マイナス金利で何が起こる?

2016-02-05 00:00:50 | 市民A
昨日のTV東京のモーニングサテライトの中で、エコノミストの菅野雅明氏が、マイナス金利が進んでいくと、「個人の預金も預けていると金利を取られます」という話になり、女子アナの佐々木明子さんが、「それではタンス預金が増えるのではないですか」ということになった。さらに、菅野さんが「ローンの金利もマイナスになるかも」ということになって、佐々木アナが大喜びということになったのだが、いったい何におカネを使うのだろうと、心配になる。

マイナス金利ならおカネを借りて金庫に入れておくだけで、増えるわけだ。

で、実際にはそういうことにはならず、銀行は普通預金のマイナス金利ではなく、口座管理料を徴収ということになるらしい。となると、小さな銀行の口座をクローズして銀行をまとめる方向になると思われる。

預け入れる金利をマイナスにすることで、銀行の貸し出し増を期待する政策だが、そもそも0.1や0.2%の差で投資を始める企業があるわけないと思っている。

結局、地銀が日干しになり合併するしかないと思える。

あとは、金庫屋が儲かり、・・・