2022/03/15 記
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私は複数収入のため、確定申告をださなくてはならなかったが、ひとつ廃業したため、めんどうなことがおきていた。税務署通いは、3/15の締め切りまでに提出はすんでいたが、チェックが入り、締切以降呼び出しがある。小さな話なのに、目に止まると、書類不足連発。頭が痛い。
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- ビッグイシュー新刊日。買取り、転居前の元我が家近辺の分を配達。急ぎ戻ると母がいない。めまい発作を起こしていたから、母のスマホに電話。弟が母を連れ出し、地元医のクリニックに付き添ったことが判明した。偶然、小田原帰りに車で立ち寄り、母から通院の足に使われたらしい。私が通院日を忘れていた。失敗。
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明日、避難所における災害看護ケアのzoom研修9回目「体の清潔/病人の観察」がある。元々は看護師対象なのだが、how to 話なのだが、体験と現場論を持ち込み、技術論からのはみ出しを持ち込んでいる。
まず、急性期から亜急性期とそれ以降は、分けて論じた方がいいこと。
発災時、地元医療関係者は、避難所受け入れからケアサポート体制導入と、被災入所傷病者の救急医療ケアとざっくりとした体調チェック、ここだけでも人手不足と看護団体間分担等雑務が溢れる。医療体制作りと、被災者診療の起動の時期となる。
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数日過ぎると、外部支援者が入り始める。DMATや自衛隊、NPOや他地域病院医療関係者が不規則に到着し、継ぎ足すように医療ケア体制が変化する。
ここで変わるのは、展開力量だけではなく、避難所生活の中に浮き上がる傷病者拡大と、入所者の保健管理だ。ここは保健師と訪問看護師の交点でもある。持病を持つ方等要支援者、体力がない方、心身のストレス悪化など様々な変調•悪化が頭をもたげてくる。ゆえに、被災者家族や単身者個々人、在日外国人の個別巡回によが必要となり、この辺は保健師の領だが、圧倒的人手不足の状況下では、準ずる資格の看護師の出番となる。日常的には、訪問看護時の付随疾病拡張の予防的医療ケアのような業務だ。柔軟な現場対応の例だ。
災害下、人手不足の戦略的パートナーは、「家族」だ。継続して家族の変化を知る立場にいるのは「家族」であり、継続ケアをしているのも「家族」なのだ。ただ医療知識が浅薄なため、医療専門職のリードが必要となる。
- 今回の会議の「体の清潔」は、着替え洗濯•食事観察•入浴•排泄•清拭などがあり、予防や治療に関わる体位変換•患部消毒薬塗布•服薬等、家族には継時観察の場面に満ちている。この「家族」と医療保健連携を進めていくことが、課題。それは保健師の仕事といいきってしまえば、地域包括ケアの芽はつまれる。「体の清潔」は、「病人の観察」の契機となる。いわば保健師的な指摘だが、通るか。
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- (校正1回目済み)