ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

願望だい!…保台ダム

2021-02-08 07:04:02 | 千葉(ダム/堰堤)
今回は千葉県鴨川市和泉字保台(ぼだい)にある待崎川(まちざきがわ)水系の保台ダムを訪れてみます。アクセスは鴨川市役所付近を流れる待崎川を遡るように進んでいくと到着します。

保台ダムへ通じる道にはこんな「オブジェ」が。オシャレですね。まるで美術館の入口のよう。



ダム横に来ました。まず目に入るのが「保台ダム 案内図」。鴨川市の農業用水と水道用水の安定的供給を確保するために築造された多目的ダムだそうです。



案内図の横には「竣工記念碑」。これによれば事業の概要ではダムは平成12年(2000年)に完成したようですが、記念碑が設置されたのは平成16年(2004年)と考えられます。なぜ4年間もブランクがあったんでしょうね。何か理由があるのでしょうか。



記念碑のあるところから見た「ご尊顔」です。



ダム上の通路の入口には「保台ダム周辺の動植物」がイラスト入りで描かれています。



ダム上の通路を挟んで貯水側に保台ダムの管理事務所があります。





では、最高の青空のなか、ダム上を歩いてみることにします。



ダム上の通路です。ほとんどのダムでは単にコンクリートの道なんですが、ここはカネをかけてますね。オシャレです。



ダム上、中央から見た貯水湖の様子です。素晴らしい眺めです!



ん? これは一体なんなのでしょうね。



ダムの真下はこんな感じ。高さが41mなので、さほど怖い感じはしません。



下流側の遠景です。逆光でちょいと暗いですが、こちらも良い眺め。



対岸(右岸)へ来ました。振り返るとこんな感じ。



対岸、貯水側から見たダム。



対岸、下流側から見た様子。



以前どこかにも書きましたが、2000年以後に建設されたダムにはデザインのセンスが感じられるものが多い気がします。それは見学客のことを考慮した「魅せるダム」にしようという考えなのかもしれません。実際訪れてみると勉強になるし、楽しいし、来て良かったなと思いますし。ダム本来の目的を果たすのはもちろん第一ですが、こういうダムがもっと増えたらいいなあと率直に思いました。
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