ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

センスと親しみのある…片倉ダム

2021-02-10 06:52:54 | 千葉(ダム/堰堤)
今回は千葉県君津市笹字片倉にある小櫃川(おびつがわ)水系の片倉ダムを訪れます。アクセスは県道24号沿いにあるのでわかりやすいです。小櫃川については次回説明しますね。お楽しみに。

まずは「ご尊顔」をどうぞ。これね、撮影時は逆光でダムが真っ黒だったのを編集ソフトで明るくしたので非常に不自然な色彩になっています。ごめんちゃい。



では、順番にご紹介していきます。県道から入るとすぐに片倉ダムの管理所があります。





そこから見るダムの景色です。



管理所前の道を下りてくると「定礎」の石碑。1996年2月。



そこから振り返ってダムを見ます。



ダム上は後回しにして、ダム下の駐車場に行ってみます。その前に下流側から見たダムの様子をどうぞ。



ダム下の駐車場に来ました。そこにはダムの概要を示す案内板があります。洪水調節、水道用水確保、環境保全のための流量確保を目的として2002年3月に完成したダムだそうです。



では、ダム上を歩いてみることにしましょう。



こちら側の袂には「片倉ダム」と「笹川湖」のプレートが嵌め込まれています。ああ、貯水湖の名称ですね。笹川というのはここから下流の亀山ダムまでの川の名称です。





ダム上の欄干なんですが、どうですか、オシャレでしょ? カネがかかっていますね。



ダム上、中央から見た笹川湖の様子です。暗く見えますが、これは逆光のせい。実際にはもっと明るくクリアに見えますよ。



同、ダムの真下です。ここから42.7m下ですがさほど怖くは感じませんね。



下流側の遠景です。



ダム上、対岸寄りには「千葉県の花 なのはな」と「君津市の花 ミツバツツジ」が咲いています。





対岸(右岸)に来ました。そこには片倉ダムの石碑。平成13年(2001年)11月に設置されたのでしょうが、ダムの竣工年と混同しやすい気がします。



で、対岸から振り返るとこんな感じ。うん、欄干がオシャレな洋館の壁を思わせますね。



対岸、笹川湖側から見た様子。



同、下流側から見た景色。なかなか凛々しい!



このダムがオシャレだな思うのは何も欄干だけじゃありません。ほら、遠くに見える管理所とダム上の取水設備の建物のデザインが同じでしょ?



そして、ダム下にある利水放流設置室の建物も。なんとなく可愛らしく見えませんか?



こうした点から見て、このダムのデザイナーはセンスがあるなあと感じるわけです。何より見ていて楽しいもんね。
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