2022/03/16 記
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記事を書いている最中、体感2回の大きな地震があった。23:36福島県沖 最大震度6強 深さ60kmマグニチュード7.3 の地震と、0
:52福島県沖 最大震度4 深さ50kmマグニチュード5.6の地震だ。1回目は長く、水平方向の揺れを感じた。
ウクライナの270万人という障がい者への眼差しがマスコミに、やっと登場した。NHK-Gの「国際報道2020」だ。
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災害看護zoom研修#9「体の清潔/病人の観察」に参加する。いつもの講師**さんが怪我で入院。代わりに看護系大学教授のお二人さんの対談形式で話が進んだ。
エピソードの羅列で、思いつくまま語りが進んだ。生理用品の準備は場所のデリカシーが欲しい話や、女性下着を干すと、ストレスが溜まっている男性による盗難性犯罪が増えるなど。ニュースつまみ食いレベルの話が続き、私が切れてしまった。経験してきた災害の医療ケア面での課題と対策をマグロにつかみ出したり、避難所運営に場面を限るなら、救護所待機ではなく、入所者家族の保健医療課題の 拾い出しケアを実現させるための手立てを考えるなり、着替え•入浴•清拭等の場面で、要支援者の体調観察のポイント指導等、「家族」を協力者にとりこんでいく議論とか、災害現場の課題を論じていくとか、問題意識が希薄で、がっかりしていると、つたえた。実は私の提案は、看護の世界をはみ出し、保健師に近い。
しかし、話は避難所におきた問題をさきちんとはなしていると応答され、がっかりした。思いつきの羅列なのであり、全く戦略性がないのだ。専門職の仕事とは思えなかった。災害ジャーナリストの雑談。現場を踏んでいるとはおもえない。
(続く)
(校正1回目済み)