すごく小さな作業船の進水式を福山で執り行った。バスより小さいがバス並みの価格だ。
本来は、進水式で綱を切るのは女性の仕事なのだが、こんな小さな船では誰かを招待するというのは却って失礼の極みなので、自分で斧をふることにする。実際にはカメラマンがいるのでポーズだけとっているのだが、それにしては全身に力が入っている。ゴルフが下手な理由が一つわかる。
綱が切れた瞬間に、ガラス瓶に入った液体が船体に激突し、くす玉が割れるはずが、少しタイミングがずれる。
あいにく、海辺は寒く、1カ月以上咳が止まらない状態だったので、すぐにパーティ会場へ。
そして、祝賀会で浴びるように日本酒を飲むことになるのだが、最初に登場したのは呉の幻の名酒「沙羅双樹」。全品に通しナンバーがついているほどの名酒だ。4合で5000円ほどのはずだが、まず入手が困難だ。
口に含んで感じたのが「獺祭」より美味いな、ということ。といってもそういうはしたないことを口にしてはいけないわけだ。後で出てくるかもしれないからだ。
ところが、そういうことを口にする部下がいて困ったことになる。次に「獺祭」が出てくる。こちらはまだ入手可能だが簡単じゃない。
どちらの酒も誉めなくてはならないわけだ。といってもあまり本気で気にいってもいけないわけだ。酒の味につられて、もう一杯じゃなくてもう一隻造ったりすると、大変なことになるのだが、実は昨年、一隻ここで造っていることを思い出す。その時は「獺祭」だけだった。
本来は、進水式で綱を切るのは女性の仕事なのだが、こんな小さな船では誰かを招待するというのは却って失礼の極みなので、自分で斧をふることにする。実際にはカメラマンがいるのでポーズだけとっているのだが、それにしては全身に力が入っている。ゴルフが下手な理由が一つわかる。
綱が切れた瞬間に、ガラス瓶に入った液体が船体に激突し、くす玉が割れるはずが、少しタイミングがずれる。
あいにく、海辺は寒く、1カ月以上咳が止まらない状態だったので、すぐにパーティ会場へ。
そして、祝賀会で浴びるように日本酒を飲むことになるのだが、最初に登場したのは呉の幻の名酒「沙羅双樹」。全品に通しナンバーがついているほどの名酒だ。4合で5000円ほどのはずだが、まず入手が困難だ。
口に含んで感じたのが「獺祭」より美味いな、ということ。といってもそういうはしたないことを口にしてはいけないわけだ。後で出てくるかもしれないからだ。
ところが、そういうことを口にする部下がいて困ったことになる。次に「獺祭」が出てくる。こちらはまだ入手可能だが簡単じゃない。
どちらの酒も誉めなくてはならないわけだ。といってもあまり本気で気にいってもいけないわけだ。酒の味につられて、もう一杯じゃなくてもう一隻造ったりすると、大変なことになるのだが、実は昨年、一隻ここで造っていることを思い出す。その時は「獺祭」だけだった。