ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

天からの叫び

2004-07-11 16:48:38 | 脳みその日常
ワシのまどろみを邪魔する奴…それは「天からの叫び」だ。
平日であろうが、休日であろうがおかまいなし。
これはオカルトでもないし、原稿を書く際の「ひらめきの神様の声」でもない。
ひらめきの神様の声ならば、いつでもカモーンなのであるが…。

実は、ワシの家の近くには消防署がある。
叫びの主は、ここだ。
消防署の裏には訓練場があり、署員たちは日々訓練に明け暮れている。
酷暑のなかで汗まみれになりながら、人を救うために訓練する彼ら。
この努力の積み重ねが、あらゆる火災や災害に活かされるのだろう。
ありがたいことだ。

それだけなら、いい。
でもさ、いくら実地訓練だからってリアル過ぎるのも困るんだよな。

その訓練場はちょっとした校庭みたいなもので、屋内ではない。
敷地の一角には高層ビル災害を想定して、火の見やぐらのようなものが建てられている。
問題は、これだ。

やぐらの上にいる署員は、たぶん災害の当事者役。
だから、救いを求める声はまさに絶叫。モノホン。
そりゃそーだよ、死が間近に迫っている当事者がヘラヘラしてるわけないもんな。
上司の指示もあるんだろうが、当事者の演技は真剣そのもの。
「おーい…おーい…おぉぉぉぉぉーーーーーい ! 」
「た、たすけてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ」
大根役者も真っ青な迫真の演技。

しかしだねえ、近隣の住民の耳にその金切り声は筒抜けなのじゃ。
訓練だとはわかっているが、いきなり「助けてくれぇ」と叫ばれたらドキっとする。
それも、リアル・シャウトだし…

あー、心臓に悪いな。
それで思い出した。
ジェンキンス氏は心臓病だと報道されていたが、なぜかタバコを吸っていたね。
何も躊躇することなく。
うーん、フツーはありえないよな。
やはり心臓病というのはガセネタのような気がする。
顔色だって、すこぶる良かったし。
まあ、曽我さん一家が再会できたことはよかったからいいけどねえ。
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