湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/23 私ごとですみません

2018-03-24 05:57:13 | 地震津波災害ボランティア
2018/03/23 記
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母方の墓に定期掃除屋よろしく墓参する。明け方、教材屋からの緊急招集メールで駆り立てられていたから、車内仮眠で、ともあれ墓へ。とにかく自家用車がないと極端に不便な場所なのだ。これは生前、父が信奉していた宗教のごり押しで、東京の仏教の墓を無宗教の墓へと移転してしまった結果だった。墓には魂はいないから墓参は無意味と、わざと不便な場所に移されたのだ。その父は、東京の無宗教の墓に眠っている。

路線バスが40分後なので、ベンチでうとうとしていると、電話がかかってきた。間違い電話だったが、その直後、鉄ちゃん失踪の塾からの専用電話。「用事が重なっているから地元で対応してと断っているうち、ベンチの前は長い列ができてしまっていた。

とにかく今回は異様続きだった。墓苑についてさっそく始まった。目の前に、以前の予備校同輩のへたれ講師(失礼)が、この墓苑つながりとわかり、奥さんやら、息子やら、ぞろり6人と挨拶することになってしまった。理由はすぐにわかった。クリスチャンだからだ。予備校の足切り導入と同時に定年を盾にやめさせられたらしい。今は家業をついでいるとか。

さて墓に着いて第二弾。一列前の墓の背後に、動物の糞が落ちていた.野犬かと撤去方法を考えていたら、墓苑の整備員の方が来て、イノシシの糞だというのだ。いくら田舎といえど、人里のはずれである。彼岸の時期になるとあらわれて、墓前の供え物を食べにくるのだそうだ。昔、浜見平団地ができたころ、東海道線きわは水田で、ウシガエルが鳴いていて、捕獲の業者が小さな筏を浮かべていた。その頃の香川駅周辺は,狸が朝方も人目についていた。だからイノシシがいても近くの山から下りてきても不思議ではなかった。

墓苑管理事務所が看板を出していて、周辺で道路工事があちこちで行われているので、路線バスの時刻表はあてにしないでくれとの内容。離れたバス停が見えるところまで接近したとき、1時間に2本しかないバスが立て続けに2台通り過ぎて行った。幸いその後ろにタクシーがついていたので乗り込み、いつも混雑する箇所を回避する裏道を指示して入ってもらったのがいけなかった。行くも変えるもトラックに阻まれて身動きがとれなくなり、駅に着くころには5千円近い料金をとられるはめになった。裏道までの道路工事の一方通行が原因だった。

ともあれ乗り継いで東京の小川町に辿り着くころ、緊急会議は終わっていた。イタリアで虫垂炎を起こした##氏が腹膜炎をおこし、現地治療が決定。帰国後も数か月は戦力にならないことが判明した。その代打決定の打ち合わせだった。教科が違うから私は安心していたが、直属のボスが変わって、苦手な明朗青年になっていた。

嫌な予感がしたので、急ぎ家に戻ると母がいない。風呂に入った形跡がある。電話すると趣味のサークルのところに出かけていたのだ。絶対に言う事を聞かない。電話で問い詰めると家の前までタクシーを呼んで行ったから平気だという。

惣菜も昼に食べたのだろう、食い散らしてあった。つまむ量が少ないが、外に出しておけば痛んでしまう。文句ひとりでいいつつ自炊していると、母がコンビニで買ったと、弁当を買ってきた。帰りのタクシー料金も待ち料金込みで支払わされた。この弁当、いつもまずいからと,箸をつけてすぐ投げ出してしまう、いわくつきの弁当だった。

明日のために真鯛の幽庵焼きを仕込んでおいたので、なんとか食べさせることができたが、ますます毛が抜けそうだ。

撮影してきた墓と、猪の糞の話で食べさせたが、こえでも健康だからいいじゃないといわれるのかと、滅入るのだった。

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夜間傾聴:ひとり(イノシシ話で一夜が明ける。)

(校正1回目済)

p.s.しかし年度末の帳尻り合わせの道路工事、何とかならないものか。


コメント
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