⚫︎「防災(福祉)むかし話08〜災害放送局ちと付け足し〜」
東日本大震災以後は、スマホとSNS普及が大きく影響して、認可コミュニティ放送局は市町村エリアのFMラジオ波を、私設放送局はSNSと棲み分けられているが、災害時のローカル情報発信ボランティアを意識している局は無く、しかし、発災登場局もSNS局となるだろう。
大事なことがふたつある。かなり改善されたものの、大災害時、インターネット回線が使えなくなるということだ。インターネット媒体の放送局は、放送できなくなる。ラジオ波放送局は送信機をもっていないと放送できない。いや昔の方法があるが、非常用となり安定しない。だから急性期放送は諦め、慢性期、仮設をつなぐ放送局としてデザインした方がいい。これなら友達と はじめられるyoutuberとして。ただし、取材や放送スケジュールちらし配付という非オンライン活動が寿命を決める。
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もうひとつは、知識だ。FMラジオの普及率とスマホの普及率の比較の話だ。これはデジタルデバイドと呼ばれる、80を境に、高齢者のスマホ普及率が極端に低い現状がある。まだましという程度で、利用出来るFMラジオが家にあるという状況に加えて、若い層もラジオを一応持っている状況から、災害放送は、まずFMラジオからとなっている。
以上が補足。
長いぞーって、すみません。
おわり