終ってしまった(~11/9)写真展のことを書くのは心苦しいが、六本木のフジフイルムスクエアで開かれていた深瀬昌久氏の『総天然色的 遊戯』のこと。
モノクロとカラーでは表現のしかたが異なるわけで、本来、色を持つ世界の事象をモノクロでは、白と黒の二元論に変えて表現するわけで、一方、カラーの場合、抽象化が難しく、報道写真ならともかくも芸術性、特に個性を加えるのは簡単じゃない。
![mf](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/66/9e31ec9f43375de31f28aaefb16d944c.gif)
深瀬氏はモノクロにこだわっていたのだが、ポラロイドによる再現できない一過性の作品を切り口に、カラー写真にも作風を拡げていった。
主な活躍時期は1980年代で、まだデジタル技術は地球上に広まっていなかった時代だ。
思うに、モノクロからいきなりこんな世界に、という感じだ。
人生の後半は苦闘が続き、2012年、78歳で亡くなっている。人生は時に不運が続いてしまうこともある。
モノクロとカラーでは表現のしかたが異なるわけで、本来、色を持つ世界の事象をモノクロでは、白と黒の二元論に変えて表現するわけで、一方、カラーの場合、抽象化が難しく、報道写真ならともかくも芸術性、特に個性を加えるのは簡単じゃない。
![mf](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/66/9e31ec9f43375de31f28aaefb16d944c.gif)
深瀬氏はモノクロにこだわっていたのだが、ポラロイドによる再現できない一過性の作品を切り口に、カラー写真にも作風を拡げていった。
主な活躍時期は1980年代で、まだデジタル技術は地球上に広まっていなかった時代だ。
思うに、モノクロからいきなりこんな世界に、という感じだ。
人生の後半は苦闘が続き、2012年、78歳で亡くなっている。人生は時に不運が続いてしまうこともある。