ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

既存の砂防ダムを利用!…須佐渡砂防ダム

2023-09-26 06:57:00 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。えー、今回は長野県安曇野市穂高牧(あづみのし ほたかまき)にある信濃川水系の須佐渡(すさど)砂防ダムを目指します。アクセスは県道495号から「あづみの公園中央口」の看板のあるT字路を入って行きます。そして安曇野蝶ヶ岳温泉ほりでーゆ〜四季の里を過ぎると道が二又になるので右へ進むと到着します。ただし注意点がひとつ。年間を通して「四季の里」までは行けますが、冬季になるとダムへの道は通行止になり行けません。以前ワシはそんなことも知らず12月頃に訪れたところ苦い思いをしました。おそらく4月くらいまでは通行止だと思います。

…てなわけで、到着。立派な砂防ダムです。

ダム横に来ました。烏川(からすがわ)という表示板の向こうにダムが見えますが、ご覧の通り、ダムは下にあります。

ダム横へ行くには下流側の階段を降りていきます。そしてそこから眺めるとこんな感じ。


でも、ゲートに鍵がかかっているのでダム上へは行けません。


当該ダムはダム下にある中部電力の須佐渡発電所で発電するためのもので、高さは20mで、長さは136m。同発電所が運用開始したのは2010年ですが、ダム自体はそれ以前に長野県が砂防ダムとして昭和45年(1970年)に築造したもの。つまり既存の砂防ダムを利用して同発電所が発電を開始したというわけです。(参考)(参考

なるほど、須佐渡発電所が2010年に運用開始したわりにダムが古い感じがしたのはそういうわけだったんですね。
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