三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「アルジャジーラ記者はイスラエル軍が殺害、パレスチナ検事総長発表」

2022年06月02日 | 国家・社会
https://www.cnn.co.jp/world/35188089.html
「CNN」 2022.05.27 16:45
■アルジャジーラ記者はイスラエル軍が殺害、パレスチナ検事総長発表

【写真】シリン・アブアクレ記者を追悼するろうそくがともされた=16日、ヨルダン川西岸の教会 /MUSSA ISSA QAWASMA/REUTERS

 エルサレム(CNN) パレスチナ自治区を急襲したイスラエル軍を取材中に銃撃されて死亡した中東の衛星放送局アルジャジーラの記者について、パレスチナ自治政府の検事総長は26日、イスラエル軍に装甲を突き抜ける徹甲弾で銃撃されて死亡したことが分かったと発表した。
 イスラエルのベニー・ガンツ国防相は即座にこれを否定した。
パレスチナ自治政府のアクラム・ハティーブ検事総長によると、アルジャジーラのシリン・アブアクレ記者は、銃撃のあった方向から逃げようとしていたところ、5.56ミリ弾が頭部に当たり、脳組織が損傷して死亡した。
 この弾丸には、特殊な徹甲弾に使われる鉄片が含まれていた。
 解剖はパレスチナのナブルスにあるアルナジャ大学で行われた。
パレスチナ自治政府もアルジャジーラも、イスラエル軍が意図的にアブアクレ記者を殺害したとして非難している。アブアクレ記者は殺害された11日、ヨルダン川西岸のジェニンを急襲したイスラエル軍を取材していた。
 目撃者の証言や音声解析、爆発物の専門家の話に基づくCNNの調査報道でも、アブアクレ記者はイスラエル国防軍(IDF)の標的にされたとみられることが分かっている。
 これに対してIDFは、誰がアブアクレ記者を殺害したのかは分かっていないと反論。アブアクレ記者を撃ったのは、無差別に発砲したパレスチナの武装勢力か、撃ち返したIDFのいずれかだったと主張した。IDFも捜査を行っているが、犯人を特定するためには致命傷となった銃弾が必要だとして、銃弾などを引き渡すようパレスチナの捜査当局に要請。イスラエルは進んで国際捜査に協力すると強調している。


「CNN」 2022.05.29  13:36
■14歳少年、イスラエル兵に撃たれ死亡 パレスチナが発表

【写真】葬儀で運ばれる死亡した14歳少年の遺体=28日、ヨルダン川西岸/Mussa Qawasma/Reuters

 パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ベツレヘム(CNN) パレスチナ保健省によると、ヨルダン川西岸ベツレヘムで27日夜、パレスチナ人の少年(14)がイスラエル軍の兵士に撃たれて死亡した。
 遺族によると、少年は夕食後、祖父母の家へ向かう途中で撃たれた。兄弟がCNNに語ったところによれば、少年は兵士らに追われて車庫に隠れたが、脚と背中に各2発、首に1発の銃弾を受けた。
 目撃者の女性がCNNに見せた銃撃直後の動画には、大量の血が車庫の床にたまり、車にも付着した光景が映っている。女性は少年が車庫に逃げ込み、「ぼくは何もしていない。撃たないで」と叫ぶ場面を見たという。
 パレスチナ保健省によると、少年は病院へ運ばれたが助からなかった。
 一方、イスラエル軍はCNNへの声明で、ベツレヘム市内で「通常の保安任務」に就いていた複数の兵士が、数人のグループに石と火炎瓶を投げ付けられ、命の危険にさらされたと説明。兵士らが実弾を使って追跡したところ、グループの1人が負傷したため、応急手当てをしてパレスチナ赤新月社の施設へ運んだと述べた。少年の名前は挙げていない。
 イスラエル軍は、今年3月に相次いだ襲撃事件でイスラエル人19人が死亡してから、西岸地区でほぼ連日、容疑者への急襲作戦を展開。これまでに数十人を逮捕している。パレスチナ保健省は、この作戦で少なくとも55人のパレスチナ人が死亡したと主張する。
 まだ地元の人権団体によると、イスラエル軍は西岸地区で、単発的な投石などの行為に対しても実弾の使用を認める方針を維持している。その結果、ベツレヘムで2月に10代の2人が銃殺されるなど、複数の死者が出ているという。


「CNN」 2022.05.30 15:15 
■エルサレムでイスラエル民族主義者が行進、反発するパレスチナ人らに負傷者
 イスラエル占領下の東エルサレムで29日、イスラエルの民族主義者ら数千人が国旗を掲げて行進した。これに反発するパレスチナ人のデモ隊がイスラエル警察に排除され、多数の負傷者が出た。
 行進は1967年にイスラエルが東エルサレムを占領したことを記念する日に合わせて、毎年この日に実施され、これまでもパレスチナ人住民との衝突が起きていた。
今年も数千人が、旧市街のイスラム教徒地区に入るゲートから出発し、「イスラエル民族は生きる」「アラブ人には死を」と唱えて踊りながら行進した。
 イスラエル警察は周囲の道路を封鎖し、パレスチナ人のデモ隊を行進ルートから排除した。

【写真】イスラエルの国旗を掲げ旧市街に入る「ダマスカスゲート」を通って行進する人々=29日/Hazem Bader/AFP/Getty Images
【写真】行進に対して抗議するデモ隊との衝突で狙いを定めるイスラエル軍兵士=29日/Mosab Shawer/AFP/Getty Images

 パレスチナ赤新月社によると、エルサレム市内で79人がゴム弾や催涙スプレーなどにより負傷し、デモ参加者の1人は実弾で撃たれた。28人が病院へ運ばれた。
またヨルダン川西岸地区ではパレスチナ人少なくとも163人が負傷し、このうち少なくとも11人が実弾で撃たれたという。
 イスラエル警察は29日の声明で、暴動や警官襲撃にかかわった50人あまりを逮捕、拘束したと発表した。この日はエルサレム市内に警官ら2000人あまりが展開し、5人が軽傷を負って手当てを受けたという。


https://www.msn.com/ja-jp/news/world/e3-82-a8-e3-83-ab-e3-82-b5-e3-83-ac-e3-83-a0-e3-81-a7-e3-83-a6-e3-83-80-e3-83-a4-e4-ba-ba-e6-b0-91-e6-97-8f-e4-b8-bb-e7-be-a9-e8-80-85-e3-82-89-e8-a1-8c-e9-80-b2-e3-80-8c-e3-82-a2-e3-83-a9-e3-83-96-e4-ba-ba-e3-81-ab-e6-ad-bb-e3-82-92-e3-80-8d-e3-81-ae-e5-a3/ar-AAXS4pL?ocid=uxbndlbing&fullscreen=true#image=AAXS4pL_1|1
「AFP」 2022年5月30日 13:21 発信地:エルサレム/中東・アフリカ
■エルサレムでユダヤ人民族主義者ら行進 「アラブ人に死を」の声も
 
【写真】 中東エルサレムで、イスラエル国旗を掲げて旧市街のダマスカス門をくぐるユダヤ人デモ隊(2022年5月29日撮影)。 Ahmad GHARABLI / AFP 
【写真】中東エルサレム旧市街で、イスラエル国旗を掲げたユダヤ人デモ隊と衝突するパレスチナ人(2022年5月29日撮影)。 HAZEM BADER / AFP 
【写真】 中東エルサレム旧市街で、イスラエル国旗を掲げたユダヤ人デモ隊に抗議するパレスチナ人女性(2022年5月29日撮影)。 HAZEM BADER / AFP
【写真】中東エルサレムで、イスラエル国旗を掲げてダマスカス門から旧市街に入るユダヤ人デモ隊(2022年5月29日撮影)。HAZEM BADER / AFP
【写真】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ラマラ近郊のユダヤ人入植地で、イスラエルの東エルサレム占領を記念した右派ユダヤ人のデモに抗議し、治安部隊と衝突するパレスチナ人(2022年5月29日撮影)。ABBAS MOMANI / AFP

【5月30日 AFP】中東エルサレムで29日、ユダヤ人の民族主義者ら約7万人がイスラエル国旗を掲げて旧市街(Old City)を行進した。参加者の一部は「アラブ人に死を」と叫びながら歩き、パレスチナ人住民は建物の上から物を投げるなどして反発した。
 この日は、1967年にイスラエルが東エルサレム(East Jerusalem)を占領した記念日で、右派が毎年デモ行進を行い、パレスチナ人の怒りを買っている。昨年はこの行進がきっかけで、イスラエル軍とパレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との軍事衝突が起きた。
 ヤイル・ラピド(Yair Lapid)外相は、アラブ系住民を挑発した極右ユダヤ人グループを「恥だ」「イスラエル国旗を持つに値しない」と非難。ナフタリ・ベネット(Naftali Bennett)首相も、緊張状態をあおろうと画策したユダヤ人過激派を「容赦なく」取り締まるよう警察に命じた。
 エルサレムには警官3000人以上が配備され、治安を乱したとして60人余りが逮捕された。赤新月社(Red Crescent)によると、旧市街とその周辺でパレスチナ人79人が負傷した。
 東エルサレムやパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)では、パレスチナ人が旗を掲げたり対抗デモを行ったりして、治安部隊と衝突。旧市街の門の上空をパレスチナの旗を付けて飛行するドローンを警察が撃ち落とす一幕もあった。(c)AFP/Guillaume Lavallee and Ben Simon


https://www.afpbb.com/articles/-/3404753?cx_part=latest
「AFP」 2022年5月16日 9:30
■古里が演習場に、パレスチナ人住民ら敗訴 立ち退きの危機

【写真】ヨルダン川西岸マサーフェルヤッタのジンバ村の住民ら(2022年5月9日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP
【写真】屋外で洗濯物を干す女性たち。ヨルダン川西岸マサーフェルヤッタのジンバ村で(2022年5月9日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 
【写真】ヨルダン川西岸マサーフェルヤッタのジンバ村を歩く男性(2022年5月9日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 
【写真】ヨルダン川西岸マサーフェルヤッタのジンバ村を写した空撮写真(2022年5月9日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 
【写真】ヨルダン川西岸マサーフェルヤッタのジンバ村付近を移動するラクダ(2022年5月9日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 
【写真】ヒツジの群れを連れた羊飼い。ヨルダン川西岸マサーフェルヤッタのジンバ村で(2022年5月9日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 
【写真】ヨルダン川西岸マサーフェルヤッタのジンバ村で遊ぶ子どもたち(2022年5月9日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 
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ヨルダン川西岸マサーフェルヤッタのジンバ村にある子どもの遊び場を写した空撮写真(2022年5月9日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 

【5月16日 AFP】イスラエル最高裁は、軍が1980年代初めに射撃演習場にすると宣言したヨルダン川西岸(West Bank)のマサーフェルヤッタ(Masafer Yatta)地域からパレスチナ人約1000人を立ち退かせることを認める判断を下した。
 マサーフェルヤッタはヨルダン川西岸のヘブロン(Hebron)の近くにある農村地帯で、面積は約3000ヘクタール。1967年の第3次中東戦争(Six-Day War)でイスラエルがヨルダンから奪って占領した。
 1999年に約200世帯が提訴して裁判が始まった。同地域の八つの村の住民らが、立ち退きを求める政府と20年以上も法廷闘争を続け、イスラエルで最も長く続いた裁判の一つとなった。
 イスラエルは1967年からヨルダン川西岸を占領している。住民らは、イスラエル軍が西岸に入るはるか前からマサーフェルヤッタで暮らしていたと主張したが、最高裁は、住民らはマサーフェルヤッタが演習場とされる前から永続的に居住していたことを証明できなかったとして訴えを退けた。
 住民側弁護団は、立ち退きをやめさせる法的手段が他にないか、検討を続けている。
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