三島大橋(みしまおおはし:1992年3月竣工)は国道410号と小糸川が交差するところに掛かる橋です。近くには「房総いのかジビエセンター」があるので、それを目安にしてください。…といってもセンターは橋の下方にあるので目安にはならんか。
ははは。
まあ、とにかくですね、その三島大橋の親柱の上では獅子舞が踊っているんです。これは初見だと驚きますよ。
調べてみると、これは毎年9月の最終日曜日に三島神社で行われる秋の祭礼の催しのひとつで、正しくは羯鼓舞(かっこまい)といいます。羯鼓とは雅楽で用いられる打楽器で、お腹の前に固定された小さな鼓をドラムで使われるようなスティックで鼓の左右両面を打って奏します。ちなみに雅楽における羯鼓の役割は曲の始まりを示す指揮者のような役割をします。
三島神社の氏子は4つの伝承地区が担っていて、この祭礼での羯鼓舞は旅名(たびな)地区が、そして残る3つの地区である豊英(とよふさ)、宿原(しゅくばら)、奥米(おくごめ)の各地区が棒術を伝承。祭礼では棒術、羯鼓舞の順で演じられるそうです。
棒術は二人の演者によって行なわれ、羯鼓舞は親獅子、中獅子、牝獅子に扮した3名が羯鼓を鳴らしながら踊る。この棒術はその昔源頼朝がこの地を訪れた際、彼に随行する家臣が神社へ奉納したのが始まりと言われます。また羯鼓舞は同地に伝わる故事に基づいています。すなわち、日照りが続いて困った農民が三島神社へ集まり雨乞いを祈願すると、突然竜神が現われて雨を降らせたというもの。この故事にならい、竜神を獅子になぞらえて舞にしたのだそうです。
(参考1)
(参考2)
三島大橋に話を戻します。まあ、そんなわけで橋の欄干(小糸川上流側)には羯鼓を鳴らして踊る獅子のレリーフが飾られています。
また、下流側の欄干には千葉県の県鳥であるホオジロと、同じく県の木であるマキ(イヌマキ)のレリーフが並んでいます。
対岸(左岸)の親柱の上にも獅子がいます。
あれ? そうすると獅子は合計で4匹になりますね。1匹多い気がするんですが…。ま、細けえことは気にすんなってか?
ははは。
まあ、とにかくですね、その三島大橋の親柱の上では獅子舞が踊っているんです。これは初見だと驚きますよ。
調べてみると、これは毎年9月の最終日曜日に三島神社で行われる秋の祭礼の催しのひとつで、正しくは羯鼓舞(かっこまい)といいます。羯鼓とは雅楽で用いられる打楽器で、お腹の前に固定された小さな鼓をドラムで使われるようなスティックで鼓の左右両面を打って奏します。ちなみに雅楽における羯鼓の役割は曲の始まりを示す指揮者のような役割をします。
三島神社の氏子は4つの伝承地区が担っていて、この祭礼での羯鼓舞は旅名(たびな)地区が、そして残る3つの地区である豊英(とよふさ)、宿原(しゅくばら)、奥米(おくごめ)の各地区が棒術を伝承。祭礼では棒術、羯鼓舞の順で演じられるそうです。
棒術は二人の演者によって行なわれ、羯鼓舞は親獅子、中獅子、牝獅子に扮した3名が羯鼓を鳴らしながら踊る。この棒術はその昔源頼朝がこの地を訪れた際、彼に随行する家臣が神社へ奉納したのが始まりと言われます。また羯鼓舞は同地に伝わる故事に基づいています。すなわち、日照りが続いて困った農民が三島神社へ集まり雨乞いを祈願すると、突然竜神が現われて雨を降らせたというもの。この故事にならい、竜神を獅子になぞらえて舞にしたのだそうです。
(参考1)
(参考2)
三島大橋に話を戻します。まあ、そんなわけで橋の欄干(小糸川上流側)には羯鼓を鳴らして踊る獅子のレリーフが飾られています。
また、下流側の欄干には千葉県の県鳥であるホオジロと、同じく県の木であるマキ(イヌマキ)のレリーフが並んでいます。
対岸(左岸)の親柱の上にも獅子がいます。
あれ? そうすると獅子は合計で4匹になりますね。1匹多い気がするんですが…。ま、細けえことは気にすんなってか?
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