すこし、不思議に感じること

2019-10-23 00:00:10 | 市民A
恩赦、ラグビー、台風被害のことについての報道で、不思議に感じることがポツポツとあるのだが、どうなのだろう。

まず、恩赦。罰金刑の方に対する権利復帰が主な対象のようだが、そもそも悪いことをした人が得をするような方式というのはどうなのだろう。特に酒気帯び運転や無免許運転の人が一日でも早くハンドルが握れるようにというのは、方向違いのような気がする。詐欺師や窃盗犯・・免許の色が青い人を金色に戻してくれたりすると多くの国民が嬉しいのだが。

ラグビー準々決勝。日南戦というか、ラインアウトからのスローインでターンオーバーが非常に多かったように感じたのだが、それが決定的な差になったと思う。サインが読まれていて待ち伏せされているのではないかともうっすらと感じた。もちろん、試合の中でサインを見抜かれたのかもしれないが、試合の前から見抜かれていたとしたら・・・。そういうことになったら、この大衆的熱気というのが全く違う方向に流れていきかねないから、こわくて口に出せないのかなとか・・

台風被害。ハザードマップのこと。結局、ハザードマップ上で線で区切られた土地には住んではいけないというようなことになりかねず、私的財産の侵害になるし、また、都市災害の原因は複合原因になるし、誰が悪いのかもよくわからなう。多くの家が火災保険に入っていないのは保険料に対して保険金が低いと感じているからだろう。
ところで市原のゴルフ練習場の倒壊問題だが、ゴルフ練習場側の保険会社がロイズとの再保険の確認中ということのようだ。基本的には、世界中のほとんどの保険会社がロイズに再保険を掛けているのだから、再保険が有効な範囲は保険金を払って来年の世界中の保険料が少し上がるということで収束するはず。さらに千葉で聞いた話では、少額の家屋被害の場合、多くは被害額の査定にはこないそうだ。保険会社の合併により社員数が減少して、査定できる社員が不足しているようだ。