2012/02/09 記
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母の遠縁の告別式が出て欲しいと母から言われたのは、0時をまわった頃だった。母には迷いがあった。詳しい事情はわからない。通夜だけで失礼しようと私たちは決めていた。しかしどこか、母には無理を感じる思いがあったのだと思う。予定外だったが、母の代理で私は出かけることにした。私は授業コマ数を持たなかったことが、こういう急変のとき助かるのだった。訪問と個別カウンセリングと授業開拓という個人対象の仕事だったから、日送り確認がとれたら変更が可能なのだ。
しかし、仮設カーシェアリングの有志の会立ち上げ要請の関係者、議員巡回もどんどん日が過ぎて、2/13の第一回の顔合わせまで日がつぶれていくのがたまらなく、祈るような気持ちになっていた。巡回時間が足らないのだ。
**子の夕食会の運営団体の下調べも、3/1~4と決めた気仙地方仮設環境調査巡回の車の運転者が、平日休みを取れなくなりそうだと言い出した為、大船渡・陸前高田の巡回の運転者を探し出す必要もあった。実証調査は「仮設カーシェアリング」を基礎付ける大事な仕事だ。たとえ、岩手勢の力量不足で、提供先が宮城県になろうと、この結果からの他地域の類推が可能となるからだった。
ウエストが窮屈になった黒のスーツを持って、先方の駅のトイレで着替えることにした。それほどに私の仕事は公的な黒の上下を身につける機会は少ないのだ。普通教育の教員は教え子や同僚の冠婚葬祭がある。しかし私たちの同僚は数年を過ぎると転職して職場を去る。十年を超えれば変人扱いだ。教え子の結婚式もまずはない。憂鬱な在校当時を思い起こしたくないことも影響している。だから黒のスーツを着る時は、有ってはならない教え子の自殺や、障害の天寿を全うしたとき位だ。それらはウエストの変化に気がつかないほどの頻度なのだ。しかしこれからは、私の同世代が姿を消すだろう。母の趣味の友達もお別れとなることが増えるに違いなかった。
密葬というわけではないらしいのに、質素な葬儀だった。亡くなった方には申し訳ないが、省略の多かった分、私は早めに切り上げることが出来た。
不足分を駅の立ち食いそばで済ませて、家に戻ってさっさと着替えを済ませた。茅ヶ崎市立図書館で書籍の更新を済ませ、急いで市議会事務局に向かった。
危ないところだった。控え室には共産党の**さんが帰る支度をしているところだった。前市議の++さんの同席の下、「仮設カーシェアリング(仮設生活期の自由に使える足の確保)」の重要性を説いた。**さんは議員ポストにこの間投函してきたすべてのチラシに眼を通してくださっていた。共産党は独立独歩で事に係わることが多い。だから共同歩調はとれずとも、是非、仮設の足の確保への取り組みをしていただきたかった。そんな思いもこめて、今必要な課題の解決の一助となる形の生活支援活動を立ち上げてくださるように、説明させていただいた。
ここから登象に向かい、南三陸町の支援をされている##さんに会おうとして、今夜の巡回に予定変更していた%%君から、不快感を爆発させた電話が飛び込んできたと、家に置き忘れていた夜間傾聴専用携帯に出た母から連絡が入った。自閉症スペクトラム特有の不安感の表明。´難しいのだ。結局行き先を、説明時間を省略できるサポセンに変えて、用件を足してきた。
社協のボラバス説明会のとき、私の説明を聞いて、マイカーを買い換えるので車の提供できますという方が現れたという。第三ケースが立ち上がりそうだ。維持費と管理費捻出の問題を孕んでいた。
%%君の訪問時間変更は、謝った。結局、今夜の巡回は中止となった。
サポセンからはもうひとつ、譲渡の際、陸運局の手続きがえらくめんどうくさいとのことだと、&&さんは私に情報提供してくださった。ただこれは行政に寄付の場合ではないようだ。
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認知科学系の読書会は間に合わないので、今回はパス。なんとも悔しい。
母が使った携帯電話料金が普段の10倍近く跳ね上がっていた。母は身に覚えがあると答えていた。その銀行引き落とし日が明日だった。支払いつつ、これだけあれば、運転手氏の必要経費に出来るのにと悔しさがあった。
今、13日の視覚資料を作っている。明日はスペアちがさきの会合の日。11:30からだが、また午前中である。
帰りに神奈中ハイヤーに寄る。担当者が教えてくれるとは限らないが。帰りに市議団で面会を進める予定。
夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)
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母の遠縁の告別式が出て欲しいと母から言われたのは、0時をまわった頃だった。母には迷いがあった。詳しい事情はわからない。通夜だけで失礼しようと私たちは決めていた。しかしどこか、母には無理を感じる思いがあったのだと思う。予定外だったが、母の代理で私は出かけることにした。私は授業コマ数を持たなかったことが、こういう急変のとき助かるのだった。訪問と個別カウンセリングと授業開拓という個人対象の仕事だったから、日送り確認がとれたら変更が可能なのだ。
しかし、仮設カーシェアリングの有志の会立ち上げ要請の関係者、議員巡回もどんどん日が過ぎて、2/13の第一回の顔合わせまで日がつぶれていくのがたまらなく、祈るような気持ちになっていた。巡回時間が足らないのだ。
**子の夕食会の運営団体の下調べも、3/1~4と決めた気仙地方仮設環境調査巡回の車の運転者が、平日休みを取れなくなりそうだと言い出した為、大船渡・陸前高田の巡回の運転者を探し出す必要もあった。実証調査は「仮設カーシェアリング」を基礎付ける大事な仕事だ。たとえ、岩手勢の力量不足で、提供先が宮城県になろうと、この結果からの他地域の類推が可能となるからだった。
ウエストが窮屈になった黒のスーツを持って、先方の駅のトイレで着替えることにした。それほどに私の仕事は公的な黒の上下を身につける機会は少ないのだ。普通教育の教員は教え子や同僚の冠婚葬祭がある。しかし私たちの同僚は数年を過ぎると転職して職場を去る。十年を超えれば変人扱いだ。教え子の結婚式もまずはない。憂鬱な在校当時を思い起こしたくないことも影響している。だから黒のスーツを着る時は、有ってはならない教え子の自殺や、障害の天寿を全うしたとき位だ。それらはウエストの変化に気がつかないほどの頻度なのだ。しかしこれからは、私の同世代が姿を消すだろう。母の趣味の友達もお別れとなることが増えるに違いなかった。
密葬というわけではないらしいのに、質素な葬儀だった。亡くなった方には申し訳ないが、省略の多かった分、私は早めに切り上げることが出来た。
不足分を駅の立ち食いそばで済ませて、家に戻ってさっさと着替えを済ませた。茅ヶ崎市立図書館で書籍の更新を済ませ、急いで市議会事務局に向かった。
危ないところだった。控え室には共産党の**さんが帰る支度をしているところだった。前市議の++さんの同席の下、「仮設カーシェアリング(仮設生活期の自由に使える足の確保)」の重要性を説いた。**さんは議員ポストにこの間投函してきたすべてのチラシに眼を通してくださっていた。共産党は独立独歩で事に係わることが多い。だから共同歩調はとれずとも、是非、仮設の足の確保への取り組みをしていただきたかった。そんな思いもこめて、今必要な課題の解決の一助となる形の生活支援活動を立ち上げてくださるように、説明させていただいた。
ここから登象に向かい、南三陸町の支援をされている##さんに会おうとして、今夜の巡回に予定変更していた%%君から、不快感を爆発させた電話が飛び込んできたと、家に置き忘れていた夜間傾聴専用携帯に出た母から連絡が入った。自閉症スペクトラム特有の不安感の表明。´難しいのだ。結局行き先を、説明時間を省略できるサポセンに変えて、用件を足してきた。
社協のボラバス説明会のとき、私の説明を聞いて、マイカーを買い換えるので車の提供できますという方が現れたという。第三ケースが立ち上がりそうだ。維持費と管理費捻出の問題を孕んでいた。
%%君の訪問時間変更は、謝った。結局、今夜の巡回は中止となった。
サポセンからはもうひとつ、譲渡の際、陸運局の手続きがえらくめんどうくさいとのことだと、&&さんは私に情報提供してくださった。ただこれは行政に寄付の場合ではないようだ。
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認知科学系の読書会は間に合わないので、今回はパス。なんとも悔しい。
母が使った携帯電話料金が普段の10倍近く跳ね上がっていた。母は身に覚えがあると答えていた。その銀行引き落とし日が明日だった。支払いつつ、これだけあれば、運転手氏の必要経費に出来るのにと悔しさがあった。
今、13日の視覚資料を作っている。明日はスペアちがさきの会合の日。11:30からだが、また午前中である。
帰りに神奈中ハイヤーに寄る。担当者が教えてくれるとは限らないが。帰りに市議団で面会を進める予定。
夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)