ラグビーで民衆蜂起か?

2019-10-22 00:00:11 | スポーツ
ラグビーワールドカップが盛り上がっている。視聴率は50%近くにもなり、オールブラックスのトレーニング場がある柏市では小学生の間で「ハカ」が流行っているそうだ。

実は、弊ブログ8月13日『ラグビーの話』の中で、日本でのラグビーの発祥のこととともに、ノーベル賞作家の大江健三郎氏の『万延元年のフットボール』のフットボールはサッカーなのかラグビーなのかそれらの原型である民衆フットボールなのかという考察を書いた。要するに万延元年に日本の一部で起きた民衆蜂起をそれから百年後に起こすための練習として、当局の目を眩ませるためにフットボールの練習と偽ろうということなのだ。

民衆蜂起の練習ならばタックルもできるラグビーか、狂熱のエネルギーの高い民衆フットボールだろうが、そもそも民衆フットボールは警察に見つかりやすいし、そもそも大江氏は小説の中でボールを蹴ることは記述されているが手で投げるとか書かないので、たぶんサッカーなのだろうと推理したのだが、昨今の興奮状態を考えれば、やはりラグビーなのかもしれない。

やはり、作家本人に聞くのが一番かもしれない。

ところで、日本代表の多国籍化が話題になっているが、実は多くの選手は既に日本人に帰化している。日本に帰化しても名前がカタカナのままであったり、そもそも体形や顔の作りは変わらないということもあるのだが、帰化しているか外国籍かは、名前の表記を見ればわかる。たとえば、リーチマイケル氏。リーチとマイケルの間に「・」がなく、氏名というが、先に氏があり、後に名がある。元々は、マイケル・リーチだった。

そして、公式ビールであるハイネケン。日本製である。