負ける度に詰将棋が

2014-09-06 00:00:38 | しょうぎ
職団戦が近づいているが、ほとんど対局していない。これではダメだと、ネット将棋を指しても、今までいい結果になったことは少ない。どうも苦手だ。というか、実力がないのだろうが、そういうように人間は考えないものだ。

よく考えると、目の前に人間がいないのに本気になれる人は少ないだろう。おカネか名誉かを賭ける場合は別だろうが、しょせんは「練習」だ。

それなら、お手軽に将棋ソフトと対戦してはどうだろうと、初めて思い至る。とりあえず最新最強とはいいがたいが東大某とか柿某とかあるので、レベルを調整して対戦を始める。なんとか最強から二つぐらい下げると勝つことができるが、油断していると逆転負けになる。なんだか相手を油断させる技を持っているように感じる。

で、突然、トン死負けすることがある。詰まないだろうと思っていると、突然数十秒考えて、王手ラッシュがくる。

tonshizu


図は後手の私が敵陣の金と自陣の成香の両取をかけたところ、7一銀以下長手数で詰められてしまった。今日の出題よりずっと難しい。

しかし、詰まないと見えて詰むというのは、詰将棋では良作というのではないだろうか(異論はあるだろうが)。で、だいたい詰まされた一局からは一題の詰将棋が作られるわけだ。この局面からは2題を作ってみたのだが、そのうち一題は、今週の出題とする。

なんとなく目的を見失ってしまった感あり。


さて、8月23日出題作の解答。

s12


0906k

    まで19手詰

動く将棋盤はこちら

今週の出題。

実戦からの1題。瞬間芸で詰むかも。

0906b


わかった、と思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。