ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

工業用水確保のための…豊英ダム

2021-02-14 07:04:15 | 千葉(ダム/堰堤)
千葉県君津市豊英(とよふさ)にある小糸川水系の豊英ダムに来ました。これは前にご紹介した三島ダムの上流にあるダムです。アクセスは国道410号から入るのですが、道が細いので少々わかりにくいかもしれません。目印としては「豊英湖入口」や「鎌田屋旅館入口」の看板のあるところから入ります。

まずは「ご尊顔」をどうぞ。



先ほど書いた細い道を来ると、実は最初に見えてくるのが豊英ダムの管理所なんです。







管理所の敷地内は立入禁止らしいので、ギリギリのところからパチリ。



ユニークな形の「豊英ダム記念碑」もあるんですが、近寄れないのでそこに何が書いてあるのか不明。あらまあ、残念。



ダムへ行くには管理所横の道を下ります。これがダム上。写真左に見えるのは公衆トイレ。なんか一応付けました感のある作り。



このダムは「君津市20世紀遺産」のNo.14として登録されています。写真では「二十一世紀」となっていますが、これを踏まえたものなのでしょうね。



ダム本体に貼り付けられた案内板。1968年1月に着手し、翌1969年3月に完成したダムで、木更津南部の工業地帯へ給水するのだそうな。つまりは工業用水確保のためのダムなんですね。



ダム上を進みます。中央から見た貯水湖(豊英湖)の様子。



ダムの真下(高さ38m)はこんな感じ。副ダムを備えています。



下流側の遠景。



対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じです。



対岸、貯水側から見た様子。



今から50年以上前に築造されたダムで、しかも工業用水確保のためのものなので当然見学客のことなんて考慮されていません。だから見学しても素っ気ない感じです。でも、まあ百聞は一見に如かずなのでね。
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