三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「尹徳敏次期駐日韓国大使、慰安婦被害者の李容洙さんと面談」

2022年06月22日 | 日本軍隊性奴隷
https://japanese.joins.com/JArticle/292375?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2022.06.21 16:49
■尹徳敏次期駐日韓国大使、慰安婦被害者の李容洙さんと面談
 次期駐日大使に内定している尹徳敏(ユン・ドクミン)氏が21日午前、大邱(テグ)のヒウム日本軍慰安婦歴史館で慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんと面談した。
 大統領室と外交部などによると、この日の面談は慰安婦問題の解決法を導出するための努力の一環で、被害者の意見を聴取する必要があるという判断から設けられた。
 韓国政府関係者は「文在寅(ムン・ジェイン)政権は『被害者中心主義』を掲げながらも被害者の意見を聴取したり、これを基に解決法を導出しようとする努力が不足していたとみる。韓国政府は今後被害当事者および被害者支援団体などと持続的に疎通し、名誉と尊厳が回復できる形の解決策を用意するために努力するだろう」と話した。
 尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は韓日関係を改善するためには慰安婦と強制徴用など過去史問題で進展がなければならないという立場だ。この日尹次期大使が李さんと面談したのもこれに伴う措置とみられる。
 8日に次期駐日大使に指名された尹氏に対しては、現在日本のアグレマン手続きが進められている。赴任前に李さんと直接会って被害者の声を直接聞くのが今回の面談の目的だったものとみられる。

◇尹大統領「心の傷解決」を約束
 これと関連し尹大統領は、大統領選挙出馬前の昨年9月に大邱で李さんと会い、「日本の謝罪を必ず引き出し、李さんが受けた心の傷などをすべて(解決)してさしあげる」と話した。これを記憶する李さんは大統領選挙直後の3月17日にも「尹大統領当選者は昨年9月に私の手を握り、本人が当選しなくても慰安婦問題を必ず解決すると約束した」として積極的問題解決を促してきた。
 李さんは昨年2月から慰安婦問題を国際司法裁判所(ICJ)に付託し国際法に基づく判断を受けるべきと主張してきた。ICJ付託の場合、韓国政府と日本政府の双方の同意が必要だが、韓国政府は「慎重に検討する」という立場だけ繰り返し呼応しなかった。
 これに対し李さんが持ち出した次善策は国連拷問禁止委員会への付託だった。国連拷問禁止委員会への付託の場合、ICJへの提訴とは違い日本側の同意がなくても韓国政府の意志だけで可能だ。また国連拷問禁止委員会は1990年代のボスニア内戦でセルビアの民兵隊がボスニアの女性たちを性暴行したことを「拷問行為」で認めた点から、類似の性格の慰安婦強制動員もやはり拷問に該当するというのが李さんの主張だった。

◇「ICJ提訴、拷問禁止委員会付託」現実化は未知数
 もし国連拷問禁止委員会が慰安婦被害を拷問と認定する場合、拷問等禁止条約により被害者は救済と賠償権を持つことになる。特に慰安婦被害者が要求してきた▽真相究明▽戦争犯罪認定▽法的賠償――などが実現されるための国際的根拠が設けられるという意味を持つ。
 李さんはこの日、尹次期大使と会っても慰安婦問題を国連拷問禁止委員会での手続きを通じ解決すべきというこれまでの立場を改めて強調したという。
 尹錫悦政権は慰安婦問題のICJや国連拷問禁止委員会付託に対しては明確な立場を明らかにしていない。結果が出た時の波紋などを考慮すると、とりあえずは慰安婦問題を国際舞台に持っていくよりは2国間での解決努力を優先視するという見通しも出ている。
 これと関連し外交消息筋は「韓国政府は韓日関係改善という側面とともに慰安婦問題にアプローチしているだけに日本との対立が避けられないICJへの提訴や国連拷問禁止委員会への付託は難しいという気流。被害者の意見を取りまとめてから政府次元で推進可能な現実的な案を選び国内的に整理した上で日本との協議を通じ最終的な解決策作りに出ると予想される」と話した。


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/43826.html
「The Hankyoreh」 2022-06-22 02:53
■次期駐日大使に会った「慰安婦」被害者イ・ヨンスさん、「死ぬ前に…」
 大邱を訪れたユン・ドンミン次期大使と面会…「慰安婦」問題解決訴え 
 ユン次期大使、正式任命前の「非公式日程」であることを理由に詳細明かさず

【写真】日本軍「慰安婦」被害者のイ・ヨンスさんが21日、大邱中区のヒウム日本軍「慰安婦」歴史館で本紙の取材に応じ、ユン・ドンミン次期駐日韓国大使に会ったことについて語っている=キム・ギュヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 次期駐日韓国大使に内定しているユン・ドンミン氏が大邱(テグ)を訪れ、日本軍「慰安婦」被害者のイ・ヨンスさんと面会した。
 ユン氏は21日午前11時ごろ、大邱中区(テグ・チュング)のヒウム日本軍「慰安婦」歴史館でイさんと面会した。非公式日程としてイさんに会ったユン氏は、イさんに「末永く元気でいてください」などとあいさつした。イさんとの対話を終えて出てきたユン氏は、どのような話をしたのかとの本紙の問いに「今日は非公開の面会だった。私はまだ公式に任命されたわけではない。アグレマン(外交使節に対する事前同意)を受けていない状態では、何かを申し上げることは難しい」と述べた。
 イさんはユン氏に、日本軍慰安婦被害者問題を一日も早く解決することを求めたという。イさんは本紙の取材に応じ「(ユン氏が)こんど日本大使として行くので、私たちの問題をうまく解決してほしいと言った」と語った。政権が交代したが慰安婦問題は解決できそうかと問うと「政権が変わっても変わらなくても同じだ。それでも何とかこの問題を解決しなければならない」と述べた。イさんは「生きている私には責任が重すぎて近ごろ眠れない。『被害女性が全員死ぬことを望んでいるのか』と言いたい心情だったが、言わなかった。せめて残っている被害女性の願いはかなえてくれるべきだ」と話した。
 今月7日に駐日韓国大使に指名されたユン氏は、朴槿恵(パク・クネ)政権で4年間にわたり国立外交院長を務めている。
キム・ギュヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/area/yeongnam/1047857.html
韓国語原文入力:2022-06-21 13:30


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220608004100882?section=news
「聯合ニュース」 2022.06.08 16:59
■慰安婦問題「支援できる部分を積極検討」 韓国女性家族相
【ソウル聯合ニュース】新任の金賢淑(キム・ヒョンスク)韓国女性家族部長官は8日、政府ソウル庁舎で旧日本軍の慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんと面談し、慰安婦問題に関する意見を聞いた。

【写真】あいさつを交わす金長官(左)と李さん(女性家族部提供)

 李さんは「慰安婦問題は韓国国民だけでなく全世界が記憶すべきだ」とし、旧日本軍の慰安婦関連資料が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶(世界記憶遺産)」として登録されるよう政府の持続的な支援が必要だと訴えた。
 また、慰安婦問題に対する日本政府の責任を明確にするために国連拷問禁止委員会(CAT)に付託するよう求めた。慰安婦問題を国際司法裁判所(ICJ)で扱うには韓国と日本がこれに同意する必要があるが、CATへの付託は日本の同意なしでも可能だ。
 金氏は李さんに対し「慰安婦問題解決に向けて努力してこられた人権運動家」とし、「(李さんが)進めようとしていることに対し政府が支援できる部分を積極的に検討する」と述べた。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220518001900882?section=news
「聯合ニュース」 2022.05.18 13:30
■韓日関係改善に先立ち歴史問題の解決を 韓国市民団体が政府に要求
【ソウル聯合ニュース】韓国の約90の市民団体が18日、ソウル・竜山の戦争記念館前で記者会見を開き、韓日関係の改善に意欲を示す尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権に対し、関係改善に先立ち旧日本軍の慰安婦問題や日本による植民地時代の強制動員問題を解決するよう求めた。

【写真】記者会見の様子=(聯合ニュース)

 記者会見は21日の韓米首脳会談を前に開かれ、慰安婦被害者を支援する「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」や「民族問題研究所」などが参加した。
 正義連の李娜栄(イ・ナヨン)理事長は「加害者が加害の事実を認めて責任を取るどころか、被害者をやり込め、過去を歪曲(わいきょく)している中で、どんな未来志向の韓日関係が可能だというのか」と述べ、「韓米日同盟を名分に歴史問題を解決しないまま韓日関係を出発させるなら、最後まで闘争する」と表明した。
 また、民族問題研究所のキム・ヨンファン対外協力室長は「尹政権が1965年の韓日(請求権)協定や2015年の慰安婦合意のように被害者の立場を無視する歴史的惨事を繰り返すなら、黙ってはいない」と警告した。
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