どーも、ワシです。えー、今回は偶然見つけた水関連施設を紹介します。鳥取県西伯郡大山町赤松(さいはくぐん だいせんちょう あかまつ)を通る県道36号を走っていた時のこと。何気なく風景を見ていたらこんなものが目に飛び込んできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ac/b8f4048d60a22cba2613462b501ad383.jpg)
いや、なに?あれは…。
吸い寄せられるように近づいていきます。うん、洪水吐のようですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/57/a94ae7a7d0deea5fa170cf231a91c070.jpg)
洪水吐の下流には副ダムがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/67/875dfb17bb0443fec5a6592ba9de4a7e.jpg)
右岸の、いわゆるダム横に来ました。これがダム上のようです。歩いてみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a1/9e31ba46ec249b736b53bab796a03f0a.jpg)
ダム上、中央から見た貯水側の景色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3f/d2f6f6811efc85f3cb82d9a2f672cdc9.jpg)
一方、下流側はこんな感じ。向こうに見えている道路は県道36号。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6a/f941cb8e242996cdbc3d26304dc5a766.jpg)
洪水吐の上には橋が架かっていて、それを渡ると対岸(左岸)になります。そこから貯水側を見るとこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e2/ce921fa5c64a36980f021aae7a7211f3.jpg)
それにしても、この施設はなんという名称なんでしょうね。地図を見ても何の表示もないし。
ところがその謎を解く鍵がありました。洪水吐に架かる橋です。ふとその親柱を見ると「門野橋」と刻まれています。しかも昭和32年(1957年)3月竣工の文字も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/fc/b14f5ec2e49a3543225ef535d55f4217.jpg)
これと住所をヒントに鳥取県の農業用ため池データベースで確認してみます。すると条件に合致するのは門野池(かどのいけ)のみ。おおっ、これに違いない!さらにデータを見ると、門野池の高さは9.8mで、ダム上の長さは110mであることが判明。(参考)
うーん、高さからするとこれはダムではなく堰堤に定義されるもの。遠くから見たら「おおっ、これはダムでは?」と思うほど立派な洪水吐だったので堰堤とわかった時、ちょっとガッカリ。でも偶然目にしたのでそのワクワク感は半端なかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ac/b8f4048d60a22cba2613462b501ad383.jpg)
いや、なに?あれは…。
吸い寄せられるように近づいていきます。うん、洪水吐のようですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/57/a94ae7a7d0deea5fa170cf231a91c070.jpg)
洪水吐の下流には副ダムがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/67/875dfb17bb0443fec5a6592ba9de4a7e.jpg)
右岸の、いわゆるダム横に来ました。これがダム上のようです。歩いてみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a1/9e31ba46ec249b736b53bab796a03f0a.jpg)
ダム上、中央から見た貯水側の景色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3f/d2f6f6811efc85f3cb82d9a2f672cdc9.jpg)
一方、下流側はこんな感じ。向こうに見えている道路は県道36号。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6a/f941cb8e242996cdbc3d26304dc5a766.jpg)
洪水吐の上には橋が架かっていて、それを渡ると対岸(左岸)になります。そこから貯水側を見るとこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e2/ce921fa5c64a36980f021aae7a7211f3.jpg)
それにしても、この施設はなんという名称なんでしょうね。地図を見ても何の表示もないし。
ところがその謎を解く鍵がありました。洪水吐に架かる橋です。ふとその親柱を見ると「門野橋」と刻まれています。しかも昭和32年(1957年)3月竣工の文字も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/fc/b14f5ec2e49a3543225ef535d55f4217.jpg)
これと住所をヒントに鳥取県の農業用ため池データベースで確認してみます。すると条件に合致するのは門野池(かどのいけ)のみ。おおっ、これに違いない!さらにデータを見ると、門野池の高さは9.8mで、ダム上の長さは110mであることが判明。(参考)
うーん、高さからするとこれはダムではなく堰堤に定義されるもの。遠くから見たら「おおっ、これはダムでは?」と思うほど立派な洪水吐だったので堰堤とわかった時、ちょっとガッカリ。でも偶然目にしたのでそのワクワク感は半端なかったです。