本側の説明が行われ、韓国側は海洋放出に対する懸念を伝えた。また、汚染水が科学的な観点から安全で、国際法や国際基準に合った方式で処分されるよう、日本が責任ある対応を取ることを求めた。
 韓国と日本は昨年12月と今年1月にも同問題を巡る協議をテレビ会議形式で開いた。当時韓国側は、東京電力が汚染水を海洋放出するための実施計画の審査を原子力規制委員会に申請したことを巡り、技術的な疑問点を指摘し、このような問題をさらに検討するための資料を日本側に要求した。
 前回と前々回は課長級による協議だったが、今回は局長級に格上げされた。
 韓国政府は汚染水の海洋放出と関連し、国際原子力機関(IAEA)による検証とは別に韓日による2国間協議が必要との立場を主張してきた。
 課長級による協議に続き、局長級協議が開催されたのは、日本が誠意を示したとみることもできる。ただ、今回の会議は韓国が提案している2国間協議の枠組みの設置を日本が公式に受け入れるとの合意によって開かれたものではないという。
 韓日は今後も同問題と関連して意思疎通と協議を続けていくことを確認した。
 韓国の政府消息筋は「国民が安全だと確信できるまで意思疎通しなければならず、(安全性が)証明されなければならないという一貫した立場」と強調した。


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/43525.html
「The Hankyoreh」 2022-05-21 07:18
■[フォト]福島第一原発汚染水、結局…「私たちの海を守ろう!」
 環境団体、「福島第一原発汚染水」の海洋放出に反対するパフォーマンス 
 日本の原子力規制委員会、汚染水の海洋放出を事実上承認

【写真】環境市民団体のメンバーたちが今月20日午前、ソウル鍾路区の日本大使館前で、福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出に反対する内容のパフォーマンスを行っている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 韓国の環境保健市民センターや環境運動連合の海委員会など、環境市民団体のメンバーたちが20日午前、ソウル鍾路区(チョンノグ)の日本大使館前で緊急記者会見を開き、福島第一原子力発電所の放射能汚染水の海洋放出に反対の立場を明らかにした。

【写真】環境市民団体のメンバーたちが今月20日午前、ソウル鍾路区の日本大使館前で、福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出に反対するスローガンを叫んでいる=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 日本の原子力規制委員会は18日、福島第一原発の放射能汚染水を海水と混ぜて来春から海に流すという東京電力の計画を事実上承認した。東電は汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理した後、海水で薄め、トリチウム(三重水素)濃度を下げて海に放出する計画だ。 東電は承認手続きが終われば管轄地方自治体の同意を得て、放出のための設備工事を本格的に始める予定。現場の写真を集めた。

【写真】日本の原子力規制委員会は18日、福島第一原発の放射能汚染水を海水と混ぜて来春から海に流すという東電の計画を事実上承認した=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
【写真】環境市民団体の会員たちが20日午前、ソウル鍾路区の日本大使館前で、福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出に反対する内容のパフォーマンスを行っている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

キム・ジョンヒョ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1043679.html
韓国語原文入力:2022-05-2014:18
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220518003500882?section=news
「聯合ニュース」 2022.05.18 16:22
■福島原発汚染水の海洋放出 IAEAのモニタリングに参加へ=韓国政府
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は18日、日本の原子力規制委員会が福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出計画を承認したことに関連し、国際原子力機関(IAEA)が実施する独立したモニタリングに参加すると発表した。
 外交部の当局者は「政府は主な利害当事国として、韓日両国間の意思疎通と協議を続けていく」と強調した。
 原子力規制委員会はこの日、東京電力が昨年12月に提出した福島第1原発の海洋放出設備などに関する実施計画を承認し、審査書案を公開した。
 審査書案には海洋放出関連施設の安全性、運営上の安全措置、放射性物質の影響評価などの内容が盛り込まれている。
 原子力規制委員会は約1カ月間、一般からの意見を募集した後、正式認可する見通しだ。
 外交部の当局者は、今回審査対象になった実施計画と放射性物質の影響評価報告書について、昨年12月と今年1月に日本政府と協議を行って韓国側の立場を伝え、追加の説明と情報を要請したと説明した。
 また、今後も国民の健康と安全を最優先に、客観的・科学的観点から国際法と国際基準に適合する安全な方法で汚染水が処分されるよう、必要な対応に最善を尽くすと述べた。
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