ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

で、出るかも…金山ダム

2021-02-09 06:58:12 | 千葉(ダム/堰堤)
今回は千葉県鴨川市打墨(うつつみ)にある加茂川水系の金山(かなやま)ダムを訪れてみます。アクセスは県道24号(房総スカイライン)から金山川に沿う道を進んでいきます。ダム名は近くに金山城跡があることから命名されたと思われます。

さて、細い道をそのまま進むと2つのトンネルがあり、それを抜けるとこんな吊り橋が出現します。



その傍にはこんな看板が。この説明によれば金山ダムは1952年に着工し、1966年に完成したことになります。へぇ〜、そうなのか。



とりあえず、吊り橋を渡ってみましょう。車両通行不可なので歩いて渡ります。橋の中央から見た様子はこんな感じ。



吊り橋を渡り切って、振り返るとこんな景色です。



それはいいんですが、金山ダムはどこなんでしょうか。

先ほどのトンネルを引き返して、違う道を進んでみることにしました。すると、先ほど渡った吊り橋が見える場所に来ました。そしてその手前には間口の広い扇型の越流式洪水吐があるじゃありませんか!



さらに奥に進むと、そこには管理所らしき建物。残念ながらそこの看板には何て書いてあるのかわかりませんでした。



で、すぐ近くには木に隠れるように古めかしい「金山ダム建設記念碑」が。



その裏にはダムの概要が刻まれています。あれれ、先ほどの吊り橋のそばにあった案内板と違いますね。ここには起工が昭和29年(1954年)3月で、竣工が昭和38年(1963年)3月になっています。たぶん、こちらが正しいのではないでしょうか。



これがダム上になります。位置的に考えると金山ダムは左岸に洪水吐があることになりますね。



フカフカな草地を歩き、中央から貯水側を見るとこんな感じです。



そして、同じく中央から見た下流側の景色です。



対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。



調べてみると、金山ダムは農業用ダムとして「房総の魅力500選」の80番に選ばれています。でも、現地にその看板などは見当たりませんでした。

ちなみに、ここは有名な心霊スポットらしいです。なんでもあの赤い吊り橋を男性がひとりで渡ると引きずり落とされそうなるんだとか…。(参考

いやいやいやいや、もう渡っちゃったし。今更そんなことを言われてもねえ。でも、確かにそこには「長居してはいけないような雰囲気」がありましたね。やはり「何か」いるのかもしれません。

ひひひ。
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