湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

2/5 磁気カード仕様の「生存ポスト」案/大事な会合ポカをして/仮設調査の運転手募集

2012-02-06 04:44:24 | 引きこもり
2012/02/05 記
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一昨日から防災の件で、奈良**MLで提案した「生存ポスト」の件を文章化していた。私の提案した「突発性災害・初期避難誘導員制度」の話の延長で、臨時に避難した一次避難所(非公式スペース、空き地・空き駐車場など)で、消防団や防災リーダーなど災害避難関係者を待つ時間以降のシュミレーションをしていて出てきた話だった。

時間が長時間化してきたとき、家族間の生存確認電話がパンクする場面が問題になった。携帯もオーバーフローを起こしている。そういう状況下、外出先から帰れない高齢者・障がい者・外国人等、緊急時の通信方法の理解が難しい方の家族への連絡の要望をどうするのかという話だった。

これにはふたつアイデアがあった。災害電話は青(緑)電話が優先回線を使っている。ここに長蛇の列ができるが、以前のテレホンカードをうまく利用できないかというものだった。

テレホンカード自体の記憶容量は少ないだろうが、公衆電話スロットに差し込むことで、先方の電話番号を自動発信したり、その公衆電話の場所情報を先方に伝えられないかというものだ。これはIDカードとして個人情報を書き込んで持ち歩いてもいいし、それをQRコード化してカードに張って置いてもいい。

「発信自動化と公衆電話磁気カードスロット活用」を深めようという提案だった。

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ふたつめ。

私は青電話より気になるミニFM(磁気放送)コーナーの拡張の方に魅力を感じていた。正規の避難所や指定の場所に、特定のエリアに立ち入ると、携帯電話で災害情報放送を受信できるという。これがミニFM(磁気放送)コーナーだ。

これを一歩進めて、携帯電話や、先の磁気カードに特定情報を入れてコーナーに立ち入ると、その携帯電話や磁気カードの特定情報をコーナー設置機が自動読み取りし、集積発信することで、その場所に機器やカード所持者が生存していることが、災害掲示板などに一定時間表示され、生存情報として保存されるというもの。

これならデジタル・デバイドの課題、高齢者・障がい者・外国人などが生存情報や定型文書送信をすることができる。中央データバンクに発信されるだけでなく、自動的に指定アドレスに生存情報や定型文書がメールされるというもの。これのいいところは、携帯電話ではなく、磁気カードを使って送信できること。IDカードととして表面に印字したりQRコードに個人情報を入れておくだけではなく、磁気を媒介(携帯なら電波情報を媒介)して、多目的災害送信端末(カード)になりうるということだ。そのコーナーには液晶表示と音声説明を通じて、行政からの危機関連災害放送を取得できるだけではなく、携帯なら情報をメモリに入れ込み、持ち帰ることが可能という機能を持っている。

私が着目しているのは、磁気カードを携帯して立ち入れば、生存情報が送信される機能のこと。これならコストの面でも、地域行政レベルで希望者または社会的弱者対象に配布出来るだろう。コーナーにしてもゲート通過読み取り型まで求めなくても、カードを指定の場所に置けば、読み取り送信できる形でもいい。

もともとの発想が、災害エリア地方自治体が無線を使って、刻々と災害情報を流していく緊急情報LANの公共端末のイメージが、このコーナーだった。これを生存情報収集端末に拡張するアイデアだ。テレカ等磁気カードは、まだ生き延びるメディアだと思うのだ。アイデアの特許などは主張しない。ただ私が考えたことであることは、明記しておく。(2/2 夜、記)

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朝、大船渡の市議の方にメールを出した。「仮設カーシェアリング」の対象仮設の現状についての問い合わせと同時に、3月初めの天候と道路状態についてだった。私との同伴者というかレンタカーの運転者さんは、極普通に日勤し、土日はなんとか休みになっている方だ。この方は平日は休めない。3月1日(木)の夜に夜行バスで出かけ、3月3日(土)の夜行バスに乗り、4日(日)朝、池袋に着く形なら、年休は3月2日(金)の一日で済む。4日帰宅後に休息をとることも可能だ。

とにかく被災地の行政が土日休みなので、平日を少なくとも一日とらないといけない。ところが同伴者さんは、平日休めないという矛盾がある。また雪道走行が初めてというので、それも決定が仮決定以上進まないのは、そんな事情がある。どなたか平日一日休みをとれ、交通費・宿泊費を折半してもいいという方、いらっしゃらないだろうか。可能な方はコメント機能にアドレスをご記入下さい。当ブログは、コメントが即座にブログに反映せず、私の眼を通したもののみ公開される。だからアドレスや文面は公開されないので、ご安心を。

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母の遠縁でもある知人のご母堂の葬儀が、8・9日に入った。終戦直後、母が子どもの頃、お世話になった方ということで、遠方なので私が代理派遣となって、予定が一気にかき回されている。予備校や塾の相手は、変更が嫌いな青年たちなので、移動が一筋縄でいかないだけではなく、橋本3君には特にお叱りを受けた。葬儀のやり方や業者などのオンラインデータが、彼から送られてきて応答をしないと問題が広がった。塾長と分担している深酒君が進学を放棄するとのことで、塾長が対応されているが、結局今朝、母親と会うことに。

帰宅し仮眠を取ったが、母が「7日、昼間、葬儀準備を手伝って欲しい」と言い出した。先方は息子さんが80代始めで、前立腺ガンの手術し、退院後まだ1ヶ月が経っていなかった。実質70代後半の奥さんひとりの切り盛りだった。お子さんは海外に居るが9日まで帰国できなかった。7日は早く終わるが、授業日送りの穴埋めがつかなかった。

そんなごたつきの中、仮眠後、何の疑問も無く私は辻堂に夕食の買い物に出かけていた。帰宅後ぞっとした。ある議員さんの新春のつどいに申し込みをしていたのを完璧にわすれていたのだった。事務処理能力の欠如、実は昨年も友人の送別会にポカをやっていた。言い分けの仕様もない、平然と辻堂に買い物に行っていたのだ。夕食の味噌汁に謝っても仕方が無いこと。月曜日は糖尿病の治験日、終わったら事務所に謝りに行く。

熱くなると、傘やハンカチを置き忘れる悪い癖もある。某問題集屋に大根を忘れて半年間話題になったこともあった。説教の最中、ダブルブッキングした相手から電話が入り、ダブルバインド状況に陥りかけたこともあった。事務処理能力の欠如である。

**子から夜間傾聴の電話が入った。月曜日に作業所の面談があり、来年度の予定が決まる。ご両親も出席する形なのだが、お宅には徘徊する**子の祖母と在宅介護している奥さん、自営業で店に出ずっぱりのご主人ともに、**子の面談時間に出ていけなくなったから助けてという電話だった。**子は週末、定期的な検査入院するので、今週、振替日がつかないというのだった。私は室長さんと話したこともあるので、明日、電話で**子の援護射撃することになった。同席は無理。

これで土曜日の読書会は完璧に吹き飛んだ。お客様参加を許してくれるだろうか。維新カフェは、欠席。

今月は、障がい者雇用をしている企業の見学会が立て続けにある。化粧品関連会社もあり、椿油の情報やら、扱いの作業分析をしてくる。椿油の二次加工を障がい者の仕事に作り上げていく必要がある。

市議さんまわりは、月(pm)・木(pm)・金(pm)の3日。どこまでいけるか。今回のポカ欠、影響がでなければいいのだが。

寒冷地仕様に車を調整する費用を知りたい。中古車購入資金の質問もあったが、金額があって実質無いような世界が中古車販売である。奇妙な金銭のやり取りは、行なわない。扱いは寄付車だけだが、メインテナンス料は出て行く。

夜間傾聴:**子君(仮名)
     橋本3君(仮名・葬儀資料はもう大丈夫)
     深酒君(仮名・傾聴にあらず。塾長より)

p.s.
<気になる記事>
●「お年寄りの買い物支援 西和賀町に学ぶ」

---- 西和賀町から始まり、大槌町で採用された高齢者買い物通販システム。
この方法は、心理的に自立した高齢者の采配が基礎になり、ストレスに崩れていく高齢者を救うのは、配達時の発見に依存している。買い物代行も社協職員に負担が大きく、利便性の発想から派生したシステムに見える。後期高齢者の方に、これが切り盛りできる方はどの位いるだろうか。NG。



(校正2回目済み)

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