湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

デイケアの合間の巡回>寒川へ

2008-06-19 05:49:39 | 引きこもり
寒川方面のチラシ配布が終わった。あとは藤沢の残り分である。

寒川町役場>
 福祉課
 町議会事務局
 秘書課
 町教委生涯学習課

町社協
教育研究所青少年相談担当者

茅ヶ崎保健所保健福祉課
市教育研究所
喫茶友達
個人2箇所

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翔の会すまいるが、寒川地区で就労支援の集まりを企画していた。7月5日。寒川町民センター展示室だ。「障害者の就労への理解と支援について」と題して、シグマテック・JFEアップル東日本・サンシティひらつかのゲストを招いてシンポジウム。やっと地元に動きが見えてきた。

途中、TOTOあねもね陶芸WSの利用の件で喫茶友達に立ち寄った。偶然店内で翔の会「とれいん」の**さんたちと出会う。**さんにも陶芸の話をするつもりだったので、一石二鳥と話したが、そういえば翔の会は陶芸の窯を持っていたのだった。二兎を得ず。しょうもない話である。

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ジャスコで食材を買い込み、タクシーで家に飛び込む。まもなくデイケアから帰宅するホームの送迎車が着いた。全く、もう1時間遅くなってくれたらと思う。水曜日はすべてが慌しい。

と、予定表を見ると昨日は、サポチガの全体会の日だった。完璧に忘れていた。しかし、出席しても16時までしかいられない。サポートセンターからタクシーで自宅に飛び込まなくては間に合わない。

父はホームの食事を完食しているという。しかし帰宅すれば冷蔵庫まっしぐらなのだ。喧嘩さわぎをするより、ローカロリーの食事を出してしまうことにした。しじみの味噌汁を作ろうとしたが味噌を切らし、近くの店に味噌を買いに出たその隙に、味付けをしていない煮汁を3人前平らげ、ツナ缶詰に醤油をたっぷりかけたものを片手に、うどん玉を調理しようとしていたこともあった。直前に、弁当とフルーツを食べさせたが味噌汁を出し忘れていた、後から出そうにも味噌が無く、ちょっと会に出た、その隙の出来事だった。こんな状態だから、今回の弁当も足りるはずがなかった。間をあけて食べさせるつもりのアボガドの粥を土鍋に作っておき、母が帰宅したら暖めなおす形で父に出せるように整えて家を出た。生業の巡回である。

ところが携帯電話の電池切れが起きて、バス停から家に戻って驚いた。すでに2人前の土鍋が空になり、煎餅の袋を抱えていた。「死んでもいいのか!」と怒鳴り、煎餅の袋を取り上げた。形相を引きつらせて父は立ち上がって、その場で転倒した。巡回は時間延期になった。

母が帰るのを待って、タクシーで駅まで出て、相模線に飛び乗った。橋本君(仮名)は1時間遅れとなってしまった。彼の家はここからバス。遅い時間なので、本人の嫌がるのを制して自宅まで着いていった。今回の遅刻のお詫びだった。駅までの終バスが出てしまった。タクシーで橋本まで戻り、終バスの出た茅ヶ崎から歩いて帰宅。1時間仮眠を取って、夜間傾聴の待機に入った。

父の糖尿病の薬が気になった。連日の早朝の騒ぎも不自然だったからだ。薬は一服も飲んでいない状態だった。自己管理が出来なくなっていた。母と作戦会議。このままハイカロリーの食事を望むままに食べさせれば、父を殺すことも出来る。殺人者にもなれる。自覚の無い当人をどうするか。このまま、認知症の進む父を放置すれば、共倒れになってしまう。家の食材を一切絶ち、私たちを外食でつなぐという案も、徘徊の前科から外で食べてしまうことが見えていた。前回も駅で転倒していた。これも命の問題になりかねない。持久戦しかないのだろうかと思う。

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見学会の7/4,10の二日間、父の件で出席できない事態になることを予測して、父母を父の実家訪問と臨時ヘルパーさんを頼むことで、対策を打った。前者はすべてタクシーである。二日間ヘルパーさんの形に出来ないかとケアマネさんとすでに話している。冒険は避けたほうがいいからだ。ショートステイに踏み切る時期に来ているのかもしれない。

今月末、「フォーラム懇談会」は「わーく編集部」に変わる。定款を整えてと言っても、旗の台君(仮名)との確認の状態にまで、土俵際になっている。動き出さなくては、なとか参加してくれた幽霊会員(失礼)が実体を持たない。正念場だと思う。明日、移動用の機材バッグを買う。

夜間傾聴:相模大野3さん(仮名:なんと!小学生なり)
     中延君(仮名:湘南にくるのは平塚七夕という。騒動にならねばいいが。)
     橋本君(仮名:親御さんからのお礼)

p.s.●「社会的経済の促進に向けて」(2003 ISBN:4886835082にて検索)

市民・協同セクターの形成、実際の動きの手がかりが得られる。「ソーシャル・ファーム」実現の参考。県立図書館にあり。



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