ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

内容のない音楽会(笑)

2004-07-18 21:23:33 | 音楽あれこれ
ご存知、とあるテレビ局の番組名のパクリ。
いつも見ているわけじゃないが、たまたま見たらガッカリ。
もっとも、ここ数年はガッカリ続きなのだが。
おいっ、プロデューサーよ、つまんねー企画すんなよ。

(ガッカリ その1)
「オー・ソレ・ミオ」のクライマックス部分をいかにロングトーンで歌い続けられるか。
はぁ?
そんなことして、何の意味があんのさ。
長い時間、声を伸ばしていられたら偉いわけ?
そんなもん、肺活量のある人か、息の出し方を調節できる人が勝つに決まってるやろが。

(ガッカリ その2)
「熊ん蜂の飛行」を、いかに短時間に演奏できるか。
だーかーらー、そんなことやって何の意味があるのさ。
速く演奏できれば尊敬されるとでも思ってるわけかい?

あのさ、一応音楽番組なんだからさ、次元の低い娯楽要素なんてイラネーんだよ。
一般の視聴者ウケを狙っての企画かもしれんけど、そんなツマラン企画をやるよりも、
本当に優れた演奏を一発聴かせれば、それだけでいいんだよ。
素晴らしい演奏ならば、聴く側に音楽的素養なんてなくても魅了されるものよ。

だいたいだな、出演者の選定が間違ってるぞ。
中途半端な実力しかないやつか、もしくはポッと出の若手だもんな。
そんな奴らの演奏では、人の心を動かすことはできん。
それだと、テレピ局側としては視聴率が取れない。
数字が取れなければ、番組として成り立たなくなる。
それでは困る。
じゃあ、どうするかっていうと、
なーんもわかってないエライさんは、トンチンカンなことを思いつく。

ひとつは、ひたすら娯楽的要素を番組に込めればいいと考える。
本日みたいな内容は、まるでサーカスだな。
いや、ちゃんとしたサーカス団に失礼か(苦笑)

もうひとつの方向は、ヴィジュアルで攻めればいいと考える。
たとえば、ちょっとばかり歌が上手なネエチャンとか、
なんとなく楽器の弾ける美形のネエチャンを「客寄せパンダ」にする。
確かに、絵的には鑑賞に堪えうるものかもしれない。

でもさ、この番組が伝えようとしているのは、音楽の素晴らしさだろ?
決して、曲芸とか美人コンテストを目指してるわけじゃないよな?
そんな、子供だましみたいな番組作りをしたところで、かえって逆効果じゃないのかい?

もっとも、そうした娯楽的音楽番組からクラシックに入って行く人もいるだろう。
結果として、人々がクラシック音楽に興味を持つのなら、それはそれでよい。
でもさ、ワシにいわせれば、そんな遠回りは逆にムダなのさ。
最初から一流のレストランで最高の料理を食ったほうが誰だって満足するよな?
なにも、そのために三流の食堂で「練習」する奴なんて、いない。
それと同じことよ。

どーよ、テロ朝の諸君。
コメント

脳みそが夏休み

2004-07-17 22:26:18 | 脳みその日常
今月聴きに行こうと思っていた演奏会は、もうおしまい。
これで夕方からは、ゆっくりできる。
さあて、この時間を何に費やそうか…

それにしても暑いのぉ。
せっかく時間ができても、肝心の脳みそが沸騰しとるし。
いくらエアコンの効いた部屋にいるとはいえ、アカンもんはアカン。
そう考えると、太陽さんってのは、すごいパワーなんやねえ。
Sun然と輝いとるわ… (つまらんダジャレを言うてしもた)

いや、本当に貴重な時間を効率よく使うには、どうしたらいいんかな。
実りある夏にせんとなあ。
仕事がなーんもなかったら、水害に見舞われとる新潟にでも行こうか。
もちろん、ボランティアとして。
報道を見ながら、真剣に考えたりもする。

堤防の問題は別にして、今回の災害は天災なのだが、
テレビなどを見ていて、本当に気の毒でならない。
同じような洪水に自分が巻き込まれたらと思うと、ゾッとするね。
だって、突然家の中に大量の水が流れ込んできたらしいからな。
もし、ウチがそうなったら、商売道具のCDやら書籍資料なんて、すぐに水没。
たちまち失業、そしてホームレスに…
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

水が引いたところで、問題は片付いたわけじゃない。
荷物は片付いても、衛生上の問題が残っている。
くまなく消毒しても、しばらくは悪臭が残るだろうし…

ところで、今回の災害について、
国や自治体は市民に対してどの程度の補助金を出すんだろうか。
災害のことは報道されるものの、政府の対応などについてはほとんど耳にしない。
逐一、確認していないので、なんともいえんけど。
でも、ある程度の災害の場合は、国土交通大臣とかが視察するんじゃないのかね。
まあ、視察したところで何の役にも立たないわけだが。

こうした災害を耳にするたびに思うのは、ワシが億万長者だったらな、ということ。
いや、冗談抜きに。
災害地には行けないけれど、せめて復旧するのに必要なカネを億単位で用意できるだろうて。
だが、残念なのは、ワシ自身の生活が復旧しとらんことだな(泣)
きっと、死ぬまで復旧の目処は立たないだろうが。(苦笑)
コメント

案の定…うひゃーっ

2004-07-16 01:46:32 | 脳みその日常
「現代日本のオーケストラ音楽」第28回演奏会を聴く。
場所は、東京文化会館大ホール。
毎年この時期に開かれるのだが、今年も出掛けた。

受付で入場手続きを済ませ、いざ会場に入ろうとした時、聞き覚えのある声が。
「やあやあ」
やはり、S先生だった…
「ご、ごぶさたしとります」
そのまま連れ立ってホールの中へ。
ついでに仲良く(?)並んで座る…

今回のプログラムは、次の通り。
・入野義朗《小管弦楽のための「シンフォニエッタ」》(1953)【招待作品】
・長生 淳《秋---白い恒久》(2004)【委嘱作品初演】
休憩を挟んで、
・早坂文雄《交響的組曲「ユーカラ」》(1955)【招待作品】

S先生は、入野作品をみるなり、
「おっ、これは日本で2番目に作られた十二音技法の曲だな」と、つぶやく。
曲目解説を読んでみると、最後のところにその通り書いてあった。
やー、さすが専門家だねえ。
ワシなんぞは不勉強なので、邦人の現代作品はさほど詳しくない。
特に、1950年代の作品なんて、ハレホレヒレハレだし…(笑)

もちろん、入野の名前はよく知っている。
ヨーゼフ・ルーファーの『12音による作曲技法』の訳者としてね。
いやー、あの本には本当にお世話になったものよ。
彼が作曲をしたことも当然知っていたが、これまで聴く機会がほとんどなかった。
《シンフォニエッタ》の響きは、まさに1950年代の作品を想起させる。
きっとテクストも十分練られてあるんだろうな。
そんな感じの作品。

長生作品は、これまでいくつか聴いたことがあった。
確かに響きは今日的かもしれない。
だけどねえ、瞬間、瞬間に聴き覚えのある響きがチラホラ。
ラヴェル、レスピーギ、シルヴェストロフ…などなど。
それは、まだ許そう。
問題なのは、作品に構成感が乏しいことだな。

2度目のクライマックスで曲は終わるんだな…よしよし、カッコいいぞ。
と思いきや、まだ終わらない。
もう一度クライマックスが訪れる。ほほー、これでシメるのか…へえー。
と思っても、まだ続く。
で、次のクライマックスは、どんな感じなんだい?…と思ってるうちに、
終わってもうたやん。
ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!!
もうね、(;`O´)oコラー!って感じよ。

早坂作品には、やはり映画音楽のイメージが強い。
映画『七人の侍』『雨月物語』などを思い浮かべれば想像がつくだろう。
ただし、今回の《ユーカラ》を聴いて思ったのは、弦楽器のユニゾン部分などは、
「おおっ、まるでショスタコーヴィチやん」ってこと。
S先生も、この意見には同感だと言われた。
さらにワシが「リズムの感じは、ストラヴィンスキーっぽいところがある」と言うと、
「うーん、それは微妙だね」と苦笑されてしまう(泣)

演奏会は、そんな感じで終わった。
ホールを出るあたりで「そのへんでメシでも食うか?」というので、
「いやー、クルマなもんで…」
でも、このシチュエーションで「ほな、さいなら」と別れられるハズもなし。
そんなこんなで、先生の自宅方面に一緒に向かうことに。
で、三宿付近のファミレスにゴー。

デカい声でしゃべるニィちゃんたちの中で、我々の存在はどうみても浮いてる(笑)
いやー、なんか場違いだな。
そう思いながら、そこに2時間も留まったワシらって一体…
もちろん、シンデレラ・タイム前には無事に自宅へお送りしましたとも。
ええ、ええ。
コメント

蛇行する山手通り

2004-07-15 12:13:02 | ドライブ関連
昨夜は暑いのでドライブ。
といっても、軽く40Kmぐらいだったが。

久しぶりに赤堤通りを走ってみる。
ほー、さすがに午前3時だとガラガラ。
たまーに、寝ぼけたタクシーがフラフラしてる程度。
そこから淡島通り方面に向かう。
うーん、ここも昼間とは大違いだな。
スカスカに空いてるし。

ゴキゲンなまま、山手通りに合流すると、そこは…

なんだよー、まるでヘビが「のたくってる」みたいやん。
たいして距離を置かずに工事、工事、また工事。
そのたびに車線変更を強いられるから、気分よく運転できんやろがっ。

山手通りの地下に環状高速線を作るらしいが、とっととやれよな。
しかも、要領よくだぞっ。
確かに夜中だから交通量は少ないから文句も少ないかもしれん。
でもなー、あちこちで穴ぼこだらけの工事ってーのは、いただけないな。

それまでのゴキゲンな気分が、一気にふっとんでしまった。
あーあ。
コメント

ちょっぴり天狗気分♪

2004-07-14 17:50:37 | 脳みその日常
昨日出した原稿のゲラがもう出てきたらしい。
うーむ、編集オフィスではワシの原稿が待ち遠しくて、
首が伸びきっていたようだ(笑)

すまん、すまん。

それにしても、仕事が速過ぎでねーの?
担当マネジメントからは、さっそくゲラのFAXが届くし…
いや、仕事が速いのはイイことだけどね。
きょーび、仕事ができない奴が多過ぎて閉口していたが、
こういうフットワークのよさをみるにつけて、すがすがしい気分になった。

気分がいいといえば、マネジメントの担当者の言葉だ。
「今回は、なかなか力作ですねー」って。
(ありがとよ…今回「は」かよっ…と心の中でツッコミを入れてみる)
いや、そんな些細なことで、ワシは目くじらを立てたりはせんよ。
というよりワシ自身、今回はウマく書けたという「手応え」があったからね。
それに、その担当者は決してゴマをするタイプじゃないから、きっと本音なんだと思う。
いや、そう信じたい(泣)
いいや、信じてみせる(笑)

それはともかく、今回のは、たぶんいいんだろうと思う。
決して「うぬぼれ」じゃなくてね。
なぜそう言い切れるのかというと、感覚的にそう思うから。
あのねー、こればっかりは理屈で説明できないんだよな。
ただね、原稿を書き終えた瞬間に何かを感じるんだよ。
うまくいった時だけ…。

もちろん、そんな経験はめったにない。
統計的には、うまくいかないほうが圧倒的に多い。
ヤバイなー、イカンなー、と思いつつ原稿を送る時の嫌悪感ったらない。
にもかかわらず、相手先の担当者は満足顔だったりする。
「んぁー? こいつ、読解力ないんか?」
ったく、こっちが懐疑的になるわいっ…

そんな日常の中で、たまに経験する至福の瞬間。
だから、出来の善し悪しは自ずから判断できるのかもしれない。
コメント

爆務、爆睡、爆食…そして爆走?

2004-07-13 23:48:45 | 脳みその日常
昨夜までは沈滞した気分が続いていた。
しかーし、深夜に「やる気スイッチ」がオン。
どわーっと、イタリア音楽史についての原稿を一気に仕上げる。

気づいたら昼に…。
休憩しようと横になった瞬間に、意識が遠のいて行った。

気づいたら夜に…。
そうか、メシを喰うのを忘れていたっけ。
いそいそと台所へ向かう。
冷蔵庫を開けると本日が賞味期限の豚肉を発見。
となれば「豚キムチ丼」に決まりでしょ(笑)
ご飯が炊きあがるのを確認し、火柱を上げながら怒濤の調理。
何も考えずに作ったので、量がやたらと多い。
まあいいか、と夢中で食べる。
完食。

で、今この日記を書いている。
我ながらムチャクチャだと思う。

さあて、今宵は、いずこへ出掛けようか…
コメント

( ̄~ ̄;) ウーン

2004-07-12 23:52:02 | 脳みその日常
日常のアホなことならスラスラ書けるのに、仕事の原稿となると話は別。
なんでだろー♪ (おぉ、もう遠い過去のギャグみたいにみえるねえ)

書こうと思っていることは、ほとんど頭の中にある。
んなら、「書けばいいじゃん」と思うだろう。
ワシも、そう思う。
でも、なかなかテンションが上がらないのだ。
これは、いつものパターンなのだが…

客観的に自分を観察してみる。
こいつ、まるで「やる気の電池」が充電されるまで待っているようだな。
一定のレベルまで達しないとスイッチが入らないようだ。
スイッチさえオンになれば、あっという間に終わるのにねえ。

嗚呼、ボソボソ、ウダウダしている自分が腹立たしい。
でもまあ、立腹しても始まらないので充電されるのを待つとするか…
C= (-。- ) フゥー
コメント

天からの叫び

2004-07-11 16:48:38 | 脳みその日常
ワシのまどろみを邪魔する奴…それは「天からの叫び」だ。
平日であろうが、休日であろうがおかまいなし。
これはオカルトでもないし、原稿を書く際の「ひらめきの神様の声」でもない。
ひらめきの神様の声ならば、いつでもカモーンなのであるが…。

実は、ワシの家の近くには消防署がある。
叫びの主は、ここだ。
消防署の裏には訓練場があり、署員たちは日々訓練に明け暮れている。
酷暑のなかで汗まみれになりながら、人を救うために訓練する彼ら。
この努力の積み重ねが、あらゆる火災や災害に活かされるのだろう。
ありがたいことだ。

それだけなら、いい。
でもさ、いくら実地訓練だからってリアル過ぎるのも困るんだよな。

その訓練場はちょっとした校庭みたいなもので、屋内ではない。
敷地の一角には高層ビル災害を想定して、火の見やぐらのようなものが建てられている。
問題は、これだ。

やぐらの上にいる署員は、たぶん災害の当事者役。
だから、救いを求める声はまさに絶叫。モノホン。
そりゃそーだよ、死が間近に迫っている当事者がヘラヘラしてるわけないもんな。
上司の指示もあるんだろうが、当事者の演技は真剣そのもの。
「おーい…おーい…おぉぉぉぉぉーーーーーい ! 」
「た、たすけてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ」
大根役者も真っ青な迫真の演技。

しかしだねえ、近隣の住民の耳にその金切り声は筒抜けなのじゃ。
訓練だとはわかっているが、いきなり「助けてくれぇ」と叫ばれたらドキっとする。
それも、リアル・シャウトだし…

あー、心臓に悪いな。
それで思い出した。
ジェンキンス氏は心臓病だと報道されていたが、なぜかタバコを吸っていたね。
何も躊躇することなく。
うーん、フツーはありえないよな。
やはり心臓病というのはガセネタのような気がする。
顔色だって、すこぶる良かったし。
まあ、曽我さん一家が再会できたことはよかったからいいけどねえ。
コメント (2)

やっと掲載 (苦笑)

2004-07-10 22:57:05 | 脳みその日常
ワシは月に一度、音楽講座を開いている。
それはもう40回近く続いており、それなりに実績はある。
にもかかわらず、受講者はなかなか増えない(泣)
面白い内容なんだけどなー。(手前味噌)

現状を憂慮した世話役のオッチャンは、できる限り宣伝してくれている。
フリーペーパーや地域の情報紙などにも「紹介しろ」と圧力をかけているようだ。
(うそうそ、そんなコワイことはしてません)
いずれにしても、ありがたいことである。

写真は「くらしの窓」というタウン紙に掲載されるもの。
たぶん明日の朝日新聞の折込に…。(もちろん、地域限定)

ただねえ、この取材を受けたのは3月なんですわー。
取材担当記者は「4月最初の折込に掲載します」ぬぁーんて言うてたのに、
いつまで経っても掲載される気配すらなかった。
世話役のオッチャンは、ワクワクしながら掲載されるのを待っていたそうだが。
堪忍袋の緒が切れたオッチャンは、編集部に詰め寄った。
でも、相手はノラリクラリと逃げてばかりだったそうだ。

で、忘れた頃になって、ようやく掲載される…。
おいおい、情報誌ってのはさ、ネタの新鮮さがウリじゃないのかい?
4ヶ月近く前の取材の記事を載せるなんて、呆れて言葉が出ないわ。

まあ、この記事によって受講者が増えればいいんだが…
ワシとしては、どーでもいいんだけどね。
わけのわからんマニアが大挙して押し掛けて来られても困るし。
ただ、東奔西走するオッチャンを見ていると、申し訳なくてねえ。

さあて、どーなることやら。
コメント

暑いにもホドがある !

2004-07-09 12:34:40 | 脳みその日常
…と、文句を言ったところで、どーなるもんでもなし。

しゃーない…気を取り直して。

今日は朝から編集者と打ち合わせ。
あ゛ー、外へ出たくないな。
でもなー、日時はワシが決めたわけだし。
勇気を振り絞って外出。

駅前の茶店で待ち合わせのハズが…あれっ、その茶店がないっ。
つぶれてるし…。
ワシよりもちょっと前に到着していた編集者は、あたりをキョロキョロ。
スマン、スマン。
仕方ないので、別の茶店に行く。
┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・

互いに「暑い、暑い」と不満をぶつけ合ったあと、打ち合わせの本題に入る。
編集者Tさんは、教科書会社K出版のベテランさん。
もう8年ほどの付き合いになる。なので、だいたい相手の考えていることはわかる。
向こうも同様で、互いに仕事がやりやすいので今回の依頼となったのだろう。

で、依頼は予想通り、指導書の執筆だ。( ´△`)アァ-
指導書とは教師が読むための、いわば「トラの巻」のこと。
面倒くさいんだよなー。
しかも、今回は小学校用の指導書だし…。

みなさん、学校の先生の知識なんて信用してはいけません(笑)
特に音楽担当の先生についてはね。
だって、教室ではエラソーに物知り顔で語るけど、
そのネタ元は、ぜーんぶ指導書なんだよー。
なかには本当に知識のある先生もいないわけじゃない。
でも、それは例外中の例外。

学校の音楽の先生たちにお願いがあります。
あなたたちは世間からは先生と呼ばれてるんだから、ちっとは勉強しろよ。
自分で調べもせずに、編集部に質問してこないでください。(苦笑)
編集部は、あなたたちの「お守り」をするのが仕事じゃないんです。

…と、Tさんが申しておりました(笑)

それにしても、面倒くせーなー。
暑さで脳みそが沸騰寸前になってるしー。
まあ、いいや。締め切りまで時間があるから、ほっとこ。
(* ̄m ̄)プッ
コメント

テキトーな番組

2004-07-08 19:02:08 | 音楽あれこれ
まずは、ココをご覧いただきたい。

モーツァルトの素晴らしさを科学的に検証するというものだ。面白そうだったので見たのだが、心底ガッカリ。科学的ったって、ちーとも科学的じゃないじゃん。

たとえば、モーツァルトの音楽には高周波が出ているというが、確かにデータには出ていたよな。でも、ほかの作曲家の場合については比較対照してない。まるでモーツァルトの音楽だけに高周波が含まれているような表現である。そんなこと、ありえねーよ。他の作曲家の作品にだって、おそらく高周波は出ているだろうよ。科学的に検証するんだったら、なんで他の作曲家のケースも示さないんだ? それともなにか? 他のケースを提示すると不都合なことでもあるんか? お笑いぐさだねえ。

また、ミサ曲を一度聴いただけで記憶し、楽譜に書いたというエピソードを紹介していた。それは確かな事実ではあるようだが、番組では、いかにもそういうワザはモーツァルトにしかできないような紹介の仕方をする。

そりゃ確かに専門的な訓練をしていない人からすれば、そんな行為は「神の領域」のように見えるだろうて。バカな出演者のひとりは「なんで同時に2つ以上の音が聴き取れるんだ?」と驚嘆していたな。あのね、専門的な訓練をすれば、複数の音を同時に聴き分けるなんて難しいことじゃないんだよ。少なくともワシの知り合いには、同時に8つの音を聴き分けるやつもおる。もちろん、世の中にはもっとすげーやつはいるだろう。

そうした能力に加え、音楽を記憶する能力があれば、モーツァルトのそれとまではいかないにせよ、そこそこのことは論理的に可能なはず。だってさ、同じ人間がやることだぜ。能力にはそんな大差ないって。

にもかかわらず、バカ出演者は「すげー、すげー」とか抜かしてるし。そりゃな、あんたの能力と比べたらスゲーだろうよ。なんの訓練もしてないんだからな。こんなんだから、ちゃんとした番組にならないんだよ。

まあ、ビートたけしがやる「科学チックな」番組だから仕方ないといえばそれまでだが、やってる内容があまりにお粗末すぎないか? それに番組の作り方は、まるで他局の「アンビリーバボー」そっくりだし…。インチキくせーんだよな。

また、せっかくマジメな番組にするんだったら、なんで日本のモーツァルト研究者ぐらい登場させないのかも疑問だね。青島広志なんて出演させても説得力ないし。せめて、エビちゃんぐらい登場させろよな。もっとも、出演依頼はあっても、バカバカしくて彼のほうから断ったのかもしれんけど(笑)

そしたら、冒頭の記事が後日出た。番組の影響もあって、ユニバーサルにはモーツァルト関連の注文が相次ぐ…と。まあ、それもむべなるかなという感じではある。しかし、ムカついたのは、日テレのプロデューサーの発言。

「どんなとっかかりでもいいから、普段なじみのないモーツァルトに興味を持っていただけたらうれしいです」だぁ?

こらっ、結果オーライならそれでええんかいっ。そんなセリフは、専門家もうならせるほどのちゃんとした番組を作ってから抜かせっちうねん。シロートをけむに巻くようなテキトーな番組を作りやがってさ。まったく…
コメント

記憶の断絶

2004-07-07 14:18:08 | 脳みその日常
10数年前にクルマで走っていた道ってのは、完璧に覚えているとは限らない。
そんなことを、昨晩経験した。

当時ワシはバイトでケ○タッキー・フライド・チキ○の配送をしていた。
配送のコースは、いくつかあったが、昨夜はそのひとつをまわってみることにした。

だいたいの場所は覚えているが、コース通りに走れるわけではない。
新大久保から出発し、環七を北上して川越街道を都心方面にちと戻る。
大山の駅前から常盤台までは完璧に覚えていた。
ところが、そこから東武練馬へ行くコースのルートが思い出せない。
記憶の断絶である。

もちろん、ルートを無視して東武練馬に行くことは何でもない。
えー、なんで忘れたんだろ。
どこかを曲がるはずなのだが、そのポイントの記憶がスッポリと抜け落ちてる。
しゃーないので、東武練馬から心機一転、スタート。

次の店は高島平なのだが、記憶通りに行くと店がない !
ありゃー、どういうことだいっ。
これまでの自信が音を立てて崩れてゆく ←ちとオーバーだなw
意気消沈したので、その先の埼玉方面の続きはキャンセル。

でも、帰宅してネットで確認したら高島平の件は、原因が判明。
なーんだ、店の場所が変わってるんじゃん。
どーりでないわけだな。
あははは。

本日は夜に演奏会へ行く。
ただし、これは仕事なので、ここには書かない。
あしからず。
コメント

暑さ対策(笑)

2004-07-06 12:44:14 | 脳みその日常
エアコンの効いた部屋にいるとはいえ、暑いので対策を考えてみる。単に設定温度を下げて問題を解決するというのでは芸がない。そこで…

唐突だが、ヒルデガルド・フォン・ビンゲン(1098-1179)の作品をBGMに流してみることにした。(笑)12世紀に活躍したこの人は、修道女でありながら絵も描き、作曲も行なうなど類いまれな才能を持っていたことで知られる。その一方で、神秘的な啓示を受けたことでも知られ、中世の神秘主義思想の重要人物のひとりとしても有名。

あら、話が脇道へ行きそうだな。いかん、いかん、音楽に戻ろう。

数年前に、ちまたではグレゴリオ聖歌がブームとなっていた。これは音楽のもつ「癒し」の効果を巧みに利用したものであった。「アダージョ・カラヤン」なんてのがバカ売れしたのも、もとはといえば同様の発想であったといえる。

その後、ヒーリング・ミュージックとかリラクゼーション・ミュージックなどとも呼ばれ、各レコード会社は競って「柳の下の2匹目のドゼウ」を狙い、やみくもにワン・パターンのリリースを繰り返していた。また、音楽療法と銘打って、いかにも怪しいアルバムの編集の手伝いをしたこともあったな。実に苦い思い出である。さらに、現代作曲家のペルトやグバイドゥリーナが本格的に注目され始めたのも、こうした社会的背景と無関係ではあるまい。なんとなれば、彼らの音楽は耳に心地よいからねえ。

いや、そんなことはどーでもよい。ヒルデガルド・フォン・ビンゲンである。彼女の音楽は非常にロマンティックなのである。これを聴いてしまうと、グレゴリオ聖歌なんて無味乾燥で面白くも何ともないと思ってしまう。聴かなくても面白くないとは思うのだが(笑)

そんなことを考えているうちに、ヒルデガルドさまは終わってしまった。
( ´△`)アァ-
コメント

スッキリ爽快

2004-07-05 15:34:29 | 脳みその日常
昨日帰省したのは、おふくろの三度目の命日だったからであります。
山腹にある墓地、ふだんはオヤジが管理しているわけですが、
それでも雑草の成長には凄まじいものがある。
きっと、昔の土葬の影響で土地が肥えているのかも…
(んなわけない)

ともかく、墓の周囲の雑草をむしり、墓を綺麗に拭いてあげる。
よし、さっぱりしたねえ。よかった、よかった。

オヤジの体調もよさそうなので、ひとまずは安心。

帰りしなに知人宅に寄ろうと電話すると、苦しそうな声。
「うーん、ゲロゲロで具合がわるーい…」と。
「そりゃいかんなあ。栄養のつきそうなものでも持ってくわ」
そこで、コンビニに寄り栄養ドリンクの高いやつを買う。
(そのまんまやな…)
「ほれ、これでも飲んで、元気だせぃ」
「あんがと。(/◎\)ゴクゴクッ・・・」

しばらくすると、顔色もみるみる良くなり、いつものアホに戻っていた。
なんでも、ワシが電話する数時間前には緊急で病院に行ったらしい。
でも、病名はわからんかったそうな。
なんだろうねえ。
もっと不思議なのは、栄養ドリンクごときで元気になるそいつ…。

まあいいか、終わりよければすべてよしっちうことで。

帰京は、もちろん眠気を飛ばすために高速をひたすら全開。
車窓から見る景色は、飛ぶ、飛ぶ(笑)
しかし、田舎に比べ東京の湿気の多いことにはゲンナリ。
むわ~~~ってな感じ。
高原の爽快さは、あっという間に幻となる(笑)
コメント

ちょい帰省してきまっす

2004-07-04 02:57:21 | 脳みその日常
たぶん戻るのは、日付が変わると思うので、改めて書きます。
じゃあねー♪
コメント