南砺市利賀村には利賀(とが)ダムと呼ばれるものが2つあります。ひとつは国土交通省所管のダムですが、まだ完成していません。もう1つの利賀ダムは関西電力が管理しているダムで、別名豆谷(まめだに)ダムと呼ばれています。今回向かったのは豆谷ダムのほう。
近づいてきました。あれですね。
周囲はすっかり紅葉しています。
このクリーム色の建物が管理事務所です。
上の写真では門が閉まっていますが到着当初は開いていたので入って行くと、そこにいた職員の方から「敷地内は撮影禁止です」と断られてしまいました。それでも「水利使用標識だけでも撮らせていただけませんか?」とお願いすると「それならば構いません」との返事。
その職員の方は親しみやすい人で、こちらが「ダムが見えるナイスなポイントはありませんか?」と尋ねると
「すぐ上に人が歩いて通れるトンネルがあります」
「ほぉ」
「中は真っ暗で、たまにクマが出ることもありますけど」
「ほぉほぉ」
「それを抜けるとダムを見ることができますよ」
「そうですか」
「危険なんで、本当は立入禁止なんですが…まあどうぞ」
「あざ〜す」
教えられた通りに坂を登ります。振り返るとこんな景色。
下の写真の右上に見えるのがトンネルの入口です。
では、入ってみることにします。
いや〜、確かに真っ暗です。足元は全く見えません。
長さは80mくらいでしょうか。なんとか抜けることができました。
「豆谷隧道」って言うんですね。1949年12月と記されています。今から70年も前に作られたものなんですね。
歴史を感じていると、向こうにはお目当ての景色がバ〜ン!
これですよ、これ。暗闇を抜けて来た甲斐がありました。
感動もそこそこに、再び漆黒のトンネルを通らねばなりません。まあ、仕方ない。
元の場所に戻ると、あることに気づきました。ん?なんだこれは?
要するに、一定以上の雨が降った時、管理事務所の横の川の水位が上昇する恐れがあるので、事務所へ至る道を可動式の門で塞いでしまおうというものです。それくらいこの場所は危険と隣り合わせということなんですね。大変なお仕事です、ホントに。
近づいてきました。あれですね。
周囲はすっかり紅葉しています。
このクリーム色の建物が管理事務所です。
上の写真では門が閉まっていますが到着当初は開いていたので入って行くと、そこにいた職員の方から「敷地内は撮影禁止です」と断られてしまいました。それでも「水利使用標識だけでも撮らせていただけませんか?」とお願いすると「それならば構いません」との返事。
その職員の方は親しみやすい人で、こちらが「ダムが見えるナイスなポイントはありませんか?」と尋ねると
「すぐ上に人が歩いて通れるトンネルがあります」
「ほぉ」
「中は真っ暗で、たまにクマが出ることもありますけど」
「ほぉほぉ」
「それを抜けるとダムを見ることができますよ」
「そうですか」
「危険なんで、本当は立入禁止なんですが…まあどうぞ」
「あざ〜す」
教えられた通りに坂を登ります。振り返るとこんな景色。
下の写真の右上に見えるのがトンネルの入口です。
では、入ってみることにします。
いや〜、確かに真っ暗です。足元は全く見えません。
長さは80mくらいでしょうか。なんとか抜けることができました。
「豆谷隧道」って言うんですね。1949年12月と記されています。今から70年も前に作られたものなんですね。
歴史を感じていると、向こうにはお目当ての景色がバ〜ン!
これですよ、これ。暗闇を抜けて来た甲斐がありました。
感動もそこそこに、再び漆黒のトンネルを通らねばなりません。まあ、仕方ない。
元の場所に戻ると、あることに気づきました。ん?なんだこれは?
要するに、一定以上の雨が降った時、管理事務所の横の川の水位が上昇する恐れがあるので、事務所へ至る道を可動式の門で塞いでしまおうというものです。それくらいこの場所は危険と隣り合わせということなんですね。大変なお仕事です、ホントに。