湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

2/12 茅ヶ崎市介護サービス事業者連絡協議会実践発表会に参加して

2012-02-13 03:59:14 | 引きこもり
2012/02/12 記
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茅ヶ崎市介護サービス事業者連絡協議会の実践発表会「身近なところで震災が起きたとき~私たちにできること~」に参加してきた。ソーシャルワーカーさんたちから、この会合への参加を勧められたのだが、被災時、高齢者等社会的弱者の同伴避難は重要な問題であって、被災後、いかに有効な庇護的ネットワークに包み込むかは、その方の命に係わる問題だ。この茅ヶ崎市の話が、気仙地方の仮設入居者の生活支援のヒントになりうるし、その逆もまた然りだった。

私に自閉症の特徴と支援法を明け方質問してきた##さんの、当座の協力の方針をJR相模原の方の塾長と、南橋本で打ち合わせをしたあと、塾長は「深酒くん」の方に車で向かって行った。そんなごたごたをしていたので、「仮設カーシェアリング」有志顔合わせ(世話人会発足準備)のチラシを増刷して持ち込むまで、15分遅刻してしまった。みなみマートの99円ショップのコピーは5円/枚なのでそこで増刷していたのだが、時間でコインを替えるので、コピーをやめてほしいというマニュアルバイトさんの言葉を拒否し、今度は途中「用紙切れ」があったのに、別のバイトさん、用紙交換をやったことがないのか、B5用紙を持ち込んだり、コイン機を開けて使えなくなってしまったりと、信じがたい管理のおかげで30分ロスしたおかげだった。

会の配布資料の中に折りこんでくださるようだったが、遅刻のために、閉会時、出口の机の上にチラシを置けと指示をうけた。がっくり来た。配布はだめかと聞くが応答が無かった。散会時、「チラシを持って行ってください」と発言させてもらったが、なんと閉会と同時に、机を片付けられ、チラシはアンケート箱の横に、床に落ちそうにつまれてしまった。

50枚用意したが、出たのは8枚。惨敗だった。こういう虚しさをすべての活動について、10余年続けている。既に怒る気力も失せていた。関心が薄い。特に専門職の会合は動員がかかって参加している方も多く、一昨年東海大学でおこなわれた学会本会議で、炭谷茂氏がソーシャルファームの話をしだしたとき、自分の仕事のノウハウに関係ないと見るや、人が講演している最中に、ぞろぞろと帰ってしまう。川崎で精神衛生関係者の会合でも、被災地釜石からの被災者のメインの話が始まるや、帰宅してしまうという具合で、専門職の発想の狭さはただごとではない。この人たちに命を任せているのだと思うとぞっとすることもしょっちゅう経験している。

残りのチラシは、守衛さんにお願いして、市議会議員ポストに再投函させてもらった。

これでさえ、今夜の顔合わせは私ひとりということも十分ありうる。「仮設生活者の足の確保」の問題は、重要な問題である。そういう質の問題として取り上げるのではなく、社会活動も類型化と常識に乗って流していくために、指示待ちになり、言葉が通じない場合が多い。

この会の最後に、我が家の近所の某介護センター所長の**さん、包括支援センターの++さんと名刺交換し、**さんはペットレスキューとも接点があることを知った。これから関連チラシを持ち込むことになった。

講演者のAさんとは、障害福祉の場面でお世話なっていたので旧知、「お前、なんでこんなところにいるの?またかい。」という感じ。以前、祖母と父の介護のとき高齢福祉課でお世話になった??さんと再会したり、父が利用していた事業所の担当者の方と数年ぶりに再開した。

平塚市のHPに「平塚市津波浸水モデルシミュレーションビデオ」が出ていると紹介された。10mの波が平塚市を襲ったときのシュミレーションを東海大学が作ったことを知った。ガードがかかっているので、DLできない。

今夜の顔合わせ用の資料作り・市の市民活動だよりの本文原稿編集、市議宛の参加要請メール作り。仕上げて寝る。

こういう書き方を「けんちゃんの絵日記」という。出来事を書き連ねていくからだ。もう6・7年経つが、私の諸提案が既存団体の協力を要請するとき、貴方は何者なのかわからないと信用をめぐり、ばっさりといわれたことがある。障がい者団体の関係者2名だった。自己証明はいくつ積み上げ、述べ立てても外から見れば真偽はわからない。つまり私は身の飽かしようがないのだった。そこで始まったのがものHP企画だった。「けんちゃんの絵日記」を百万とつみあげることにした。字数が多くて放棄されてもいい。しかしその中には、遠くで狼煙をあげているのだと気がつく方がいらっしゃれば、累々とした言葉の屍も意味がでる。私は中途半端に書き込んではいないつもりなのだ。


夜間傾聴:橋本2君(仮名)



(校正1回目済み)


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2/11 県災害ボラセンに寄る気力なく/仮設カーシェアリングの車、3台目へ!

2012-02-12 05:22:19 | 引きこもり
2012/02/11 記
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タクシー会社の事務所の方のご協力で、来週、私の話を聞いてもらえることになった。CSRは本社の方でないとだめという事だが、技術的な話は聞ける。楽しみにしている。

昨日、巡回移動中、ボラバス参加者の**さんの紹介で、++さんという方が車を提供してくださるという。さっそく翌日電話。

現在、世話人会を作っている段階、駐車場がないので、4月末まで応答をペンディングさせていただくことに。これで、車は3台目となった。メインテナンス代のこともあるので、当座はここからすすめていく。

今回は4WDである。スタッドレスタイヤもついている。

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茗荷谷の##大関連の研究会に参加する件、のど風邪でダウン。欠席した。結局午前中から出かけなければならない企画は、睡眠不足の苦痛が伴う。午後に県立図書館の書籍更新を兼ねて、港北の某タクシー会社を尋ねた。経営者不在で詳細は話せなかったが、車の入れ替え頻度のことなどは聞くことができた。茅ヶ崎のタクシー会社の応答とも比較していく。詳細は後日。

「災害に負けない『居住福祉』」を入手した。

茅ヶ崎市広報の原稿を校正している。月曜日は夜から「仮設カーシェアリング」の顔見せ会だ。

夜間傾聴:「深酒」君(仮名・塾長と母親)
     「飛び込み」さん(仮名)

p.s.喉が荒れ、鼻水が止まらない。今日はここまで。


(校正2回目済み)


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2/10 市議さんたちが捕まらない<藤沢市長選の関係?

2012-02-12 04:41:09 | 引きこもり
2012/02/10 記
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いのちの電話にかけて、自閉症のことを教えて欲しいと頼んだ方がいる。いのちの電話の担当者の方が、JR相模原の塾長を紹介したらしく、更に塾長経由で私に話が回ってきた。昨夜はその方の対応をしていました。私には専用携帯番号から連絡がかかってきたのですが、話がきたのが午前4時。問いの内容の裏に何かの危機が潜んでいるように感じられて、しばらく話し込んでいました。

この方自身が自閉症であるのではなく、神経症的な危機を感じていました。とりあえず明け方までお付き合いしていました。これ以上の内容は書けませんが、一応の安定を育てることが出来たように思います。東京の方ですが、電話を切ったのが6時50分。携帯間なので料金を心配しているのです。

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この飛び込みがあった関係で、朝11:30からのスペアちがさきの会合は休むことにした。

金曜日午後、私は市議会を訪ねた。13日の顔合わせへの参加要請をするつもりだった。状況はどうしようもない状況だった。全員不在。日曜日の藤沢市長選への応援だろうか。チラシが一応事前に入っているので、明日e-mailで要請をかけるつもり。

その足で市民活動推進課に立ち寄った。広報に私たちの団体が紹介される。その原稿を最終編集する広報課から、文書校正の指示がきていたが、湘南子どもフォーラム懇談会と「わーく」編集部の関係が不明瞭との指摘があり、その部分を説明しておいた方がいいと思っていたからだった。

湘南子どもフォーラムは、湘南地域の不登校・引きこもり青年の御宅への訪問活動が大きな柱で、ここのところ低調だが、親御さんを交えて年数回小さな交流会を開いている。私たちは中小企業の当人のための職場取材をしたり、社会活動の参加から、社会的な有用感を育ててもらう本人活動がある。つまり「わーく」編集部は湘南子どもフォーラム懇談会に入れ子のような関係にある本人活動なのだ。

この辺の説明をしていたところ、原稿本文についてはNPOサポートちがさきの担当仲介を経ずに、直接交渉することになった。

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市役所の帰りに南三陸町の支援に携わっている**さんのお店にお邪魔。「仮設カーシェアリング」の件を説明し、協力を求めた。ボランティアバスの関係からこの提案は伝わってきていたので、説明しやすかった。参加協力はともかく、いくつかの関連ヒントをいただいた。

仮設共用車を仮設入居者が利用する際、100円とガソリン代という具外に受益者負担をかけたらどうかという提案だ。これは運営費を捻出する財源とすれば、車の提供者にも共用車の企画化が楽になる。もうひとつは、車を企業のCSR(社会的貢献)で行う場合の交渉の格、ネットワーキングの公共性の格付けの話。これは難しい。世話人会立ち上げの際、目標設定の場面で、民間個人の限界を超えるために、練られることになっている。

**さんには、三陸産のわかめの扱いがあったら買うのでと、予約をしてお店を出た。お騒がせしました、**さん。

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今夜は茅ヶ崎のボラバスの出発日だった。私たちの仕掛けた「東海新報」記者の木下さんの授業を通じて、県立鶴嶺高の生徒さんが4名、南三陸への体験学習に参加している。

そんな話を旧知の陶芸家、佐藤陶魚さんの御宅を訪ねた。佐藤さんの娘さんは、私の塾の教え子だった。久しぶりだった。しばらくおしゃべりしてお暇したが、有機野菜をご馳走になった。


夜間傾聴:塾長(傾聴にあらず)


(校正2回目済み)
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2/10 ある整備工場に相談アポ取れ、タクシー会社のOKとなれたが

2012-02-11 04:51:54 | 引きこもり
2012/02/10 記
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あとで書き込みます。傾聴が長引いています。
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2/9 「仮設カーシェアリング」実行委結成呼びかけ、なんとか進めている

2012-02-10 05:14:39 | 引きこもり
2012/02/09 記
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母の遠縁の告別式が出て欲しいと母から言われたのは、0時をまわった頃だった。母には迷いがあった。詳しい事情はわからない。通夜だけで失礼しようと私たちは決めていた。しかしどこか、母には無理を感じる思いがあったのだと思う。予定外だったが、母の代理で私は出かけることにした。私は授業コマ数を持たなかったことが、こういう急変のとき助かるのだった。訪問と個別カウンセリングと授業開拓という個人対象の仕事だったから、日送り確認がとれたら変更が可能なのだ。

しかし、仮設カーシェアリングの有志の会立ち上げ要請の関係者、議員巡回もどんどん日が過ぎて、2/13の第一回の顔合わせまで日がつぶれていくのがたまらなく、祈るような気持ちになっていた。巡回時間が足らないのだ。

**子の夕食会の運営団体の下調べも、3/1~4と決めた気仙地方仮設環境調査巡回の車の運転者が、平日休みを取れなくなりそうだと言い出した為、大船渡・陸前高田の巡回の運転者を探し出す必要もあった。実証調査は「仮設カーシェアリング」を基礎付ける大事な仕事だ。たとえ、岩手勢の力量不足で、提供先が宮城県になろうと、この結果からの他地域の類推が可能となるからだった。

ウエストが窮屈になった黒のスーツを持って、先方の駅のトイレで着替えることにした。それほどに私の仕事は公的な黒の上下を身につける機会は少ないのだ。普通教育の教員は教え子や同僚の冠婚葬祭がある。しかし私たちの同僚は数年を過ぎると転職して職場を去る。十年を超えれば変人扱いだ。教え子の結婚式もまずはない。憂鬱な在校当時を思い起こしたくないことも影響している。だから黒のスーツを着る時は、有ってはならない教え子の自殺や、障害の天寿を全うしたとき位だ。それらはウエストの変化に気がつかないほどの頻度なのだ。しかしこれからは、私の同世代が姿を消すだろう。母の趣味の友達もお別れとなることが増えるに違いなかった。

密葬というわけではないらしいのに、質素な葬儀だった。亡くなった方には申し訳ないが、省略の多かった分、私は早めに切り上げることが出来た。

不足分を駅の立ち食いそばで済ませて、家に戻ってさっさと着替えを済ませた。茅ヶ崎市立図書館で書籍の更新を済ませ、急いで市議会事務局に向かった。

危ないところだった。控え室には共産党の**さんが帰る支度をしているところだった。前市議の++さんの同席の下、「仮設カーシェアリング(仮設生活期の自由に使える足の確保)」の重要性を説いた。**さんは議員ポストにこの間投函してきたすべてのチラシに眼を通してくださっていた。共産党は独立独歩で事に係わることが多い。だから共同歩調はとれずとも、是非、仮設の足の確保への取り組みをしていただきたかった。そんな思いもこめて、今必要な課題の解決の一助となる形の生活支援活動を立ち上げてくださるように、説明させていただいた。

ここから登象に向かい、南三陸町の支援をされている##さんに会おうとして、今夜の巡回に予定変更していた%%君から、不快感を爆発させた電話が飛び込んできたと、家に置き忘れていた夜間傾聴専用携帯に出た母から連絡が入った。自閉症スペクトラム特有の不安感の表明。´難しいのだ。結局行き先を、説明時間を省略できるサポセンに変えて、用件を足してきた。

社協のボラバス説明会のとき、私の説明を聞いて、マイカーを買い換えるので車の提供できますという方が現れたという。第三ケースが立ち上がりそうだ。維持費と管理費捻出の問題を孕んでいた。

%%君の訪問時間変更は、謝った。結局、今夜の巡回は中止となった。

サポセンからはもうひとつ、譲渡の際、陸運局の手続きがえらくめんどうくさいとのことだと、&&さんは私に情報提供してくださった。ただこれは行政に寄付の場合ではないようだ。

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認知科学系の読書会は間に合わないので、今回はパス。なんとも悔しい。

母が使った携帯電話料金が普段の10倍近く跳ね上がっていた。母は身に覚えがあると答えていた。その銀行引き落とし日が明日だった。支払いつつ、これだけあれば、運転手氏の必要経費に出来るのにと悔しさがあった。

今、13日の視覚資料を作っている。明日はスペアちがさきの会合の日。11:30からだが、また午前中である。

帰りに神奈中ハイヤーに寄る。担当者が教えてくれるとは限らないが。帰りに市議団で面会を進める予定。


夜間傾聴:なし


(校正2回目済み)



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2/8 仮設カーシェアリングの問題点を考えつつ/情念を見失わない活動を作りたい

2012-02-09 05:57:07 | 引きこもり
2012/02/08 記
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母が深夜起きてきて、(日本)地図がないかと私に聞いた。早朝、再び起きてきて、トイレに行った後、今日は生協の灯油の日だという。たしかに灯油の巡回配達日であり、この配達は朝8時台に来る。就寝時刻が6~7時の私にとって、恨めしく、由々しい事態と毎回感じている。離れに出て行ってポリタンクをならべておかなくてはと、5時になろうとしている闇の中の庭先に出て行き、そっとシャッターを開け、タンクをならべた。近所の明りは無く冷や汗ものだった。

しかし、母はトイレだけの場合を入れて、今夜は3回起きてきていることに気がついた。今夜の通夜には出かけたいという母の意向を受け、母と出かけることになっていた。眠れないのかなと母の部屋にいくと、案の定ベッドの縁に腰掛けて、ぼんやり壁を眺めていた。

「眠れないのか」と聞く。「カモミールを飲むか」と問いかえるが、間を置いて「いや、寝る」と布団をかぶったので、私は茶の間に置いたPCの前に戻った。母の部屋の壁側から、ごとごとと音が続いていた。

遠縁と聞いていたが、深い思いがあるのかなと思いつつ、東北の方たちの地縁の濃さをふと重ねていた。

「仮設カーシェアリング」を実現するには、技術的な問題からくる提供コストの問題がある。仮設生活3年間に区切って、その生活支援、見守り支援の支援の中身をどうわかりやすく言ったらいいか。

寒冷地仕様・車検2回・LPG車ならバルブ交換1回・消耗品メインテナンス、譲渡登録料etc.これを考えると1台の車を使い切るには数十万円は見込まなくてはならないだろう。

私は個人の寄付も実際は出てくると思う。しかし、この活動は受け取り後、個人レベルで考えるとこの金額で行き詰ると考えている。企業CSRを組織していかなくては、実現は難しくなる。その車を求める筋を安直に考えると中古車ディーラーということになるが、値段があって、無いような商品を扱う業界とは金銭取引することが危ない気がする。

今考えているのが「タクシー協会」「レンタカー業界」「自動車教習所」「自動車メーカー」である。「タクシー協会」はLPG車の場合が多く、タンクバルブ交換が加わる。ここに働きかけるために、公益的な交渉の顔が欲しい。行政や公益団体のバックアップで動かなければ、先方が交渉相手と認めないだろう。大概この手は、行政が嫌がり話がつぶれる。

しかし、ことの重要さは「流れた」で済むことではない。1万6千人弱が亡くなり、3千3百余人が、未だ行方不明である。家族や仕事を失った方が仮設に入って、その重圧を背負っている。収容所ではないのだから、自由になる足の問題は基本的な課題なのだ。だから維持費は捻出する算段を行政と企業の協力のバックアップが必要なのだ。日本財団や赤十字を動かすという話も公的なネットワークで交渉しなければ、助成金ももらえない。この助成金を偽ボラの蜜に化けさせない構造を入れ込んだ活動を作るためにも、まずはテストケースを走らせて、触媒効果を得ながら、運動体を組んでいく活動がいる。

その実証的な現場の裏づけを取ることを基礎活動として別途、進めておかなくてはならない。大船渡・陸前高田の仮設を回りたい。とにかく3/1~4は、現在の運転手候補氏に3/2(金)を休んでもらわねばと、日々、拍手(かしわで)を打って拝み倒している。

車の整備士の方の意見も聴いておきたい。12日、ソーシャルワーカーさんたちの紹介の形で、活動紹介の場を一件いただいた。また某経営者団体さんの3月例会にプレゼンの場をいただいている。いずれも現在、実際に譲渡する車を抱えている方たちである。実現するかどうかが、メインテナンス料の見通しにかかっている。全市会議員さんの有志の会作りを働きかけているのも、この活動の企業CSR比重がおおきいからだ。

既に何人かの国会議員の秘書さんに、茅ヶ崎市関連課に企画提案した文書コピーを渡し概要をざっと説明したが、勿論質問を投げかけてくる方はひとりもいない。活動は誰がやっている活動であるかが、最優先される。内容はその2つも3つも後というのが実情だ。政治の想像力は所詮その程度のものなので、まずは皆が始められる明快なミッションを持った、かつ、様々なレベルの参加が考えうる裾野を持つ活動を立ち上げること…。

そんなことを考えていたら、夜が明けていた。

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私が寝床についてまもなく、灯油配達の車が入ってきた。8時半過ぎ。ゴミの捨てる時間と、これがいつも憂鬱なのだが、対応しようと起きた途端、母が待っていたように対応に飛び出した。寝ていなかったなと思ったが、対応は任せてともかく眠った。

私が起きたのが11時。母に朝兼用の昼食を作って母に食べさせた。ところが母の様子がおかしくなっていた。案の定徹夜。興奮していたのだ。間際まで心身を休ませて、タクシーを使って駅へ。ところが改札をくぐったところで気持が悪いといいだした。私を代理にして戻れというが、いくと言って聞かない。結局乗換駅で改札の外に出てファミレスで休ませ、そこからタクシーに乗り継いで斎場にたどり着いた。知らない顔ばかり。お別れを済ませて、早めに退席。帰りはそこからタクシーで我が家まで。

ひとの思いの深さを改めて感じる。何万のひとの命がかかる政治の課題の影で、黙って耐えているひとりひとりの方の身のきしみを見逃してはいけない。そう思うのだ。そこに連れそう支援を作りたいのだ。

元気を取り戻した母が、昔話を一生懸命解説している。その耳に入るその言葉の流れの底で、私は別のことを考えていた。


夜間傾聴:橋本3君(仮名・母親から)


(校正1回目済み)

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2/7 被災地行運転手難/仮設カーシェアリング、2台目の車の件でソーシャルワーカーさんと

2012-02-08 05:23:41 | 引きこもり
2011/02/07 記
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私の故祖母は102才まで生きたが、生前、生涯に出会った親しい人々が皆この世を去ってしまい寂しい、長生きはいいことではないねと言っていたことを、ふいに思い出した。

母の遠縁だが、お世話になった方が亡くなって、その息子さん夫婦が葬儀を支えていたが、息子さん自身80歳を超え、癌手術後間もない状態だったので、奥さんがひとり準備に駆け回らねばならない状態。祖母の言う「皆亡くなって、知人のいない世」の状態で、母が見かねて動いた。近くて遠い三崎の近くに、私が派遣された。普段付き合いの無い、事情がよくわからない方の応援だったので、かえって気苦労をかけてしまったのではないかと恐れている。

前線通過で気候が4月の気候で、汗ばむ場面もあった。自家用車の車庫入れをしたが、免許は持っているものの網膜色素変性症の進行で、長いことペーパードライバーだった。庭先での操作だったが、片目がだめになって、車幅感覚が無くなっていることを感じた。身を乗り出すが、右ハンドル車なので悪い右目の影響で、右側がそれでもみえないのだった。

これでは仮設まわり、ハンドルを握るわけにはいかないことを、感じさせられた。

大船で乗り換え。夕食の買い物を買い込み、ともあれ自宅に帰って、急ぎ夕食。冷蔵庫の残り物をさらう「餡かけ焼きそば」を母に食べさせ、食器はそのままで、再び茅ヶ崎駅行のバスで、有志のソーシャルワーカーさんと会った。

概要と、見守り支援を支援する、社会的弱者孤立を外を出歩くためのツールであり、地域・仮設の両コミュニティの形成・再形成促進、民間救急車の意味もあることを伝えた。仮設には足が大切。そこで後方支援の輪をしっかり再生していきたいのだと語った。

12日は、ワイワイ祭りの申込申請日だったが、ブースを組む相手の某カメラマン氏と折り合いがつかず不参加を決めたので、ソーシャルワーカーさんの紹介された会合に出ることにした。

「仮設カーシェアリング」は、世話人会を作らねばならない。いままで一緒にやったことがない方とも、手を結べる形に構造化し、提案していく。

8日は御通夜である。内緒でポメラを持っていくことにした。私の仕事は一応終わったので、内緒であるが近くのスナックで内職をやる。母を置いて帰れないからだ。9日の告別式は堪忍してもらった。

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塾長から留守電が入った。携帯を使っていると、留守電ではなくメールを残すのが習慣になっているので、留守電が案外新鮮だったりする。塾長は塾長で、深酒君の挫折がうつりそうだと、世の習いの取り付き様のなさをかみ締めていた。既存の集団に割り込むことの難しさは、専売特許の私だけではなく、深酒君も塾長も嫌というほど感じている。ここに踏みとどまり希望を探り出していく仕事が私たち教育カウンセラーの仕事である。

**子の面談の結果が、火曜日に聞くことになっていた。待っていても電話は鳴らなかった。遠慮したなと感じる。13日までは身動きができない。テスト屋の編集会議がその直後にあるので東京に出る。京浜急行線沿いの夕食会の場覘いてくる予定。

これから特例子会社等の見学が始まる。本来の就労支援の方もやっておく日地用がある。3月の就労支援のPJ講演会は、「社会参加と地域就労」のことで、被災地の試みを紹介する予定だったが間に合わない。助成金を取らないと招待に金がかかりすぎる。閉口している。

仮設生活被災者の内側からの声をとらえたドキュメント映画を4・5月、「わーく」編集部で取り組むつもりでいる。監督を招待できないか調整中。

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3/1~4の仮設環境確認の気仙地方巡回の現地の運転手候補が、平日休みをとれそうもないと連絡してきた。大船渡営業所のレンタカーで大船渡・陸前高田を回る。またカーシェアリングの行政交渉の端緒をひらいてくる。誰か立候補してくれないかと、周囲に打診を始めている。


夜間傾聴:深酒君(仮名・塾長、傾聴にあらず)
     南橋本君(仮名・母親)


(校正1回目済み)

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2/6 もやもやした一日(読むに値せず)

2012-02-07 06:40:14 | 引きこもり
2012/02/06 記
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雨が降り出した。ともかく予定ポカ欠の点は謝らなくてはならなかった。治験の前に立ち寄ったがまだ事務所は空いていなかった。治験のあと診察を受けたが、A1Cが悪化していた。母の食事の気まぐれ拒否の後始末のせいだった。朝、食べたいと言っていたものを夕食に作ると、ひと箸も手をつけなかった。うまくシンクロ(?)したときは、喜んで食べているので、私の調理の腕のせいではなかった。食材を口にしないうちに捨てられず口にすれば、糖尿病のカロリー制限にかかってしまうのだった。

血圧やら体重測定やらやっているうち、採血中に居眠りしていたというので、看護師に怒られていた。午前中は本当にだめなのだ。もやもやした気分で
薬をもらったのだが、処方箋薬局にとあることで苦情を言うことに。

出入り口の一般歩道から室内に入るときの段差がかなりあるのだ。逆に薬局を出るとき30cmの段差が突然表れ、私のような視覚に問題のある者は、その段差の階調が見えないのだ。視覚に障害を持つ者や、高齢者が大きく転倒、骨折しかねない状態だった。段差の間に坂道ブロックを置くなり、段差の縁をちょっと黄色に塗る程度で解決することなのに、一向に直す様子がなかった。薬剤師が経営者に伝えることが面倒なのだ。事態の深刻さが伝わらない歯がゆさ。これはいつもこのことなのだ。平塚駅地下道入口一段目の浅い段差は現に通行人が足をくじいている。これも縁をペイントすれば済む。それを平塚市は放置し続けている。

寝不足だからというのかなあと思いつつ、健常者の狡さを思った。町からちょっと物を置ける水平面を徹底排除したのも彼らだ。腰を下ろす段差も花壇ブロックで排除するのも彼らだ。そこまで眼が行くのに、段差ひとつの縁にペイントすることを数年たってもやらない。もやもやした気分を抱えて郵便局に。

近所の社協に寄ってビッグイシューを届けた。応対の机の上に私がボランティアバスの説明会のとき、お時間をいただいて「仮設カーシェアリング」の活動紹介をしたときの資料を増刷コピーして、置いてくださっていた。ところが私のバッグから資料がはみでたものと間違えて、それを持ち去り、玄関まで行って、私の勘違いに気が付いた。資料の礼をいいつつ机に戻してもらったが、やはりこの判断ミスは変なのである。

商工会議所に立ち寄り、「仮設カーシェアリング」と「突発性災害・初期誘導員制度」の概要を手渡し、「カーシェアリング」について、実行委設置のための懇談会への参加を要請した。会長判断を仰ぐことになったが、根回しの無い申し入れである。かなり受け入れは怪しいかなと思う。

大戸屋で食事。待っている間に居眠りをしていて、店員に起こされた。食前の薬を口にして、薬の種類の多さに高齢者入門編というところだなと思う。食事中、吸い込まれそうになって急遽中央病院の外来に。携帯の目覚ましをかけて30分ほど仮眠を取った。市役所の市民活動推進課に立ち寄って「仮設カーシェアリング」の経過について情報提供なるおしゃべりにいく。3/1~4陸前高田と大船渡に行く。レンタカーの現地営業所管内のエリアの仮設めぐりを実現するために、運転手を探しているのだと話した。ここで話しても詮無いことなのだが、今後もカーシェアリングのレギュラー推進者を求めることも、同様な困難にぶつかるのだろうなと思う。

市議会事務局に回ったが、なんと市議全員が研修中。防災研修らしい。またも空振りとなった。

もとの議員事務所に戻り、昨日のポカ欠を詫び、大槌町社協が採用したという仮設在住高齢者の買い物代行制度の実現困難を語った。これは高齢者の自立支援、外出補助の視点を欠いていると批判した。どうして仮設の不便さ解消に眼が固定されるのだろう。そう健常者の眼なのだと思う。母ではないが、食料の山の中で飢えて死ぬのがありうるのが人間なのだ。ひととの出会いを入れ込まない企画では、現状は打開できない。

もやもやした気分で相模線に乗り、たちまち熟睡したのだった。


夜間傾聴:■■君(仮名・母親と)


(校正1回目済み)

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2/5 磁気カード仕様の「生存ポスト」案/大事な会合ポカをして/仮設調査の運転手募集

2012-02-06 04:44:24 | 引きこもり
2012/02/05 記
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一昨日から防災の件で、奈良**MLで提案した「生存ポスト」の件を文章化していた。私の提案した「突発性災害・初期避難誘導員制度」の話の延長で、臨時に避難した一次避難所(非公式スペース、空き地・空き駐車場など)で、消防団や防災リーダーなど災害避難関係者を待つ時間以降のシュミレーションをしていて出てきた話だった。

時間が長時間化してきたとき、家族間の生存確認電話がパンクする場面が問題になった。携帯もオーバーフローを起こしている。そういう状況下、外出先から帰れない高齢者・障がい者・外国人等、緊急時の通信方法の理解が難しい方の家族への連絡の要望をどうするのかという話だった。

これにはふたつアイデアがあった。災害電話は青(緑)電話が優先回線を使っている。ここに長蛇の列ができるが、以前のテレホンカードをうまく利用できないかというものだった。

テレホンカード自体の記憶容量は少ないだろうが、公衆電話スロットに差し込むことで、先方の電話番号を自動発信したり、その公衆電話の場所情報を先方に伝えられないかというものだ。これはIDカードとして個人情報を書き込んで持ち歩いてもいいし、それをQRコード化してカードに張って置いてもいい。

「発信自動化と公衆電話磁気カードスロット活用」を深めようという提案だった。

□□□

ふたつめ。

私は青電話より気になるミニFM(磁気放送)コーナーの拡張の方に魅力を感じていた。正規の避難所や指定の場所に、特定のエリアに立ち入ると、携帯電話で災害情報放送を受信できるという。これがミニFM(磁気放送)コーナーだ。

これを一歩進めて、携帯電話や、先の磁気カードに特定情報を入れてコーナーに立ち入ると、その携帯電話や磁気カードの特定情報をコーナー設置機が自動読み取りし、集積発信することで、その場所に機器やカード所持者が生存していることが、災害掲示板などに一定時間表示され、生存情報として保存されるというもの。

これならデジタル・デバイドの課題、高齢者・障がい者・外国人などが生存情報や定型文書送信をすることができる。中央データバンクに発信されるだけでなく、自動的に指定アドレスに生存情報や定型文書がメールされるというもの。これのいいところは、携帯電話ではなく、磁気カードを使って送信できること。IDカードととして表面に印字したりQRコードに個人情報を入れておくだけではなく、磁気を媒介(携帯なら電波情報を媒介)して、多目的災害送信端末(カード)になりうるということだ。そのコーナーには液晶表示と音声説明を通じて、行政からの危機関連災害放送を取得できるだけではなく、携帯なら情報をメモリに入れ込み、持ち帰ることが可能という機能を持っている。

私が着目しているのは、磁気カードを携帯して立ち入れば、生存情報が送信される機能のこと。これならコストの面でも、地域行政レベルで希望者または社会的弱者対象に配布出来るだろう。コーナーにしてもゲート通過読み取り型まで求めなくても、カードを指定の場所に置けば、読み取り送信できる形でもいい。

もともとの発想が、災害エリア地方自治体が無線を使って、刻々と災害情報を流していく緊急情報LANの公共端末のイメージが、このコーナーだった。これを生存情報収集端末に拡張するアイデアだ。テレカ等磁気カードは、まだ生き延びるメディアだと思うのだ。アイデアの特許などは主張しない。ただ私が考えたことであることは、明記しておく。(2/2 夜、記)

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朝、大船渡の市議の方にメールを出した。「仮設カーシェアリング」の対象仮設の現状についての問い合わせと同時に、3月初めの天候と道路状態についてだった。私との同伴者というかレンタカーの運転者さんは、極普通に日勤し、土日はなんとか休みになっている方だ。この方は平日は休めない。3月1日(木)の夜に夜行バスで出かけ、3月3日(土)の夜行バスに乗り、4日(日)朝、池袋に着く形なら、年休は3月2日(金)の一日で済む。4日帰宅後に休息をとることも可能だ。

とにかく被災地の行政が土日休みなので、平日を少なくとも一日とらないといけない。ところが同伴者さんは、平日休めないという矛盾がある。また雪道走行が初めてというので、それも決定が仮決定以上進まないのは、そんな事情がある。どなたか平日一日休みをとれ、交通費・宿泊費を折半してもいいという方、いらっしゃらないだろうか。可能な方はコメント機能にアドレスをご記入下さい。当ブログは、コメントが即座にブログに反映せず、私の眼を通したもののみ公開される。だからアドレスや文面は公開されないので、ご安心を。

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母の遠縁でもある知人のご母堂の葬儀が、8・9日に入った。終戦直後、母が子どもの頃、お世話になった方ということで、遠方なので私が代理派遣となって、予定が一気にかき回されている。予備校や塾の相手は、変更が嫌いな青年たちなので、移動が一筋縄でいかないだけではなく、橋本3君には特にお叱りを受けた。葬儀のやり方や業者などのオンラインデータが、彼から送られてきて応答をしないと問題が広がった。塾長と分担している深酒君が進学を放棄するとのことで、塾長が対応されているが、結局今朝、母親と会うことに。

帰宅し仮眠を取ったが、母が「7日、昼間、葬儀準備を手伝って欲しい」と言い出した。先方は息子さんが80代始めで、前立腺ガンの手術し、退院後まだ1ヶ月が経っていなかった。実質70代後半の奥さんひとりの切り盛りだった。お子さんは海外に居るが9日まで帰国できなかった。7日は早く終わるが、授業日送りの穴埋めがつかなかった。

そんなごたつきの中、仮眠後、何の疑問も無く私は辻堂に夕食の買い物に出かけていた。帰宅後ぞっとした。ある議員さんの新春のつどいに申し込みをしていたのを完璧にわすれていたのだった。事務処理能力の欠如、実は昨年も友人の送別会にポカをやっていた。言い分けの仕様もない、平然と辻堂に買い物に行っていたのだ。夕食の味噌汁に謝っても仕方が無いこと。月曜日は糖尿病の治験日、終わったら事務所に謝りに行く。

熱くなると、傘やハンカチを置き忘れる悪い癖もある。某問題集屋に大根を忘れて半年間話題になったこともあった。説教の最中、ダブルブッキングした相手から電話が入り、ダブルバインド状況に陥りかけたこともあった。事務処理能力の欠如である。

**子から夜間傾聴の電話が入った。月曜日に作業所の面談があり、来年度の予定が決まる。ご両親も出席する形なのだが、お宅には徘徊する**子の祖母と在宅介護している奥さん、自営業で店に出ずっぱりのご主人ともに、**子の面談時間に出ていけなくなったから助けてという電話だった。**子は週末、定期的な検査入院するので、今週、振替日がつかないというのだった。私は室長さんと話したこともあるので、明日、電話で**子の援護射撃することになった。同席は無理。

これで土曜日の読書会は完璧に吹き飛んだ。お客様参加を許してくれるだろうか。維新カフェは、欠席。

今月は、障がい者雇用をしている企業の見学会が立て続けにある。化粧品関連会社もあり、椿油の情報やら、扱いの作業分析をしてくる。椿油の二次加工を障がい者の仕事に作り上げていく必要がある。

市議さんまわりは、月(pm)・木(pm)・金(pm)の3日。どこまでいけるか。今回のポカ欠、影響がでなければいいのだが。

寒冷地仕様に車を調整する費用を知りたい。中古車購入資金の質問もあったが、金額があって実質無いような世界が中古車販売である。奇妙な金銭のやり取りは、行なわない。扱いは寄付車だけだが、メインテナンス料は出て行く。

夜間傾聴:**子君(仮名)
     橋本3君(仮名・葬儀資料はもう大丈夫)
     深酒君(仮名・傾聴にあらず。塾長より)

p.s.
<気になる記事>
●「お年寄りの買い物支援 西和賀町に学ぶ」

---- 西和賀町から始まり、大槌町で採用された高齢者買い物通販システム。
この方法は、心理的に自立した高齢者の采配が基礎になり、ストレスに崩れていく高齢者を救うのは、配達時の発見に依存している。買い物代行も社協職員に負担が大きく、利便性の発想から派生したシステムに見える。後期高齢者の方に、これが切り盛りできる方はどの位いるだろうか。NG。



(校正2回目済み)

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2/4 大船渡・陸前高田の仮設巡回日程仮決定

2012-02-05 05:27:00 | 引きこもり
2012/02/04 記
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母が終戦のとき、一時お世話になった母方の遠縁の叔母さんが亡くなった。94才の大往生だった。私はそこの息子さんと、親戚の葬儀で出会っただけのお付き合いだが、8日夜のお通夜に出かけることになった。母は遠いのでいけるかどうかわからない。そんなわけで、8日午後が使えなくなった。その押せ押せの日程が昨日は影響していた。

時間は早めに訪問を設定し、昼過ぎには帰ってきていたが、間が開いた20時半からの枠に、また出かけていくという変則的な授業をやっていた。ボランティア

教員をしている弟も、長いこと嫁さん方の母親大騒ぎしているの在宅介護をしているので、久々に弟と斎場合流で出会う。役職上冠婚葬祭が日常茶飯事だが、私はスーツのウエストが入らないとかなんとか野暮ったい騒ぎをしている。

そんな中、大船渡<>池袋の日程が決まった。まだ民宿が決まっていない。

3月1日(木)~4日(日)

バスは片道¥8,710- 。レンタカー¥13,000-+ガソリン代
+運転手ボランティア保険+民宿代¥6,000-

出費である。帰りに鶴嶺公民館の木下繁喜氏講演会に立ち寄る。

**君、金曜日年休よろしく。さんまラーメンおごるから。


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車提供者にメール。よろしくお願いします。メインテナンス料を見積もってください。

読書会テキストが読めない。欠席かなあ。困った。

夜間傾聴:■■君(仮名)
     深酒君(仮名・母親)
     橋本2君(仮名)


(校正1回目済み)

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2/3 ボラバスの会合にお邪魔して

2012-02-04 05:41:11 | 引きこもり
2012/02/03 記
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陸前高田の被災者の気持ちをドキュメントにまとめた作品。監督の大学生Sさんにメールした。高田高校の出身者なので、高田高校との交流の糸口が開けるといいのだが。(これは、副産物ではあるが。)

4月か5月に茅ヶ崎上映に持ち込みたい。

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昨日、朝、厚木の青年層の精神科外来から本人の電話が入り、学習面談を昼間にして欲しいとのこと。精神科の件も気になるので、彼の帰りに海老名で合流して様子を聞いた。訴えがどうも甲状腺機能昂進症に似ているのだが、向精神薬を処方され帰ってきた。詳細は語れないが、朝起きるという習慣のこともいれて、彼の対応は昼間に持ってくることになった。深酒君と重なったので、少々不規則に出て行かなくてはならないことになりそうだ。

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2/13の「仮設カーシェアリング」顔合わせの会場使用料支払いを済ませ、社協にたちよる。社協のボラバス関係者の「TAJ(タージ)」の会合で「仮設カーシェアリング」の呼びかけをさせて欲しいと頼み、了解を得た。

会合の時間までまだだいぶ有ったので、茅ヶ崎市議会事務局に立ち寄り、市議ふたりに呼びかけを行なう。ふたりとも保守系の方。ひとりは熱心に聴いてくださったが、もうひとりの方は、とりあえず話を聞くという状態。かなりひとによって感触が違う。

市議ポストに2/13の顔合わせ招待チラシを入れる。

母の旧知の友人がこの春、息子さんの転勤に伴い関西に転居するという事で、駅前に出てきていた。昨夜はダンピングの嘔吐が明け方あったので心配していたが、焼き魚が食べたいと言い出したので、様子見も入れて、早めの夕食を外食で済ませた。ロシアンブルーの被災ネコを引き受けてもいいという方が、母の集まりにいらしたので、伝言を頼んだが、我が家の黒猫さんを阻止した母なので、案の定伝言が伝わらなかった。ペットレスキュー支援活動は全く根気が要る。

2月号は「ねこひと会」のネコちゃんの特集予定。15日発行。

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母と食事を済ませ、今日の会場で配る資料をコピー。ファミレスで綴じて、社協の会場へ。

予算不足もあってコピーは10部。大丈夫と思って会場にいくと40名ほど集まっており、サポセンのMさん、突然私が現れたのでびっくり。ともあれ5分の時間をいただいて、ボラバス参加者の方々に概要を聞いてもらった。

済んだとき、退席を求められて、びっくり。市民活動の中に秘密主義っぽい対応があるのは嫌なものだ。あとでチラシ不足分を増刷してくださっていたので、悪気ではないだろうが、行政職員の身のこなしがみについてしまっているのだろう。チラシ追加に感謝し、配布をお願いして農協ビルを出た。

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中古車のメインテナンス料がいくらぐらいかかるか、試算のほうも出さねばならない。今夜はその辺のチェック。

読書会の資料読み込み。「シャドウワーク」のコメンテーターから資料が届いていたが、読む時間が無かった。今夜格闘中。

とりあえず、これで。
明日は平塚まわり。厚木に立ち寄り、相模大野へ。


夜間傾聴:■■君(仮名)

(校正1回目済み)

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2/2 2/10の顔合わせは2/13に変更に

2012-02-03 06:55:34 | 引きこもり
2012/02/02 記
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父の耳の様子がおかしいと、老健から連絡が入った。応答が無いというのだ。真後ろで手を叩いてみたが、確かに聞こえていない。私の商売道具の携帯ホワイトボードに話を書いて、耳の調子を問いかけて様子の違いがわかった。認知症が進行しているのだ。ぼんやりとしていて、文字を見る気力が失せている。しかし疲労感があるわけでもないので、担当医に会って状態を伝えた。看護師がフロアにいるのにおかしなことが起きる。

急な呼び出しで、すっかり予定が狂ったが、ともあれ伊勢原に出て仕事に。

私の留守の間にケアマネさんから我が家に電話があった。浣腸をして様子を観ているという。母が首を傾げていた。帰宅後、その言葉の意味を母に説明した。

高齢者の場合、便秘が睡眠不足を起こして疲労。それが昼間のうたた寝状態を作り出す。少なくとも聴覚の問題ではなさそうだ。前回も私が月末に出かけた際も、父は私を行政職員と勘違いした。様子が悪くなっているなとは思っていた。

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参宮橋のオリンピック記念青少年センターのイベントは、大学生の自閉症スペクトラム君の就労支援関連の会だ。演習の学習相談をしていたのだが、結局夜企画に参加できないだろう。**子の交友関係を広げるための、糀谷の夕食会も早い時間にまわる予定だったが、これも日送りとなってしまった。

身動きがとれなかった一日は、気持ちが焦る。市社協に茅ヶ崎からのボラバスの出発時間を確認。2/10の17時頃とのこと。これでは顔合わせの会が成り立たない。幸い女性センターの会議室が2/13(月)も空きがあったので、急遽2/13に日にちを変更した。なんとか、実行委活動の出発点を作りたい。圧倒的には「様子見」であり「協力」なので、折角の車が意味を持たせら得なくなってしまうことを恐れる。

朝日新聞の宮城版に「仮設住宅への支援「満遍なく」訴え」という記事が出た。仙台若林地区の話だが、支援活動の係わりにむらがあり、支援活動が日々入っている仮設と、たまにしか支援が入らない仮設があるという。また2日の読売新聞では「気仙沼の復興商店街苦戦」という記事が出た。仮設商店街は高台の仮設の中に作っているが、他の仮設からは「車で往復5000円」というところができているという。

これらのふたつの記事は、いずれも交通の便の問題が背景にあり、「仮設カーシェアリング」の必要性を示している。大船渡に行っている知人から1件応答があって、大船渡は7cmの雪が積もっており、風が冷たいとのこと。3月始めの仮設巡回は路面凍結の中でまわるのだなと思う。すべての仮設を巡回できないかもしれないが、要望の出そうなところは、行政関係者に打診しておき、優先的に回ってくる。

大船渡まで夜行バスで行き、レンタカーで大船渡・陸前高田を回り、1泊後、夜行バスで帰るので、仮設巡回の車は大船渡で借りる。しかし、私は運転免許更新が無理な状態(網膜色素変性症)なので、運転手をしてくれる方を求めている。行政巡回も含んでいるので、土日スケジュールでは、先方が休み。平日巡回できる方という条件が付く。しかも交通費と1泊の民宿宿泊代が自腹なので、物好き氏を求めるような話だ。3~4万円ないと飲食費もはいるので、ちと苦しい。ボラバスが遠野着なのがいけない。遠野は大船渡・陸前高田に出るには遠すぎる。住田町の方を宿泊させてくれないかと申し入れるつもりなのだが。

9月の段階で、久里浜の平山さんたち看護師さんたちの心のケアに当たっていた大船渡チームは、まだ活動継続しているだろうか。2/13にはもっと具体的な話を進めていかなくてはならない。金曜日は2/13に修正したチラシを持って市議会事務局に行く。

夜間傾聴:塾長(妖怪・のんべ君の指導相談)
     南大沢君(仮名)


(校正1回目済み)

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2/1 足踏みしつつ、被災地議員&行政関係者に打診メールを出して 他

2012-02-02 07:03:08 | 引きこもり
2012/02/01 記
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大船渡・陸前高田・釜石の市議団や行政関係課の知人に、仮設と共用車の件のニーズについて、問い合わせを出した。

仮設カーシェアリングの件は、現在候補車が2台あるが、まだ組織確認をしていないので、流れる危険が残っている。昨日は市議ひとりと対話。湘南あすなろ会のときに、**君がお世話になった方。結局積極的な話にはならなかったものの、概要について最後まできいていただいた。

2月のボランティアバスは10~12日だ。翌日ではあるが18:30から短時間なら、カーシェアリングの関係者の顔合わせが可能かということで、

2/13(月)18:30~(短時間)女性センター第三会議室

を確保した。下手すればまた私ひとりの可能性もある。ともあれ、この日取りで全市議さんの訪問を進める。

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椿油の件、オレイン酸用途で獣医師さんに問いかけをしている。贅沢な話であるが、皮膚疾患のケアのところで、特殊用途があるのではという問いかけ。だめかなあと。

ひょんなところから、陸前高田出身の山梨県立大の学生さんが取ったドキュメンタリー映像が入手できそうだ。被災後の仮設入居者の様子が綴られている。内容がフィットすれば、茅ヶ崎上映に持ち込む。

岩手県野田村の「のだ塩」の製塩工場が動き出したようだ。今年度は見守り支援と交流が鍵となる。一方で産業復興の被災地産原料の購入加工消費、二次加工型の支援や、就労支援支援(ミスタイプにあらず)の筋がある。こちらはアイデア提供に止まるが、二次加工型の連携は具体例をもっと探っていい。

今、陸前高田と釜石の障がい者団体の情報提供を求めている。大洋会のような地元起業の動きなどを商品購入をはみだした関係を作れないかとメールし、迷惑を輸出している。

防災とからめた提言は、もっと障がい者の防災に偏っていい。そのための取材をぽちぽち始めているのだ。

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3日に発達障害大学生支援講演会がオリンピック記念青少年総合センターで、17時からある。申し込んでいたものの、授業の割り振りが逃げ出しそうに無い。ちと残念。

母、室内で突然すわりこむ。すわ「突発性のめまい」かと思いきや、長時間の正座のしびれ。冷や汗をかかされる。こんにゃくの味噌田楽を食っている横で、母は豚しゃぶしゃぶ。糖尿病と胃切除者のハイカロリー食、うらめしく思いつつ2種類の食事を作る。

夜間傾聴、禁酒の勧め、説教調は好きではないのだが。


夜間傾聴:淵野辺君(仮名)
     禁酒の御大(仮名・若年者卒業おめでとう…か?)


(校正1回目済み)


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1/31 仮設カーシェアリングの初顔合わせを2/10に/書籍「植物油の事典」入手

2012-02-01 06:32:58 | 引きこもり
2012/01/31 記
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仮設カーシェアリングの関係者会議を、とりあえず2/10(金)の18時半に設定しようと思う。それをめどに資料や、被災地との連絡を取り、具体化に踏み出していく。今月も下旬になると市議会が始まってしまうので、顔合わせを実現したい。

まだ提供の話の団体の決定がなされていないので、これを確実なものにして行きたい。現在、2台。とりあえず、遠野まごころネットと接点を持つ大船渡の支援者連絡会議と陸前高田の連絡ネットへの打診に取っていく。今後の支援活動の件もあるので、大船渡の連絡会議には参加していこうと思っている。

勝手に日程を決めても、どのみち顔合わせできたら幸い的な状況はつきまとうだろう。しかし、議会が始まってしまうとますます腰が重くなる。リミットがきているように思う。今回の活動は、中古車の企業CSRや、被災地行政経由の提供になるので、公的な顔が交渉に必要となる。懐かしい言い方だが草の根的な民間レベルの押し上げから被災地の民間社会活動へと取り結ぶ原動力が萎えている現状では、古典的な既製社会組織の連携から、まずは道を開いていかなくては、このレベルの活動は身動きできないだろう。

今私がしているのは、T氏式に言うと構造化。実現のパッケージを明示して、他自治体の社会活動が真似しやすい状態を作っていくことだ。仮設生活期、約3年間の見守り生活支援、動的なコミュニティ形成促進の活動にリンクする「足の確保」だ。

被災地の就労状況や、社会的弱者の生活再建に関連した話は今回省略するが、活力を残している方への復活の契機提供支援と同時に、ハイ・ストレス下の心身・家計危機へのセイフティガードを組み込んだ重層支援をとりあえず3年の有期限で実行していくデザインを描き出していくこと、そして、その活動が、現地駐留型の活動以外はつながりようのない状況に、後方支援のリンクを作っていくこと。それを絞っていくと、仮設の「足の確保」という緊急性を持った課題にいきつく。

・中古車を提供し、何を実現するのか。
・中古車運用の実現への予算化と資金確保の道。
・対象自治体の選定。
・仮設コミュニティと地縁コミュニティ形成の見通しと車の意義。
・メインテナンス資金を組み込んだ湘南の中古車運用基金の見通し。
・中古車提供の技術的な問題。


この辺を詰めていく必要がある。そのためには、どこかで賛同者の顔合わせを進めていく、それを10日夜と設定した。

今、

1)茅ヶ崎全市議への協力要請
2)遠野まごころネット・連絡会議への打診
3)企業CSR要請上の技術的障壁打開の資料編集
4)2/10顔合わせ会の要請文作成

これで動いている。昨日、市の市民活動だよりのSCF紹介原稿を出した。さっそく、編集の迷惑をかけている。サポセン窓口スタッフの皆さん、感謝。

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椿油の用途拡張を市内の専門家に聞いてみた。笑われてしまったが、脈がないわけではない。購入者の趣味性に依存することなので、従来のこととおそらくは対立してしまうので、練ってからだ。

しつこく話していた結果、市立図書館が「植物油の事典」(毎日コミュニケーションズ)を仕入れてくれた。昨年8月発刊の書だ。金が無い次期の話なので助かっている。お勧めである。とにかく私がいじる世界ではないが、食用の筋ならとヒントをさがしている。

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母が携帯でインターネットを始めて、異常な金額請求がやってきた。冷や汗を書いた。せこい話だが、へそくりがすべて飛んでしまった。コース変更をしにいかなくては身が持たない。

網膜色素変性症の目薬の新薬が出そうだ。進行を遅らせる薬でしかないのは変わらないが、iPS細胞の移植手術実現する時代まで、私は生きていないだろう。となれば、進行阻止薬が出ることは嬉しい。

3月初めに岩手の気仙地域に行く。天候と道はどうなのだろう。積雪はすくないだろうが、仮設巡回をレンタカーでやるとなると、凍結が気になる。

湯豆腐を作る。帰宅後、火にかければいい状態を作っておいた。ところがあけてびっくり、豆腐を細かく切ってしまっていた。頭の中が中古車でいっぱいだったのだ。なんともボケている。嫌になってしまう。

夜間傾聴:橋本3君(仮名・親子‥先方でどつき漫才している(^^;)


p.s.原稿添付の写真。二重コピーの跡がでて、レタッチの面倒をかけてしまいました。Kさん、お手数かけました。


(校正1回目済み)

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