どーも、ワシです。今回は福島県耶麻郡西会津町上野尻(やまぐんにしあいづまちかみのじり)にある阿賀野川水系の上野尻ダムを訪れます。アクセスは国道49号から磐越西線の上野尻駅方面へ行き、阿賀川へ向かうと到着します。
まずは左岸から見た「ご尊顔」をご覧ください。
ダムの上をよく見ると「上野尻ダム」の看板があります。
左岸側には水利使用標識。以前、どこかで書きましたが阿賀川は新潟県に入ると名称が「阿賀野川」に変わります。ここは福島県なので阿賀川というだけのこと。結果的には同じ川なんですね。
左岸、上流側からダムを見るとこんな感じ。
左岸、ダム横にある表示板。ここも前回の豊実発電所ダムと同様、東北電力の上野尻(もしくは第二上野尻)発電所のためのダムなので正式名称は「上野尻発電所ダム」なのかもしれません。古いほうの上野尻発電所の発電開始が1958年8月なのでこのダムが建設されたのもこのころと思われます。
これがダム上です。車両通行可なのでそのまま進んでみます。
その橋の親柱には「阿賀川」「柴崎橋」のプレートが嵌め込まれています。
柴崎橋の中央から見た上流の景色です。
一方、下流側はこんな感じ。
右岸寄りに上野尻発電所があります。
この建物の入口のところに「阿賀野川ダム管理所」のプレートが…。ん? どういうこと?
右岸へ来ました。上流側を見ると網場(あば)があり、ここで大きなゴミを遮断した後、
網場を通過した水はここから発電用として使用されます。
右岸、上流側には立派な建物が。
あれれ、ここにも阿賀野川ダム管理所の表示が! いや、どないなっとんねん!そもそもここは上野尻発電所ダムじゃないんかい!
とにかく、その管理所からダムを見るとこんな感じ。景色としては美しいですねえ。
管理所の隣はちょっとした公園になっています。そこには何かが書かれている石碑が。
なんでこういう石を使うかねえ。目がチカチカして見にくいったらありゃしねえ。まるで色盲検査の表みたいじゃん。でも頑張って読みましたよ。文面はこうです。
「熱と人の和がなければこんな仕事はできない。これは私の心からの敬意と感謝のしるしである。昭和34年春 白洲次郎」
おおっ、またもや白洲次郎の登場です。以前記事にした上田(うわだ)ダム以来ですね(参考)。
その奥には立派な慰霊塔。ダム建設にあたり3名の方が亡くなられたとあります。合掌。
管理所の件ですが、この場所が阿賀川であるにもかかわらず「阿賀野川ダム管理所」と表記されているということは、おそらくこの管理所では上野尻発電所ダムのみならず阿賀野川に築造された全てのダムの管理を手がけているのではないかと思われます。つまり表記の意味は「阿賀野川(に作られた全ての)ダム(のための)管理所」なのでしょう。そうでないと説明がつかんし。
まずは左岸から見た「ご尊顔」をご覧ください。
ダムの上をよく見ると「上野尻ダム」の看板があります。
左岸側には水利使用標識。以前、どこかで書きましたが阿賀川は新潟県に入ると名称が「阿賀野川」に変わります。ここは福島県なので阿賀川というだけのこと。結果的には同じ川なんですね。
左岸、上流側からダムを見るとこんな感じ。
左岸、ダム横にある表示板。ここも前回の豊実発電所ダムと同様、東北電力の上野尻(もしくは第二上野尻)発電所のためのダムなので正式名称は「上野尻発電所ダム」なのかもしれません。古いほうの上野尻発電所の発電開始が1958年8月なのでこのダムが建設されたのもこのころと思われます。
これがダム上です。車両通行可なのでそのまま進んでみます。
その橋の親柱には「阿賀川」「柴崎橋」のプレートが嵌め込まれています。
柴崎橋の中央から見た上流の景色です。
一方、下流側はこんな感じ。
右岸寄りに上野尻発電所があります。
この建物の入口のところに「阿賀野川ダム管理所」のプレートが…。ん? どういうこと?
右岸へ来ました。上流側を見ると網場(あば)があり、ここで大きなゴミを遮断した後、
網場を通過した水はここから発電用として使用されます。
右岸、上流側には立派な建物が。
あれれ、ここにも阿賀野川ダム管理所の表示が! いや、どないなっとんねん!そもそもここは上野尻発電所ダムじゃないんかい!
とにかく、その管理所からダムを見るとこんな感じ。景色としては美しいですねえ。
管理所の隣はちょっとした公園になっています。そこには何かが書かれている石碑が。
なんでこういう石を使うかねえ。目がチカチカして見にくいったらありゃしねえ。まるで色盲検査の表みたいじゃん。でも頑張って読みましたよ。文面はこうです。
「熱と人の和がなければこんな仕事はできない。これは私の心からの敬意と感謝のしるしである。昭和34年春 白洲次郎」
おおっ、またもや白洲次郎の登場です。以前記事にした上田(うわだ)ダム以来ですね(参考)。
その奥には立派な慰霊塔。ダム建設にあたり3名の方が亡くなられたとあります。合掌。
管理所の件ですが、この場所が阿賀川であるにもかかわらず「阿賀野川ダム管理所」と表記されているということは、おそらくこの管理所では上野尻発電所ダムのみならず阿賀野川に築造された全てのダムの管理を手がけているのではないかと思われます。つまり表記の意味は「阿賀野川(に作られた全ての)ダム(のための)管理所」なのでしょう。そうでないと説明がつかんし。
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