2012/08/25 記
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成人検診の胃のレントゲン撮影があった。朝の9時の撮影は、一般にはどうという時間ではないが、午前5時、6時に寝る生活をしているので、出かけるのは寝惚け眼だった。糖尿病の薬の時間がa.m.& p.m.11時なので、前日p.m.9時から飲食禁止というのは困ってしまった。血糖コントロールを乱すことになるので事前に医師に確認していたが、「一日がつぶされないでいいじゃないですか」と、意味の通らないことを言われて、それなら薬を飲むときの水を減らそうと判断し、一口の水で飲み干した。ところが、バリウムを飲むと胃に残り物が見えるというのだ。さんざん叱られた上、「撮影のし直しをするか」と問われてしまった。朝の9時以外だめなのかと問うと、それ以降は病棟巡回だからだめだといわれ、この病院では撮影できないとわかり、このまま撮影を続け、医師に回してくれと技師に頼んで撮影を終えた。全く融通の効かない話で、そのうちに料金が高くても、機会を見つけて、他の病院で撮影することにした。
徒労感に眠気が混じった状態でサポセンにいく。チラシの文面を手直ししようとすると、キーボードのキーを押したまま、同じ文字がずらりとならんでしまう。寝ているのだ。そんなわけで無修正で印刷に入った。今夜は、明日の高校生の交流会に参加するため、茅ヶ崎の災害ボランティアたちは南三陸にいく。高校生とともに、ボラバスで出発する。その関係で、チラシを配布しようにも、相手がお留守。「仏滅」だわと思ったが、残念「友引」だった。
以下がその文面、ご覧下さい。
----ここから-----
●●●「災害にそなえ、『医療個人情報QRカード』携帯を拡げよう●●●
「わーく」編集部
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私たちは、引きこもり青少年の巡回訪問と本人の社会復帰や就労支援を行っています。昨年の3.11の東日本大震災以降、社会参加活動として、岩手県気仙地方(大船渡市・陸前高田市・住田町)の災害ボランティアをしています。被災地訪問・外出困難な方の車を使った外出支援・仮設巡回文庫・ペットレスキューなどの活動を応援してきました。1年余を経て、震災は自分たちの湘南も他人事ではなく、直下型地震に対する防災活動にも取り組まねばと思うようになりました。
私たちの提案は2つ。ひとつめは「災害初期避難誘導員制度の実施」、もうひとつは「汎用医療個人情報カード携帯を拡げよう」という活動です。
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8/18(土)にNPO等と茅ヶ崎市行政との協働に向けた意見交換会がありました。この意見交換会の場で、私たちは防災対策課・保健福祉課の方々と「医療関連個人情報のQRコード採用とカード発行について」という提案と意見交換を行ないました。防災は昨年の東日本大震災を経て、大きく見直しが行なわれています。特に南関東直下型地震の対策が急がれています。
今回の提案は、震災津波によって、一気に大量の傷病者が救急医療に任されます。このときに、手当てが迅速に行なえるように、デジタル化した個人医療カードを採用すべきだろうと提案しました。議論は今後に引き継がれていきます。
個人の医療情報ですから携帯するとき、漏洩(ろうえい)が問題となります。しかし災害に遭ったとき、身元確認や既往症等医療情報のチェックが大変な労力がかかります。この状況がカードを携帯することで、迅速な対応が行なえるなら、「利用希望制」を前提にして、カードの携帯を広めていくべきだろうと思います。
QRコード(右図)やICカードならば、カード情報はリーダー機を使わなければ読み取れません。また治療中の症状情報の更新や、被災現場の情報読み取り機準備を考えると、ICカードより、安価普及機のQRコードシールを選びます。シールを健康保険証に貼り付ければ、カードは1枚で済みます。また、被災直後麻痺する通信に対しても、避難所のリーダーを使って、情報を集積して、まとめて家族に生存表明を送れます。避難所の食事等の配布管理にも転用できます。こうした利便性と個人情報の扱いの議論をNPO側でも議論して行きませんか。関心を持った方の議論を始めましょう。下記にご連絡下さい。
連絡先:略 本ブログのコメント機能をご利用ください。
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●●●「災害にそなえ 『災害初期誘導員』を育てよう」●●●
昨年の東日本大震災の津波体験から、「津波てんでんこ(津波には個々人の判断で逃げなさい。)」という教訓が取り上げられてきています。震災現場に遭遇(そうぐう)したとき、パニックを制し最適な安全確保を行なうには、率先避難(そっせんひなん)を即座に起こす人の存在が鍵(かぎ)になります。デマとの際どい瞬間(しゅんかん)ですが、即座に、より正しい避難指示を行う市民が期待されます。
南関東直下型地震の可能性が言われている今、現場即応できる方を増やす必要があります。海岸においては、ライフセーバーの方々の「率先避難」訓練が始まっていると聞きます。防災リーダーの方々も、緊急避難準備を進められています。しかし、外出中の被災対応には、もっと多数の協力者が必要です。
私たちが注目するのは高校生・大学生の存在です。彼らの特別授業(講習会)の中に、「災害初期誘導避難」を行ない、「講習会終了認定」の地域限定・推奨運動員を広範に育ててはどうかと思うのです。「初期避難誘導と避難困難者の手助けのみを行なう活動」です。防災リーダーさんの外周に育てる防災協力者は、防災リーダーや行政関係者の到着までの、緩い資格です。勿論、地域市民向け講習会も行ないます。自覚的な防災協力者として、行政が研修会終了証を発行し、当人には取得時ボランティア保険を提供することで、防災事故を防ぎます。関心のある方は、下記にご連絡下さい。場をつくり議論を始めましょう。
連絡先:略 >本ブログ;コメント機能を ご利用下さい。
----- ここまで ------
夜間傾聴:ここにいつも出て来ない方(深刻)
(校正2回済み)
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成人検診の胃のレントゲン撮影があった。朝の9時の撮影は、一般にはどうという時間ではないが、午前5時、6時に寝る生活をしているので、出かけるのは寝惚け眼だった。糖尿病の薬の時間がa.m.& p.m.11時なので、前日p.m.9時から飲食禁止というのは困ってしまった。血糖コントロールを乱すことになるので事前に医師に確認していたが、「一日がつぶされないでいいじゃないですか」と、意味の通らないことを言われて、それなら薬を飲むときの水を減らそうと判断し、一口の水で飲み干した。ところが、バリウムを飲むと胃に残り物が見えるというのだ。さんざん叱られた上、「撮影のし直しをするか」と問われてしまった。朝の9時以外だめなのかと問うと、それ以降は病棟巡回だからだめだといわれ、この病院では撮影できないとわかり、このまま撮影を続け、医師に回してくれと技師に頼んで撮影を終えた。全く融通の効かない話で、そのうちに料金が高くても、機会を見つけて、他の病院で撮影することにした。
徒労感に眠気が混じった状態でサポセンにいく。チラシの文面を手直ししようとすると、キーボードのキーを押したまま、同じ文字がずらりとならんでしまう。寝ているのだ。そんなわけで無修正で印刷に入った。今夜は、明日の高校生の交流会に参加するため、茅ヶ崎の災害ボランティアたちは南三陸にいく。高校生とともに、ボラバスで出発する。その関係で、チラシを配布しようにも、相手がお留守。「仏滅」だわと思ったが、残念「友引」だった。
以下がその文面、ご覧下さい。
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●●●「災害にそなえ、『医療個人情報QRカード』携帯を拡げよう●●●
「わーく」編集部
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私たちは、引きこもり青少年の巡回訪問と本人の社会復帰や就労支援を行っています。昨年の3.11の東日本大震災以降、社会参加活動として、岩手県気仙地方(大船渡市・陸前高田市・住田町)の災害ボランティアをしています。被災地訪問・外出困難な方の車を使った外出支援・仮設巡回文庫・ペットレスキューなどの活動を応援してきました。1年余を経て、震災は自分たちの湘南も他人事ではなく、直下型地震に対する防災活動にも取り組まねばと思うようになりました。
私たちの提案は2つ。ひとつめは「災害初期避難誘導員制度の実施」、もうひとつは「汎用医療個人情報カード携帯を拡げよう」という活動です。
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8/18(土)にNPO等と茅ヶ崎市行政との協働に向けた意見交換会がありました。この意見交換会の場で、私たちは防災対策課・保健福祉課の方々と「医療関連個人情報のQRコード採用とカード発行について」という提案と意見交換を行ないました。防災は昨年の東日本大震災を経て、大きく見直しが行なわれています。特に南関東直下型地震の対策が急がれています。
今回の提案は、震災津波によって、一気に大量の傷病者が救急医療に任されます。このときに、手当てが迅速に行なえるように、デジタル化した個人医療カードを採用すべきだろうと提案しました。議論は今後に引き継がれていきます。
個人の医療情報ですから携帯するとき、漏洩(ろうえい)が問題となります。しかし災害に遭ったとき、身元確認や既往症等医療情報のチェックが大変な労力がかかります。この状況がカードを携帯することで、迅速な対応が行なえるなら、「利用希望制」を前提にして、カードの携帯を広めていくべきだろうと思います。
QRコード(右図)やICカードならば、カード情報はリーダー機を使わなければ読み取れません。また治療中の症状情報の更新や、被災現場の情報読み取り機準備を考えると、ICカードより、安価普及機のQRコードシールを選びます。シールを健康保険証に貼り付ければ、カードは1枚で済みます。また、被災直後麻痺する通信に対しても、避難所のリーダーを使って、情報を集積して、まとめて家族に生存表明を送れます。避難所の食事等の配布管理にも転用できます。こうした利便性と個人情報の扱いの議論をNPO側でも議論して行きませんか。関心を持った方の議論を始めましょう。下記にご連絡下さい。
連絡先:略 本ブログのコメント機能をご利用ください。
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●●●「災害にそなえ 『災害初期誘導員』を育てよう」●●●
昨年の東日本大震災の津波体験から、「津波てんでんこ(津波には個々人の判断で逃げなさい。)」という教訓が取り上げられてきています。震災現場に遭遇(そうぐう)したとき、パニックを制し最適な安全確保を行なうには、率先避難(そっせんひなん)を即座に起こす人の存在が鍵(かぎ)になります。デマとの際どい瞬間(しゅんかん)ですが、即座に、より正しい避難指示を行う市民が期待されます。
南関東直下型地震の可能性が言われている今、現場即応できる方を増やす必要があります。海岸においては、ライフセーバーの方々の「率先避難」訓練が始まっていると聞きます。防災リーダーの方々も、緊急避難準備を進められています。しかし、外出中の被災対応には、もっと多数の協力者が必要です。
私たちが注目するのは高校生・大学生の存在です。彼らの特別授業(講習会)の中に、「災害初期誘導避難」を行ない、「講習会終了認定」の地域限定・推奨運動員を広範に育ててはどうかと思うのです。「初期避難誘導と避難困難者の手助けのみを行なう活動」です。防災リーダーさんの外周に育てる防災協力者は、防災リーダーや行政関係者の到着までの、緩い資格です。勿論、地域市民向け講習会も行ないます。自覚的な防災協力者として、行政が研修会終了証を発行し、当人には取得時ボランティア保険を提供することで、防災事故を防ぎます。関心のある方は、下記にご連絡下さい。場をつくり議論を始めましょう。
連絡先:略 >本ブログ;コメント機能を ご利用下さい。
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夜間傾聴:ここにいつも出て来ない方(深刻)
(校正2回済み)