ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

演奏を続けることの難しさ

2005-04-24 16:24:51 | 音楽あれこれ
前々からオフィシャルのHPを作ると言っておきながら、コンテンツが貧弱なため、なかなか公開できずにいる。先日、意を決してトップページから改訂しようとしたところ、うっかりJavaScriptの内容をいじったため作動しなくなった。あひゃー、苦労してせっかく作ったのに…。最初からやり直しである。

いや、とにもかくにもコンテンツをどうにかしなければ。そちらを優先すべく昨晩から、今まで雑誌に掲載された批評をデータベース化する作業を行っていた。それによって気づいたことがある。

ひとつは、よくもまあこれだけの原稿を書いたな、ということ。もちろん今は批評原稿だけを打ち込んでいるが、曲目解説などを含めたらその文字数は気絶しそうになるほどの量であるに違いない。だから今は批評原稿のことだけに集中しよう。でないと、本当にユーウツになりそうだから。

過去の批評を読み直してみて思うのは、我ながらなかなか鋭い指摘をしていることに感心する。今のほうがダメかもしれないなあと、ちょっと凹む。いやいや、凹んでいる場合じゃない。

もうひとつ気づいたのは、今ではもう見かけない演奏家がいるなということだ。特に邦人にそういう人が多い。ある一時期、活発な演奏活動をしていても、数年するとその活動を停止もしくは休止するということなのだろうか。

もっとも、彼らは知らないところで演奏しているのかもしれないが、かつてのような表立った活動はみられない。そんな人を幾人もみつけた。まるでテレビ番組じゃないが「あの人は今」である。

日々、目先の活動に追われているが、たまに振り返ってみると意外なことに気づくものである。いや、そのうちワシも思い出されるほうになったりして。明日は我が身か…

くわばら、くわばら。
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